千種高等学校ブログ  Vol.Ⅱ

 本日の千種高校

新聞掲載されました!

 今朝の神戸新聞に「若人の賞」受賞の発表があり、本校の南光開斗くん(3年・山崎西中出身)の受賞が決まりました。この賞は、優れた活動により社会に貢献した青少年(原則30歳以下)を対象に表彰し、青少年の自己啓発と社会参加を促し、青少年の健全育成を図ることを目的としています。南光くんを中心とした本校の生徒会執行部の生徒たちが、千種のまちづくりに積極的に関わり「こくう映画祭2022」などのイベントを生徒主体に取り組み、地域社会に大きく貢献したことが評価されての受賞です。過去37回を数える若人の賞ですが、高校生が受賞することは稀だそうで、本校生の頑張りがそれだけ大きかったことを証明していると思います。

 南光くんに話をすると「僕だけの賞じゃありません…」と一緒に取り組んできた生徒会執行部メンバーに気遣っていました。そうした彼の謙虚で優しい人柄も私は大好きです。明後日24日(土)には県民会館にて表彰式に出席しますが、千種高校に新たな勲章をもたらした生徒たちに改めて感謝したいと思いました。おめでとうございます!

丸太から材木へ…【50回生・アクティブ類型】

 今朝の千種町は15℃(午前7時時点)とこの秋一番の冷え込みとなりました。これまでが暑すぎたため、一気に秋が到来したような感じです。日中も22℃くらいで過ごしやすく、勉強にスポーツに最も適した季節になってきました。今日も、生徒それぞれが各授業で充実した時間を過ごしたことと思います。

 さて、水曜日は2週連続で3年生「アクティブ(木工)」の授業をブログで紹介してきましたが、今日もその続きです。先週の授業で、2本のヒノキをノコギリと斧で切り倒したのですが、今日はその樹を製材する様子を見学しました。学校から車で約15分の西本製材所さんに協力いただき、その工程を学ばせていただきました。ありがとうございます!まず、太めの丸太は台車に乗せ、大きな鋸が回転している製材機に向けて移動させ、丸太を挽き割っていきます。4cmの厚みにスパスパとスライスされる様子に少し恐怖を感じつつ、初めてみる光景に生徒も私も吸い込まれました。木の断面が一枚一枚表情が違って面白い!そして、その表情を見ながら迎山先生が、この樹が育ってきた環境を解説してくださいます。「なるほど…奥が深いなぁ」と非常に興味をもって聞き入りました。細めの丸太は、60cm幅でノコギリを使用して生徒の手で切っていきます。今日で3週連続で丸太切りをしている生徒たち、かなり上手に切れるようになっていました。この材木は表皮をはがしましたが、光沢ある美しい材木が姿を現すと、生徒が「持って帰りたい…」と本音を漏らしていました。

 来週からはこの木材を使用して作品制作に取り掛かりますが、生徒たちと相談して「ベンチを作ろう!」と決めました。森に生えていた樹が、自分たちが切った樹が、形を変え作品に近づいていく様子を今後も追い続けます。迎山先生、今日もライブ感のある素敵な授業をありがとうございました。そして西本さん、笑顔で私たちを迎えてくださり、貴重な体験をさせていただけたこと心から感謝いたします。ありがとうございました!

希少昆虫「タマムシ」発見!

 今朝の千種町は18℃(午前7時時点)と台風が過ぎ去り、一気にこの時期らしい冷え込みとなってきました。しかも、朝方はかなり強い風が吹いており体感的にかなり寒さを感じましたね。半袖カッターやブラウスで登校している生徒も多く、「寒~っ!!」と肩をすくめながら足早に校舎に入っていきました。まだまだ暑い日もあろうかと思いますが、そろそろ長袖カッター、ブラウスやブレザーの着用準備をして天候に応じた服装で体温調節をしていきましょう!

 さて、昨日から今朝にかけて西日本を横断し各地に被害をもたらした台風14号ですが、学校には大きな被害は確認されずホッとしています。しかし、私が最も心配していたのは小中高連携事業で栽培している水田の「イネが倒れていないか!?」という点でした。朝イチに水田に足を運ぶと、水田全体の8割近くのイネが根元から倒れていました。しかし、イネの穂先は土や水に触れることなく、なんとか耐え抜いてくれている様子に「ありがとう!あと少し頑張ってくれよ」と感謝したくなる気持ちになりました。今月30日(金)に合同イネ刈りを行う予定ですが、これ以上倒れない事を願うばかりです。

 今日はもう一つ嬉しい発見がありました。職員玄関を出たあたりで「タマムシ」の死骸を発見し、感動したのです。千種出身の校務員さんによると「年に1,2匹の死骸は見るなぁ…」とさほど驚いた様子ではありませんでしたが、私は50年生きてきて初めて出会いました。図鑑の中の生き物だったので、ただただ感動…体長3cmほどで頭がありませんでしたが、虹のような赤と緑の縦じまが入った模様はとても美しかったです。千種高校に勤務しているからこその発見に今日も感謝、感謝です。

 

「食」について考える…【49・50回生】

 私は毎朝5時15分に起床するのですが、薄暗い中「もう、朝か!?」と思いつつ「ヨシッ!!」と気合を入れて起きています。生徒の皆さんも、朝は自分と格闘しているのでしょうか?日中はまだまだ残暑が厳しいものの、こうした日の出日の入り時間の変化に秋へ一歩ずつ近づいていることを感じています。明日から3連休、2学期に入り頑張り続けてきた生徒も多いと思います。台風14号の情報に注視しつつ、少しは体を休める時間をつくってほしいと思います。

 さて本日6限目、千種小学校栄養職員の前田真由子先生にご来校いただき、1,2年生対象の「食」をテーマとした講演会が行われました。前田先生は、ちくさ学校給食センターで栄養管理に基づいた献立の計画や食材調達、経理、そして調理補助を含め大変お世話になっている先生です。私も時々、「今日のタコライス、美味しかったです~っ!」とか「ポークカツもう一つ食べたかったです~」とか個人的な感想を電話でお伝えするのですが、今日は作り手の立場から生徒たちに食の大切さについてお話いただいたのです。「食べることは生きること」、「健康を維持するための食」、「学校給食の栄養」など様々な切り口でお話をいただきましたが、お話を聞いていて「好き嫌いでなく、健康な体を維持するためにしっかりと食事をとる必要がある」と改めて再認識されました。最後に前田先生から、「無理なダイエットなどせず、3食きっちり食べること。そして自分の体を考えた食事をしてください」とアドバイスをいただきました。生徒を代表し、藤井大樹くん(2年・山崎東中出身)が「当たり前に食べていたが、私たちの体を考えてくれていることを知り、今まで以上に感謝していただきます!」と謝辞がありました。

 前田先生、本日はご多用の中「食」に関する大切なお話をいただき、ありがとうございました。今後とも、地産地消にこだわった栄養満点の美味しい給食の提供をよろしくお願いいたします!

総合優勝に向け始動!【48回生】

 今朝の千種町は22℃(午前7時時点)と爽やかでしたが、今日も日中は暑くなりました。台風14号が接近しており、3連休にかけて西日本は大荒れとなる予報となっています。十分に気をつけて過ごしてください。

 さて、本日お昼前に職員室で仕事をしていると「せーのー、1、2、3、4、5…」と息の合った掛け声が聞こえてきました。3年生は4限のLHRの時間を活用して、他学年に先行して体育祭の「大縄跳び」練習を行っていたのです。「やるなぁ…」暑さをもろともせず、学年の先生方の見守る中、気合の入った練習が繰り返し行われていました。2グループで実施していましたが、いきなり連続で50回以上を跳ぶなど団結力のある様子が伺えました。実は3年生、この大縄跳びは過去2大会連続で優勝しており非常に得意とする種目の一つです。ここで得点を稼ぎ、高校の部の総合得点で3連覇を成し遂げるとともに、今年は中学生も含めた悲願の総合優勝を狙っています。

 暑い中の連続練習に「午後の授業でへばってないかなぁ…」と心配になるほど一生懸命に跳びまわっていた3年生…、就職試験等の選考試験を目前に控え不安を抱える生徒もいるかと思いますが、最後の体育祭で後輩たちに「強さと優しさ」を示し、輝きを放ってくれることを願っています。頑張れ、3年生!!

命をいただく屋外授業【48回生・アクテクブ類型】

 昨日も暑かったですが、今日も日中は日差しが強く異常に暑い一日となりましたね。一時は、エアコンなしでも大丈夫な日もありましたが、今日も朝からエアコンはフル稼働…今週いっぱいは暑い日が続きそうですが、頑張っていきましょう!

 さて先週より、3年生アクティブ類型では特別非常勤講師の迎山直樹先生による「アクティブ(木工)」の授業がスタートしています。先週は、二人挽きのノコギリを使用して丸太切り体験を行いましたが、今日は森に生えている樹をノコギリや斧を用いて切り倒す授業が行われました。学校から約10分歩いて目的地に到着した生徒たちは、迎山先生から樹の切り倒し方と留意点等について屋外教室でレクチャーを受けます。「職業の中でも林業の死亡率は最も高い…、様々な危険を予知した行動が必要だ!」とヘルメットを装着して逃げ方のシュミレーションも行いながら、安全第一で実習を行いました。

 二人挽きのノコギリで倒したい方向を意識しながら約1/3あたりまで水平に切り込みを入れ、その後、交代しながら斧を使用して斜めに切り込みを入れていきますが、なかなか思うように切れません。全員がかりで2本の細いヒノキを倒しましたが、想像以上に大変だと実感じました。倒れる直前に、樹が大きく揺れ始め「メキメキ」っと樹の繊維が裂かれる音が聞こえます。そして、「ドスン」と大きな音を立てて倒れる姿を目の当たりにし圧倒されました。生徒たちからも「人力だけで切り倒していた先人の方々はスゴイな…」という言葉が聞かれました。

 最後に迎山先生から、「私たちが切らなければこの樹は、もっと大きく成長し長く生きていられた。私たちがこの樹を倒した以上、無駄にしてはならない」と生徒に語り掛けられました。今後は、この樹を地元製材所で木材に加工していただき、その木材を使用した木工作品づくりを目指していきます。迎山先生、今日も素晴らしい授業をありがとうございました!

みんなイキイキ就業体験【49回生】

 今日も秋晴れとなった千種町…、稲刈りも今週に入ってだいぶ進んで約3割の田んぼが稲刈りを終えている感じです。また、お昼の自治会放送では町内で「クマ目撃」に関する情報が流れました。ドングリや柿の実などを狙って人の生活区域に出没するクマ…、千種町では珍しいことではありませんが、今回は比較的町の中心部で目撃されていることに驚きました。十分気をつけて可能な限り複数で下校するよう連絡をしました。

 さて、少し前の話題になりますが、9月9日(金)に2年生は2回目の就業体験実習を行いました。学校から離れて町内の事業所を中心に「働く」という視点で実習に挑み、地域の方々にご指導いただきながら、その大変さとやり甲斐を感じました。私も何カ所か巡回に行かせてもらいましたが、行く先々で「生徒が迷惑かけてませんか~っ」と従業員の方に問いかけると、「とんでもない…有難いです。毎日でも来てほしい!」と生徒たちを必要として下さっていました。

 今年も16カ所の事業所でお世話になっている就業体験…、地域の教育力をお借りして生徒たちの豊かな心とキャリア教育の形成に大きな役割を担っています。年5回の就業体験を通して大きく成長してくれることを願っています。次回は10月21日(金)です。事業所の皆さま、今後ともよろしくお願いいたします。

いざ、出陣!【48回生】

 早いもので9月も中旬となりました。朝の千種町は、23℃(午前7時時点)ほどで涼しく快適ですが、日中は今日も異常に暑くなりましたね。秋と夏が入り混じる季節の変わり目で体調を崩しやすい時期ではありますが、自己管理をしっかりしていきましょう!

 本日、9月16日(金)からスタートする就職選考試験を目前に控え、「就職希望者激励会」が行われました。今年度は、就職希望者が9名ですが、48回生のトップをきって選考試験に臨みます。松浦校長先生から、「緊張すると思うが、自信をもって精一杯挑んでください!」と激励の言葉を受け、生徒たちは引き締まった表情で話を聞き入っていました。その後、3学年の先生方からも心構え等について話を聞いた生徒たち…、とにかくやって来たことが発揮されることを願っています。

 2年半前、私が千種高校に赴任したと同時に入学してきた48回生の生徒たち…「3年ってあっという間だなぁ」ということを実感しつつ、生徒それぞれが希望する進路へ歩んでくれることを心から願っています。ここからが勝負、頑張れ48回生!!

エーゲ海を満喫…最高の野外活動【50回生】

 1学年野外活動の続きの紹介が週明けとなり、申し訳ありません。午後からは、各グループごとに制作した筏に乗船して「筏こぎ」を行いました。バランスよく乗船しないと傾いて海水が座っているところへ押し寄せ、ビショビショになります。生徒たちは、班員と力を合わせてパドルをこぎ、ワ―キャー言いながら筏こぎを満喫したようです。天候は晴れ、海も穏やかで波もなく、最高のコンディションの中、クラスの絆を深めることができました。その後、退所式を済ませ予定通りの工程を消化した一行は、17時40分頃に千種高校に到着した生徒たちは「楽しかったです!」と疲れた様子もなく元気に帰路につきました。1学年の皆さん、お疲れ様でした。

 

エーゲ海へ到着、筏づくりへ【50回生】

 一学年一行は、トレ休憩をはさみながら10時過ぎに予定通り牛窓港に到着。ここからチャーター船に乗り替えて前島へ移動しました。入所式を済ませ、午前中はグループに分かれて筏づくりの協働作業が行われました。柔らかい日差しと爽やかな海風を感じながら、生徒たちは仲間と協力し合い初の筏づくりに挑みました。午後からこの筏に乗船し、沖へ出る予定ですが、沈没しないようにちゃんと作れたでしょうか?みんな、元気に楽しく活動が出来ています。

エーゲ海に向け出発!【50回生】

 天候は晴れ、気温21℃…絶好の野外活動日和となった今朝の千種町。8時10分出発に合わせ、1学年の生徒たちが続々と動きやすい服装で集合しました。今日は、1学年で初めての校外行事である「日帰り野外活動」の日…、生徒たちは鞄にたくさんの荷物を背負い嬉しそうに登校してきました。貴重品を預け、アルコール手指消毒後、バスに乗り込んだ生徒たちは、全員出席で元気に目的地である日本のエーゲ海と呼ばれる牛窓(岡山県瀬戸内市)に向け元気に出発しました。ブログを通して、現地の様子は適宜紹介していきますので、是非ご覧ください。

スポーツを満喫!【49回生】

 今朝の千種町は20℃(午前7時時点)と涼しく、日中も爽やかな風が吹きエアコンなしで快適に過ごせる陽気でした。太陽の日差しを浴びた稲穂が少しずつ黄金色に輝き、赤トンボが飛び交う光景を見ていると秋の到来を実感しました。暑さをさほど感じないため、運動がしやすく私も久々にジョギングをしたくなりました。週末は、ケガをしない程度に少し走ってたるんだ体に刺激を与えようと思います。

 さて、本日6限目の2年生「体育」では、バレー、バドミントン、卓球に分かれて選択体育が行われていました。どの種目も非常に良い雰囲気で、それぞれのスポーツを楽しんでおり活気に満ち溢れていました。特に、バレーでは経験者が少ない集団にも関わらず、ラリーが長く続き非常にレベルが高いことに驚かされました。2年生は非常に運動能力が高い生徒が多いのですが、激しいラリーの応酬に見応えがありました。また、卓球も12名中9名が卓球経験者であり、レベルが高い!!隠れ卓球経験者のイキイキとした意外な姿を見て、非常に楽しかったです。バドミントンはスマッシュ練習からのスタートで、井川先生からのトスを正確に打ち返していました。

 スポーツの秋ですねぇ…。10月2日(日)には中高合同体育祭も予定されており、これからスポーツに親しむ時間は増えますね。でも、ケガだけはしないように、今日のように「みんなで仲良く」をモットーにスポーツを満喫してほしいです。

プロフェッショナルによる木工授業【48・49回生 アクティブ類型】

 2学期がスタートし5日目…、暑かったり涼しくなったりと気温差が激しいこともあり、体調不良者が多くなかなか「全員揃っての学校生活」とはいきません。特に3年生は選考試験が間近に迫っており心配です。一方で、最も出席率が高いのは1年生…今日も全員が当たり前のように出席し非常に元気です。早く全員が揃う学校生活になってほしいと願っています。

 さて、本日から2,3年生の教科「アクティブ(内)」は、迎山直樹先生をお迎えし木工の授業がスタートしました。迎山先生は、5年前に放送されたNHK番組「プロフェッショナル~仕事の流儀~」で椅子職人として登場された、日本屈指の木工職人です。そんな迎山先生が、「後世のために少しでも木工の魅力を伝えたい」と本校生の授業を今年度から引き受けて下さることになったのです。まず最初に、迎山先生の自己紹介を兼ねて、プロフェッショナルのDVDの一部を生徒全員で観賞します。迎山先生の卓越した技術とこだわり、仕事の流儀に生徒みんなが映像に見入っていました。その後、自身で製作された椅子や設計図を紹介いただき、「鉄や石と決定的に違うのは、樹は生きているということ…。私たちは、生きている樹を伐採し、製材し、加工して様々なものに利用しているんだ」と語られました。その後、グラウンドに集合した生徒たちは、事前に準備された丸太と二人挽きのノコギリを使用して丸太切り体験をします。チェーンソーで切れば簡単ですが、ノコギリで切る大変さ臨場感や協力して取り組むことを学ばせることが狙いでした。また、来週は近隣の杉の木をノコギリや斧等を使用して実際に切る予定ですが、その予行演習を兼ねたものでした。生徒たちは、「キツイ~っ!」と悲鳴を上げながらも投げ出さず最後まで頑張っていました。

 今後は、切り出した樹が木材になる工程を学び、自分たちで切った木を使用して「何か形にする」ことを目標に学習を進めていきます。まさに「生きた授業」…、今後の木工授業に目が離せません。迎山先生、本日はありがとうございました。来週からもよろしくお願いいたします。

暴風雨の中のゴルフ【48・49回生】

 大型で強い勢力の台風11号接近により、昨夜から強い風が吹きつけ夜中に目が覚めた人も多かったのではないでしょうか?そして、朝6時時点での警報発令をひそかに期待していた生徒も多かったかも知れません。しかし、警報発令はなく通常授業となり、生徒たちは強風によろめきながら登校をしてきました。

 今日は、午前中に2学期最初の教科「アクティブ」(2,3年・ゴルフ)が行われました。悪天候の中で千草カントリークラブでのゴルフ授業をするかどうか迷いましたが、予定通り実施することとしました。山頂付近にある同施設は、下界に比べさらに強風で吹き飛ばされそうな時もありましたが、生徒たちは風に負けずそれぞれグループ別にコースを回りました。途中、横殴りの雨が降り出し体操服も髪の毛も濡れてしまいましたが、ゴルフ場に来ると生徒はイキイキしており、そんな悪条件の中のゴルフも楽しんでいるように感じました。

 今日は早めに帰校して着替えを済ませ学校で自主学習して過ごすようにしましたが、風邪をひかせてしまったらゴメンナサイ…。2学期も11月頃までゴルフの授業は続きます。今後も、支えて下さる多くの方々に感謝して、ゴルフの授業を楽しんでもらいたいです。

給食はカツハヤシライス!【全学年】

 今朝の千種町は23℃(午前7時時点)で台風接近の影響からか蒸し暑く、残暑が厳しい一日となりました。大型台風が最も接近する明日のお昼にかけては暴風域に入るため、宍粟市への警報発令の可能性もあります。明朝の気象情報には十分に気をつけてくださいね。

 さて、本日から給食がスタートしました。2学期もちくさ学校給食センターの皆さんの手による、愛情たっぷりの給食をいただけることに幸せに感じます。今日のメインメニューは「カツハヤシライス」で、大人も子どももテンション上がるメニューでしたが、2学年では給食の配膳の仕方を変え、各自がセルフサービス方式でご飯やおかず等をとっていました。しかも、食べるペースの遅い生徒から順に取ってもらい食べることで、そうした生徒たちの昼休みが確保できるメリットもありました。

 今後も残食ゼロは目指しますが、無理をしてまで食べることにならぬよう、生徒全員が「美味しく楽しい給食」になるよう配慮していきます。ちくさ学校給食センターの皆さま、2学期もよろしくお願いいたします!

今日はお弁当デー!【全学年】

 本日から通常授業となり、2学期の各科目の授業が始まりました。職員室も慌ただしくなり、先生方が忙しそうに動き回っています。3年生で就職を目指す生徒は、間近に迫った選考試験に向け面接練習が行われていますが、来週からは校長先生や私も加わって最後の仕上げ練習に挑みます。大学や専門学校を目指す生徒を含め、生徒がそれぞれの来たるべき日に向けて準備を進めています。進路が決定するまで不安な日々が続くかと思いますが、最善の準備をし「やり切った」と言える受験にしてもらいたいと思います。頑張りましょう!

 さて、今日は小中学校の学校行事の関係で給食はありませんでした。そのため、年に数回しかない「お弁当デー」となり生徒たちは4限終了後に手洗いを済ませ、それぞれが愛情たっぷりのお弁当をいただきました。普段の給食では食べることができない好みのおかずがお弁当箱に敷き詰められ、生徒たちは声には出しませんがとても嬉しそうでした。たまにはいいですよね。来週からは給食が提供されますが、ちくさ学校給食センターの美味しい給食を好き嫌いなくいただきましょう!

2学期がスタート!【全学年】

 今朝の千種町は26℃(午前7時時点)、先日のブログで「夏は終わった…」と言っていましたが非常に蒸し暑く、「まだ夏は終わっていない」と訂正したいような陽気となりました。大型台風11号の影響により、明日以降も曇りや雨が続く予報となっており今後の進路が気になるところです。小中高連携事業として栽培しているイネが倒れたり、病気になったりしないか心配ですが、大きな問題なく通り過ぎることを願わずにはいられません。

 さて、今日から2学期がスタート!久しぶりに全学年の生徒たちが登校し、校内に活気が戻りました。もしかしたら、不安を抱えながら登校をしている生徒もいたかも知れませんが、「おはよう!」「元気やったか?」と登校指導の先生方と会話を交わす中で生徒の明るい笑顔がたくさん見られました。そんな光景を見て私もホッとしました。

 始業式では、校長先生から「頑張ろう、挑戦しよう、負けるな…など前向きな言葉はたくさんある。しかし、その言葉がしんどく感じる時がある。後ろ向きになってほしくはないが、時には同じ場所でじっと待ってじっくり考えてゆっくり前に進むことも大切だ」という旨のお話がありました。また、高橋生徒指導部長からは2学期から導入された貴重品ロッカーの使用ルールについてと生徒自らが考えたいじめ解消に向けた宣言を紹介しながら、皆が居心地のいい人間関係の築き方についてお話されました。来週からは、教員による生徒全員面談を行うなど長い2学期のスタートが順調に切れるようサポートしていきたいと思いますが、生徒の変化に気づかれた時は些細なことでも学年教員に相談いただけたらと思いますので、保護者の皆さまのご協力をお願いいたします。あと、明日から通常授業となりますが、給食は来週月曜日からの開始となります。明日はお弁当を持たせていただきますようお願い致します。

 

環境を変え音楽に親しむ…【カルチャー部】

 今朝の千種町は21℃(午前7時時点)と昨日の18℃ほどではなかったものの涼しく、一気に秋の気配を感じるようになりました。町内では、明日からの長雨に備えて稲刈りを急がれる農家さんの姿を数件見ましたが、「夏は終わったなぁ」と実感しました。今朝、職員室前の廊下を歩いていると私の天敵であるカマキリに遭遇…。「ワーッ!」小さなカマキリに大ビックリし体をのけ反らせてしまいましたよ。実りの秋、食欲の秋、私の苦手なカマキリが出回る秋…今日はすごく秋を感じる一日となりました。

 さて、夏季休業中も秋のイベントやコンサート等に向けて、毎日のように練習に励んでいるカルチャー部の部員たち…、いつもなら学校内に楽器や和太鼓の音が活発に鳴り響いているのですが、今日はその音が聞こえませんでした。実は、町内の「たかのす東小学校」に移動して環境を変えてプチ合宿を行っていたのです。千種中学校吹奏楽部からも2名が加わり、午前中は自由に好きな曲を演奏したり、合同発表に向け練習をしたり、ダンスを踊ったりと音楽に親しみました。少し環境が変わるだけで生徒たちのモチベーションは大幅にアップ!!集中した良い練習が出来たようです。

 午後からは、ビンゴ大会や水風船大会などのレクリエーションを予定しているようで、部員同士の親睦を図ります。夏休みもいよいよ明日で終了となりますが、カルチャー部員にとって最高の夏の思い出になったのではないでしょうか?こうした機会をつくってくださる先生方に感謝しかありません。本当に、ありがとうございます。

涙腺崩壊の園小中高合同研修

 今朝の千種町は22℃(午前7時時点)と涼しく、一日を通して非常に過ごしやすい陽気となりました。2学期の始業式まで一週間を切り、長いはずの夏季休業期間もあっという間に終わろうとしています。2学期のスタートを迎えるにあたり、憂鬱な気持ちになっているのは生徒だけではありません。私たち教職員も同じですが、間もなく始まる2学期に向けしっかりと気持ちを前へ向けていきたいと思います。

 さて昨日、3年ぶりに千種生涯学習協議会人権教育部会による教職員の夏季研修会が行われ、町内の園小中高の教職員約40名が一堂に小学校体育館に集まりました。最初に、カウンセリングマインド研修会として「自尊心を育む」というテーマで臨床心理士の有賀大輔先生による講演がありました。不登校や支援を要する児童生徒が増加している中、学校現場にも様々な指導方法が求められますが、そのスキルを身に付ける非常によい時間となりました。次に、「子どもたちを元気にする人権教育」と題して、三木市人権・同和教育協議会副会長の春川政信先生から講演を聞かせていただきました。春川先生の過去のご経験を題材とした、流暢で楽しいお話に吸い込まれましたが、私は「小学校の児童を叱ろうとした時にトンボがマイクにとまり叱れなかった」というお話を聞く中で、その結末に涙腺が緩みまくり涙が止まらなくなりました。周りの先生方に泣いてることをバレないように必死で我慢しましたが、無理でした。「もう~春川先生、それ以上勘弁してよ~」と思いながら涙腺は崩壊し、次の増田明美さんからの手紙のお話でも号泣してしまいました。

 「園小中高の教職員が一堂に集まる研修は全国でも千種だけちゃうか?」と春川先生がおっしゃっていましたが、校種の違う学校園が同じベクトルで教育が行える体制があることに改めて「千種はスゴイ!!」と感じました。有賀先生、春川先生、本日は素敵なお話をありがとうございました。今もブログを打ちながら昨日のお話を思い出し、涙腺が崩壊しそうです。

新たな挑戦に向けて…【生徒会】

「 roots × 千種高校 × 種とみず with 千種まちづくり推進委員会 」

昨日、生徒会執行部の生徒たちが、千種まちづくり推進委員会・未来会議等のつながりからroot(京丹後市未来チャレンジ交流センター)の方々とオンラインミーティングを行いました。rootsとは、高校魅力化プロジェクトの一環として探究活動のサポートをしている地域おこし協力隊と連携している団体です。

 ミーティングの中では、千種町とよく似た環境下で高校生がどんな「チャレンジ」を行っているかを事例を交えながらお話を聞くことができました。「やってみたいこと」を付箋に書き出し、それを壁一面に貼り付けている様子は圧巻で、高校生が地域づくりに熱心に取り組んでいる様子が伝わってきました。特に印象的だった話は、「水中考古学」を学びたい生徒がいて、その発信が日本に3人しかいない研究者の目にとまり、クラウドファンディングを通じて実際にお会いし学びにつなげていた内容でした。自分のやりたいことを発信し、実現することの素晴らしさを知ることができました。

 千種高校の生徒たちは、やる気に満ちている生徒が非常に多いと感じています。生徒会だけでなく全生徒がチャレンジできる環境を校内だけでなく、今後地域の方々と作り上げていくことができればと考えています。

3年ぶりの中学生応援補習【中高連携事業】

 新型コロナウイルス感染拡大によって、過去2年間は本校の強みである学校間連携や地域連携が思うようにできない状況が続いていました。しかし、今年度は感染防止策を講じながら通常の連携事業をできる範囲で進めています。昨日から始まっている千種中学9年生を対象とした応援補習も実に3年ぶりの開催で、私自身も高校教員が行う中学生補習を初めて目の当たりにしました。

 まず驚かされたのは授業開始の挨拶…、「今から国語の授業を始めます、ハイ!!」、「よろしくお願いします!!」体育会系の気合の入った挨拶、返事に圧倒されます。そして、その挨拶の勢いそのままに意欲溢れる授業態度で、勉学に励む9年生の生徒たち…、そんな中、国語の補習を担当してくださったのは松浦校長先生でした。授業をされるのは5年ぶりだそうですが、そんなブランクを感じさせない流れるような分かりやすい授業に私は感服しました。管理職になられてもいつでも授業ができる校長先生はスゴイ!!中学生も校長先生から補習が受けられ幸せですね。

 数学、英語の補習でも授業担当者の創意工夫が見られる非常に楽しく分かりやすい授業が行われ、生徒たちは全員目を輝かせて学習に取り組んでいました。休み時間に教室にあがると、「高校の先生が面白い!」とか「授業の進みが早い!」とか…授業を受けた感想を述べてくれました。緊張している様子もなく、非常に明るく前向きで人懐っこい生徒たちばかり…。明日で応援補習は終わりますが、千種高校をより身近に感じてもらえたらと思います。9年生の皆さん、明日も元気いっぱい登校してきてくださいね!

 

 

後期補習スタート!【チャレンジ類型】

 今朝の千種町は24℃(午前7時時点)と残暑が厳しく、太陽が照りつける強烈な暑さではないものの、ムシムシとしたイヤ~な暑さでした。硬式野球部は週末の秋季西播予選会(敗者復活戦)で香寺高校に4対7で敗れ、今年度の公式戦は終了しました。しかし、部員数がギリギリの状態の中で本当によく頑張ってくれたと思います。本日から休む間もなく練習を再開している姿に、悔しさをバネにさらなる成長を期待したいです。

 さて、本日からチャレンジ類型の生徒を中心とした後期補習がスタートしました。1,2年生は午前中3時間、3年生は午前午後6時間の時間割が組まれ、きめ細やかな少人数授業が行われています。少しその様子を拝見しましたが、先生方が生徒の中に入り込んで一緒になって学習を進めており、本校ならではのアットホームな雰囲気が伝わってきました。また、ipad等の情報端末を活用した生徒が主体的に学べる工夫が見られる授業が盛りだくさん…。創意工夫を凝らした授業を生徒たちは楽しく真剣に取り組めていました。午後からは、千種中学3年生(17名)を対象とした補習も本日から3日間行われますが、今日は午後から出張のためその様子は明日以降にお知らせします。夏季休業中もチャレンジ類型の生徒たちは将来を見据えて頑張ってます!

国体選考会へ出発!【ライフル射撃部】

 「能勢に行くのも今回が最後ですねぇ…」学校での最後の練習を終え、生徒玄関前でしみじみと語るライフル射撃部の猶原宏海さん(3年・千種中出身)。近畿2府4県の代表者が集う国体選考会のため、明日から大阪府能勢ライフル射撃場へ移動し公開練習を行い、明後日の競技に挑みます。

 先月28日(金)に広島県つつがライフル射撃場で行われた全国大会では兵庫県勢トップの57位(156名出場)と健闘し、8月に入ってからも受験勉強を進めながら毎日欠かさず練習に励んできました。各府県の代表者6名のうち上位2名しか国体に出場できない狭き門ですが、持ち前の集中力で頑張ってほしいです。いつも近くで練習を見守ってきた顧問の高橋先生は「自己ベストに近い得点が出せれば十分可能性はある!」と言いつつ、「2番手以降は力が拮抗しているので運が見方してくれたら…」と語ってくれました。

 国体出場を意識せず、自身のベストパフォーマンスが出せるよう頑張ってもらいたいです。生徒玄関で、多くの先生方に見送られ帰宅していく猶原さん…千種から全力応援しています!

後輩に負けてたまるか!?【卓球部】

 今朝の千種町は20℃(午前7時時点)と半袖では少し肌寒さを感じる朝を迎えました。セミの鳴き声も少しトーンダウン…虫のさえずりも秋めいてきたような感じです。湿度が少なく、午前中はエアコンなくても快適に過ごせる千種の恩恵を受け、生徒たちも元気いっぱいに部活動に励んでいました。

 その部活動の中でも卓球部は千種中学校に出向いて合同練習をすると聞き、練習の様子を見に行かせてもらいました。体育館に入るとフロアに敷き詰められた12台の卓球台とそこで練習する部員の多さにまずは驚かされます。「千種にこんなにも卓球少年と卓球少女がいたのか…」中学生VS高校生が男女入り混じって練習試合に取り組んでいました。今回のような合同練習は長期休業等で学期に1回程度行われているようですが、お互いに良い刺激となり練習効果が高まること間違いなしですね。同じ学校の部員同士のような優しい雰囲気の中、集中した練習が出来ていました。

 本校の卓球部は創部6年目と歴史は浅いのですが、男女ともかつてないほどにレベルが高く、先日の西播夏季新人大会でも2部で小椋真優さん(1年・波賀中出身)が準優勝するなど目覚ましい活躍を見せてくれています。今後の活躍に目が離せません。頑張れ、卓球部!!

イネの出穂始まる…【50回生】

 一昨日、久しぶりにイネの生育を確認するため、水田に足を運びました。草丈は80cmほどになり、株を張って水位が確認できないほど大きく成長を遂げていました。そして、膨らんだ茎の先端から緑色の穂が伸びている様子が確認できました。出穂(しゅっすい)です。田植えから約50日、これまでは主に葉や茎の生長(栄養生長期)をしてきたイネですが、ここからは出穂、受粉、結実を行いイネの種子を形成する時期(生殖生長期)を迎えます。そしてイネは、出穂直後に開花し、小さな白い花を咲かせます。午前9時頃から午前中くらいまでしか開花せず、午後には花が閉じてしまいます。つまり、この時間帯に受粉をするのです。50回生の皆さん、自身が育てているイネがまさに今、そんな重要な時を迎えています。お盆休みに入りますが、可能でしたら水田に足を運び観察してみてください。暑い中でも着々と成長を遂げるイネからパワーがもらえるかも知れませんよ。

気分は大学生…【49・50回生】

 今朝の千種町は27℃(午前8時時点)と非常に蒸し暑く、危険な暑さとなりました。そんな中、硬式野球部の生徒たちは朝早くからグラウンドの草引きを行い、元気よく練習に励んでいました。先日、西播秋季大会の組み合わせ抽選会が行われ、本校は1回戦で強豪姫路工業高校と対戦することが決まり、17日の1回戦までもう時間がありません。硬式野球部員はお盆もゆっくり出来ない状況ですが、最善を尽くしてほしいと思います。

 さて先週8月5日(金)に、大学進学を希望する1,2年生を対象に「鳥取大学見学」が行われ、16名の生徒が参加しました。ここ2年間、コロナ感染拡大防止のため中止が続いていましたので、実に3年ぶりの開催となりました。現地に到着後、鳥取大学入学センター准教授の森川修様による施設見学や大学説明等の講義があり、生徒たちは興味津々に耳を傾けていました。そして、昼食は学食を利用…大学生に混ざって安くてボリューム満点の昼食をいただきました。午後からは、3月に本校を卒業し鳥取大学に入学した戸井美津希さんがサプライズで来てくれ、後輩たちに大学の様々な話をしてくれました。また、受験で大切なのは「最後まで諦めないことです!」と後期試験まで苦しみながらも頑張り通した経験を語ってくれました。さらに、当日は来れませんでしたが3回生の田村菜緒さん(本校45回生)も動画で後輩たちにアドバイスをくださいました。戸井さん、田村さん、本当にありがとうございました。

 大学見学を通して大学のイメージが沸き、そので学ぶ先輩の生の声を聞いて進学に向けた意欲がより高まったのではないでしょうか?オープンキャンパスはどの学校でも行われますが、こんなに親切・丁寧に学校を紹介してくれることはありません。鳥取大学の森川様はじめ、関係の皆さまに心から感謝申し上げます。ありがとうございました!

 

日本一の女子硬式野球に参加!!

 本校の硬式野球部で唯一女子選手として頑張っている山本実央さん(2年・一宮北中出身)が、昨年日本一となった、神戸弘陵女子硬式野球部の合宿に参加させて頂きました。女子の”大阪桐蔭”と言われている通り、全国の猛者達が集まっている中、堂々とプレイした山本さんは「緊張したけど、楽しかった!!」と笑顔を見せていました。この経験をまた千種野球に繋げてほしいです!!頑張れ山本実央選手!!!みんなが応援しているぞ!!

 

新聞に掲載されました!【パソコン部】

 昨日の神戸新聞に全国パソコン技能競技大会に出場する宮本大稀くん(3年・千種中出身)の記事が掲載されました!オープンハイスクールの日と重なってバタバタしていたため、1日遅れの紹介となりました。申し訳ありません…。まさに本日、名古屋市でその火ぶたが切られます。独特の緊張感の中での競技になると思いますが、周囲に惑わされず、自分のペースで競技に取り組んでほしいです。頑張れ、宮本くん…千種から応援しています!

 

オープン ハイスクール2022

 本日はオープンハイスクール…昨日までの猛暑に比べると暑さは少しましで、まずまずのコンディションの中、予定通り実施することができました。宍粟市内外より93名の中学3年生と46名の保護者をお迎えし、千種高校の一端を見ていただけた事を心から嬉しく思います。千種高校自慢の素直で前向きな生徒たち、情熱あふれる教職員、ほんわかとした優しい空気、豊かな自然…本校の魅力が少しでも参加者に伝わってほしいと願いスタートしました。

 本校は生徒会や部活動の生徒が中心となってオープンハイスクールを運営していますが、受付から誘導、開会行事での学校説明など生徒たちの活躍によって見事なオープニングとなりました。生徒による丁寧で礼儀正しい誘導等で参加された方が、安心して過ごせたのではないかと思います。その後、午前中は事前に希望していた教科の2コマの体験授業を行いました。私も写真を撮るため一通りの教室をまわりましたが、最初に目に飛び込んだのは数学の授業でした。なんと!生徒二人が教壇に立ち、授業をしているではありませんか。教科担当の水谷先生に話を聞くと生徒から「やってみます!」と申し出があり、教員と一緒になって授業計画を立てたようです。同世代から受ける授業だからできる、柔らかい雰囲気の楽しい授業で非常に良かったです。また、理科の授業でも自然科学同好会の生徒が前面に立ち実験の授業を進めており、ハキハキと授業を進行させていました。そのほか、どの教科もipad等を使用し創意工夫を凝らした体験授業が行われ、どの授業でも生徒がサポート役として活躍しました。

 午後からは部活動体験…途中何度も雨が降ったり雷が鳴ったりと天候が不安定になりましたが、本校生と体を動かしながら交流を図りました。今年はゴルフ部やバレー部の希望者が増加し、部員不足の部活動に活気が戻りました。参加生徒・保護者の皆さん、今日はありがとうございました。全員千種高校に来てください。(笑)

  

  

        

  

  

  

  

   

 

オープンハイに向けて準備万端!?

 明日はオープンハイスクール!!

 今日は午前中に、部活動等で学校に登校していた生徒たち総出で体育館の会場設営を行いました。来校される中学生の皆さんや保護者の方々に気持ちよく過ごしてもらうために生徒たちは本当によく動いてくれました。ありがとう!!その後、生徒会執行部の生徒たちは明日の学校紹介のリハーサル…、新生徒会メンバーの初仕事に戸惑いながらも一生懸命に取り組んでいました。職員室前の廊下を歩いていたら、生徒会執行部の名田公子さん(2年・山崎西中出身)と大北梨乃さん(2年・千種中出身)がバスガイドのごとく手作りの旗を片手に「こちらにお願いしま~す!」と通りかかります。そして、旗には「英語」や「数学」の文字が記されています。なるほど…明日の中学生誘導のシュミレーションをしてくれていたのです。素晴らしい!!!

 生徒会執行部をはじめ、本校の生徒たちによる手作りのオープンハイスクール…十分なおもてなしが出来るか分かりませんが、参加者の皆さまに「来てよかった…」と思っていただけるよう精一杯頑張ってくれると思います。明日は、時間に余裕をもってお越しください。 ※生徒送迎のみの方は、校内に車を乗り入れないようお願いいたします。

明後日はオープンハイスクール!

 8月に入り、夏本番の猛烈な暑さが続いています。夏季休業日となり約2週間が経過しましたが、生徒の皆さんは元気に過ごしているでしょうか?約40日間の長期休業を、目標を持ちながらメリハリをつけて生活する人となんとなく過ごす人では大きな差が出ます。ずっと頑張る必要はありません。ゆっくりと体を休めてほしい時期でもありますが、未来の自分を見据えながら「頑張るときは頑張る…」、そんな生活を過ごしてほしいです。

 さて、学校では明後日のオープンハイスクールに向けて準備を進めています。今日も教員で打合せをしたり、生徒会執行部の生徒たちが学校紹介の動画等の制作に取り組んでいました。また、私は学校HPの管理業者に相談しながら、オープンハイスクール情報を学校HPに掲載しました。今年も市内を中心に10校から93名もの中学生と46名の保護者にご来校いただき、千種高校を見ていただけることを心から嬉しく思います。

 生徒総数112名の小さな学校ですが、素直で前向きな生徒たちと熱い教員集団によって培われた教育活動は他校には真似できないものであると自負しております。当日は、限られた時間ではありますが、そんな千種高校の魅力を少しでも感じてもらいたいです。また、様々な事情によりオープンハイスクールに参加出来なかった方も、事前に連絡をいただければいつでも私が学校をご案内します。見学等を希望される方は、教頭の細見までご連絡ください。

全国の舞台で力出し切る!【ライフル射撃部】

 昨日、広島県つつがライフル射撃場にて全国高等学校ライフル射撃選手権大会が行われ、猶原宏海さん(3年・千種中出身)と藤原唯羽さん(3年・一宮南中出身)が出場しました。猛烈な暑さの中、集中力を切らさず頑張りましたが、惜しくもファイナル(ベスト8)には進めませんでした。しかし、猶原さんは一度も勝てなかった県優勝の女子選手に初めて勝利し、昨年の全国大会の自身の得点を上回る健闘を見せました。また、藤原さんも初の全国の舞台で「練習の成果が出せた」と振り返ってくれました。正確な順位は分かりませんが、二人とも今持っている力を存分に発揮してくれたようで嬉しいです。本当によく頑張りました。

 二人の活躍ぶりを、今朝の神戸新聞で紹介していただいておりますので、是非ご覧ください。猶原さんは、8月に行われる国体選考会が最終戦となります。今回の結果を自信とし、最後まで競技を楽しんでほしいと思います。

 

 

 

 

 

㊗全国大会出場!!【パソコン部】

 新しい学校ホームページとなり初のブログとなります。現在、旧学校HPからのデータ移動を管理業者に依頼しており、急ピッチで新学校HPを制作いただいております。まだまだ未完成の部分も多いですが、少しづつ改良を加えながら皆さまに愛される学校ホームページを作り上げて参りますので、引き続きよろしくお願いいたします。

 さて、本日はライフル射撃全国大会に2名の生徒(猶原さん、藤原さん)が出場しています。今、まさに競技のスタートが切られようとしている所です。二人の健闘を祈りつつ、今日は新たな嬉しいニュースをお伝えします。パソコン部の宮本大稀くん(3年・千種中出身)が、全国パソコン技能競技大会の「日本語スピード」種目に出場することが決まりました!高校生が文字入力のスピードと正確さを競う部門なのですが、先日行われた日本情報処理検定の1級に合格したことで出場権が獲得できたのです。昨年も2名がこの全国大会に出場し、近年はライフル射撃部、スキー部等も毎年のように全国大会に出場していますが、男子生徒の全国大会出場は久しぶりです。本当によく頑張ってくれました。宮本くんは先日、ライフル射撃部の2名とともに市長表敬訪問にも出席しました。8月5日(金)に愛知県で行われる全国大会でベストスコアをたたき出してくれることを期待します。急成長を遂げ、見事に全国大会出場の切符を勝ちとった宮本くんを心から応援しています。頑張ってください!!

 

 

学校HPがリニューアルします!

by 教頭 vice-principal


 学校ホームページを訪問いただいている皆さまに重要なお知らせがあります。2012年から約10年、愛着のある千種高校の学校HPですが、この週末に新しくリニューアルすることになりました。夏季休業中は、ほぼ毎日更新してきたブログも少しお休みをいただき、私も新しい学校HPの操作方法等の勉強に励みたいと考えております。そして、2学期からはこれまで通り、千高生の日常を毎日お届けできるよう取り組んで参ります。今後とも、千種高校学校ホームページを通して生徒、保護者、地域の皆さま等に愛され信頼される学校づくりに努めて参ります。今後とも、よろしくお願いいたします。

https://www.chikusa-hs.jp/
〇現サイト(HP)のアドレスでアクセス可能ですが、正式には(http→https)となります。
SSL証明書でセキュリティを向上させます。

1学期終業式

by 教頭 vice-principal


 今朝の千種町は21℃(午前7時時点)と涼しく、朝から青空が広ってセミが元気に鳴く夏らしい一日でした。今日は1学期の区切りとなる日…、全生徒で校内の大掃除を行った後、体育館へ移動して厳粛に終業式が行われました。校長訓話では、まず文化祭での3年生の完成度の高い動画と2年生のダンスチームについて触れられました。その中で、ステージ発表は一発勝負であり臨場感がある。やり直しのきかない、その瞬間を大切にしたステージでの発表は非常に良かったとお話されました。また、新旧の生徒会役員が入れ替わるにあたり、3年生生徒会役員のスピリッツを後輩たちも受け継ぎ「小さな学校だから出来ないでなく、小さいから出来る千種高校を目指したい!」と語られました。
 その後、文化祭や球技大会の表彰、生徒会認証式が行われた後、ライフル射撃部全国大会出場の2名(猶原さん、藤原さん)と2日前新たにパソコン部で全国大会出場が決まった宮本大稀くん(3年・千種中出身)の壮行会が行われました。顧問の先生方から3名の紹介があり、全国大会出場に至った経緯を聞く中で3人の真面目な人柄が手に取るようにわかりました。その後、生徒会長の小松煌くん(2年・千種中出身)から在校生を代表した言葉を受け、3名からそれぞれ決意が述べられました。猶原さんは「これが最後の試合なので力をしっかり出し切り、楽しみたい!」と言えば、藤原さんも「初の全国の舞台で緊張するが、それを楽しみます!」と語ってくれました。宮本くんも、「ミスを無くし自己最高を目指したい!」と意欲を示しました。3名の全国大会での頑張りを心から応援しています。頑張ってきてください。
 そして、約40日の長期の休みに入りますが、高橋生徒指導部長がお話されたように、まずは命を大切に事故やケガやコロナ感染等のないように…元気に9月1日(木)の2学期始業式を皆で迎えれることを願っています。

歓喜の胴上げ【49回生】

by 教頭 vice-principal


 今日は朝から土砂降りの雨…、傘をさしていてもあまり意味がないくらいの激しい降りで、登校する生徒の姿を見ていて可哀想になるほどでした。1学期の全体登校も、明日の終業式を残すのみとなりました。「長かった…」と感じるのは私だけでしょうか?新型コロナウイルス感染症が再拡大し宍粟市でも広がりを見せていますが、体調管理に留意し、終業式を良い形で迎えましょう!
 さて、今日は夏季球技大会が行われ、男女ともドッジボールを行いました。チーム数の関係で、男子はトーナメント方式、女子はリーグ戦(総当たり戦)で優勝を目指し白熱した戦いが繰り広げられました。女子は、「ごめ~ん!」「ナイス!」などの声を掛け合いながら、和気あいあいとした雰囲気で見ていて和まされましたが、男子は、激しい動きと剛速球が行きかうスピード感で見ているものを魅了します。ファインプレーや珍プレーが続き、大変盛り上がりました。優勝は、男女ともに2年生…、球技大会終了後には、担任の村上先生を胴上げする場面も見られました。特に、男子の人数では最も少ない2年生…、しかし、運動能力の高い生徒が集まっており、チームワークも一番高いように感じました。そのほかのチームも、勝敗に関係なクラスのために全力でプレー、応援が出来ていました。上位成績は以下の通りです。生徒の皆さん、お疲れ様でした。
 【男子の部】
 優勝 2年Aチーム  準優勝 3年Bチーム  3位 1年Aチーム
 【女子の部】
 優勝 2年Bチーム  準優勝 3年Aチーム  3位 3年Bチーム

 

水田の管理に汗…【50回生】

by 教頭 vice-principal


 本日も天候が不安定な一日でしたね。途中、日が差したかと思えば午後からは激しい暴風雨となり、部活動等で学校に残っていた生徒たちも「キャーッ!」と言いながら建物の中に避難していました。今後も本格的な夏に向け、新型コロナウイルス感染症のほか、突然の雨や雷等には十分に注意して活動してほしいと思います。
 さて本日1年生は、全員で米づくりを行っている水田に足を運び、イネの生育状況の観察と管理実習を行いました。田植えから約50日、イネは順調に生育していますが、よく見ると場所により生育の差が見られました。「なぜ、入水する側は生育が悪く、排水する側が生育が良いのか?」、「なぜ、雑草が特に多いのは入水側なのか?」、そして「なぜ、我々の水田は雑草が多く生えているのか?」等について生徒たちに問いかけながら、イネの特性や持続可能なイネ栽培等について理解を深めました。そして、水田雑草を紹介し夏休み前の除草の重要性について話をしました。ヒエやコナギ等の水田雑草は、このまま放置すればイネの生育に必要な養分や光を奪うだけでなく、イネの病気の発症源となるので頑張って駆除してほしいと生徒に呼びかけました。生徒たちは素足となり、恐る恐る水田に足を踏み入れ「キャー、カエルおる~っ!」とワーキャー言いながら除草作業に汗を流しました。ヒエは、イネと見た目全く同じで間違えてイネを引き抜いた生徒もいたようですが(笑)、まぁそれもお愛嬌…生徒たちと楽しいひと時を過ごしました。
 今後、イネは8月上旬に出穂し、お盆前後に白い花を咲かせます。そして受粉、結実すると徐々に実を詰まらせ登熟していきます。生徒の皆さんには、今後のイネの生育をしっかりと観察しながら、夏休み期間も水管理をお願いします。本日の除草作業も含め、大変な思いをして育てた分、きっと収穫時の喜びは大きなものとなるはず…。9月30日(金)の稲刈りでは小中学生と一緒に収穫の喜びを嚙みしめてもらいたいと思います。1年生の皆さん、ありがとう!お疲れ様でした。

エーゲ海へ行くぞーっ!【50回生】

by 教頭 vice-principal


 昨日の高校野球夏大会の1回戦、千種高校は善戦及ばず5対15×(6回コールドゲーム)で敗退しました。相手チームはやはり強かった…そんなに簡単には勝たせてもらえるチームではありませんでした。しかし、課題であった打撃面で好投手相手に10安打放ち、一時は同点に追いつくなど見せ場をつくりました。3年生はこの大会を最後に引退となりましたが、心から「お疲れさん」と言いたい気持ちです。今日の敗戦を糧に、1,2年生が今後奮起してくれることを期待します。応戦に駆けつけて下さった保護者、OB等の皆さん、自宅から声援を送って下さった在校生や地域の皆さま、本当にありがとうございました。今後とも、硬式野球部をよろしくお願いいたします。
 さて、今日も午前中授業で各学年様々な学年行事が行われていましたが、その中でも1年生の「総合的な探究の時間」の様子を紹介します。授業のスタートは、千種高校に関するクイズ…、その流れから「夏季休業明けの9月9日(金)に野外活動に出かけます!」と筏学年主任から発表があり、その発表の瞬間生徒たちは大喜びで拍手喝采…「じゃあどこに行くか!?」と筏先生が続けると、「ここに行きます!」と一枚のスライドを生徒に見せます。そのスライドはギリシャのエーゲ海…、「マジでぇ!」生徒たちは興味津々に話を聞き入っていました。しかし、「日本のエーゲ海、岡山県牛窓町に行きます!」と紹介されると、「どこそれーっ?」とデンションがダダ下がっていました。それでも、野外活動の目的や活動内容の説明を受け、生徒たちは再びテンションを上げて班決め等の活動を積極的に取り組んでいました。日本のエーゲ海も「牛窓」も美しく素敵なところです。1年生の皆さん、2学期のスタートを今から楽しみにしといてくださいね。

防災を学び考える…【全学年】

by 教頭 vice-principal


 今朝の千種町は21℃(午前7時時点)、「今日はノーエアコンデーでえんちゃうか!?」と思うほど爽やかな陽気となりました。活動がしやすく有難いです。今ごろ硬式野球部は、ほっともっとフィールド神戸にて夏大会の1回戦…、職員室で試合の経過を気にしながら仕事ですが、今日は仕事に集中できませんね。
 さて本日3,4限は、兵庫県防災士等の皆さん8名にご来校いただき、「防災教育出前講座」を行いました。最初に、地震を想定したシェイクアウト訓練を行い、体育館に避難する所からスタートしました。西播磨地区理事の八瀬一彦様から「緊迫感がない!」と厳しいご指摘を受けましたが、静かでスムーズな移動が出来ていたと思います。その後、学年別に体験学習を行います。1年生は、段ボールベッドや新聞紙を使用したスリッパや入れ物づくり、2年生は土のう作りと土のう積み、竹と毛布を使用した緊急搬送訓練、3年生は避難所運営シュミレーション訓練を講師の先生方のご指導のもと行います。どの学年も、講師の先生方の指導を忠実に守り、真剣かつ楽しんで体験実習を受けていました。いつ、どこで起きるか分からない様々な災害…、訓練を訓練として終わらせず、生徒も教職員もいざという時に備えられるよう常に意識していく必要があります。本日、教わったことを今後の学校の危機管理に活かしていきたいと思います。防災士の皆さま、本日はありがとうございました。

将来を見据えて…【全学年】

by 教頭 vice-principal


 天候が不安定な状況が続いています。昨晩は、夜中に雨音で目が覚めるほどスゴイ雨が降り、姫路市では朝方まで大雨警報が発令されていました。千種川も濁流となり水位がかなり上昇、宍粟市も相当強い雨が降ったんだろうと思います。高校野球夏大会も中止になった会場も多いようですが、今のところ本校の試合への影響はないようです。明日13時に予定通り、ほっともっとフィールド神戸にて西宮東高校と対戦します。千高球児に熱いエールをお願いいたします。
 さて、本日は全学年対象の進路ガイダンスが行われました。3年生は就職希望者と進学希望者に分かれて面接指導が行われ、1,2年生は16分野もの講師にお越しいただき職業体験授業を受けました。3年生の面接指導では模擬面接が行われ、生徒たちが本番さながらに受け答えをする場面がありました。お辞儀の仕方や返事など基本動作がほぼ完璧にでき、相手の目を見ながら自分の考えをハキハキと述べている姿を目の当たりにし、「えっ?初めての模擬面接ですか?」とその出来栄えに驚かされました。自分の考えを変に取り繕うことなく、素直に表現できており非常に好感が持てました。1,2年生は、自分の興味がある講座を2つ選び職業体験授業を受けました。講義形式の授業もありましたが、調理やネイル、スポーツトレーナーなどの分野では実習を交えた授業もあり、生徒たちは目を輝かせながら参加していました。1,2年生は、今日の進路ガイダンスで得た知識や経験を今後の進路実現の足掛かりとし、「なりたい自分探し」に向けて始動させてほしいです。(株)さんぽう様はじめ各分野の講師の先生方、本日は大変お世話になり有難うございました。

ニューリーダーを決める!【全学年】

|by 教頭 vice-principal


 今朝の千種町は24℃(午前7時時点)、日中も猛烈な暑さではないものの、梅雨に逆戻りしたような蒸し暑い一日でした。今学期も本日を含めて残り10日間…、再び新型コロナウイルス感染症が急拡大していますが、個々にできる感染防止策を講じ、終業式を全員揃って迎えたいと願っています。
 さて本日3,4限、新しい生徒会役員を決める立会演説会および投票が行われました。1,2年生から立候補した14名がステージに上がり、立候補を決意した理由や生徒会役員となって実現したいことなどを全校生を前に述べました。毎年、この演説を聞いて関心させられるのですが、長い演説を何も見ずにハキハキと聴衆に向け語り掛ける姿は本当に素晴らしい!!今日の演説に向けて「相当練習してきたんだろうな…」と感じました。昨年のクリスマスパーティーやこくう映画祭で大活躍した先輩方の姿を見て立候補を決意した生徒たち…、「千種高校をさらに良くしたい!」という意欲に溢れていました。千種高校にある課題を見つけ、自分なりに具体的な解決策を提示し、「私ならこうする」という意見が述べられた素晴らしい演説ばかり…、今後も千種高校は安心だと感じました。
 本日の14名が信任となれば、このメンバーの中から生徒会長選挙の立候補者を立て、7月15日(金)に生徒会長選挙を行います。今後のニューリーダーの活躍を楽しみにしています。立候補者の皆さん、お疲れ様でした!

 

順調に育っています!【50回生】

 by 教頭 vice-principal


 昨日で期末考査が終了し、本日から午前中授業(給食あり)となりました。午後からは部活動をする生徒のほか、資格取得に向けた学習指導を受ける生徒もおり、それぞれが次の目指すべき目標に向け頑張っていました。7月1日から求人票の受付が始まり、連日たくさんの企業の方々が来校されていますが、本校生の対応に「生徒の皆さん、よく挨拶されますねー…」と驚かれています。私も千種高校3年目、「本校生の当たり前」にだいぶ慣れてしまって、生徒の挨拶や掃除などマナーや礼儀の良さへの感動は薄れてしまっている部分があるかも知れません。しかし、外部から来られた方々からは、私が赴任した当時に感じた感動的な生徒の姿に驚かれるのは当然だと思うのです。特別に、挨拶の指導をしている訳でなくとも、自然と挨拶ができる生徒たちを誇らしく思います。
 さて、本日久しぶりに水田に足を運び、イネの生育状況を確認しました。ここ最近、忙しすぎて水田を見にいく余裕がなかったのですが、ヒョロヒョロだったイネ苗が分げつを繰り返し、立派に成長を遂げていました。生徒たちの手による毎日の水管理のお陰で、適度な水位が保たれ順調に育っています。しかし、特別栽培米づくりを目指す水田では、雑草もかなり目立ってきました。夏休みを迎える前に、1学年の生徒たちで除草作業もしていかねばなりませんね。私は来週、かなり伸びている畦の草刈りに汗を流す予定です。

山に不審者現る!?【49回生】

by 教頭 vice-principal


 本日で期末考査が終了しました。生徒の皆さん、お疲れ様でした。今日から部活動も再開し、勉強から解放され、睡眠不足も解消できますね。少し体を休めて、次のやるべき事に向け気持ちを切り替えていきましょう!一方で、先生方は職員室でテストの採点や提出物の点検に追われ大忙しです。1学期の成績が間もなく出されますが、「人事を尽くして天命を待つ…」やるべき事はやったのだから静かにその時を待ちましょう。
 さて、今日7月7日は七夕です。イベント大好きな2学年の高橋先生と村上先生が、「教頭先生、竹を切ってきます!」と放課後、たかのす東小学校へ向かいました。たかのす東小学校を運営されている藤原誠先生に協力を得ながら、ほどよい大きさの竹をゲット…、少年のように嬉しそうな高橋先生は、早速その竹を校内に設置していました。
 1日遅れですが、明日は2学年で短冊に「〇〇が出来るようになりますように…」と願い事を書くイベントをするようですよ。2学年の皆さん、願い事の準備をお願いします。でも、願い事はは願うだけでは叶いません。そのための努力も怠らないようにしてくださいね。

全国大会出場を祝して…【ライフル射撃部】

 期末考査3日目、今日もさほど気温の上昇はないものの、蒸し暑い一日でした。それでも生徒たちは今日も全員受験で、1~3科目の考査を全力で取り組んでいました。疲労もピークに達している人もいると思いますが、あと2日頑張ってくださいね。
 さて、5月末に行われた兵庫県高等学校ライフル射撃大会の女子の部で見事に2位となった猶原宏海さん(3年・千種中出身)と同3位の藤原唯羽さん(3年・一宮南中出身)が7月28日(木)に広島県で開催される全国大会に出場することが決まっています。昨日、その全国大会出場のお祝いと健闘を願う懸垂幕が出来上がりました。昨年までは校舎壁面に取り付けていたのですが、樹木が邪魔して見えづらいため、今年は新しく建て替えを終えたばかりの千種市民局(ライブリーちくさ)に取り付けさせていただきました。道路沿いに面したライブリーちくさの懸垂幕は、南側から車で通りかかるとその存在がすぐに目に飛び込んできます。多くの地域の皆さまに見ていただけ、千高生の頑張りが今まで以上によく伝わると思います。
 千種市民局の井口局長様が、「いつでも言ってくださいよ」と懸垂幕の貼り付けを後押ししてくださり実現しました。本当に有難いです。千種市民局を通りかかられた際は、是非ともご覧いただき二人を応援していただきたいです。よろしくお願いいたします。


 
 

強い意志で勉学に励め!

 今日は、朝から雨が降り続く湿度の高い一日でしたね。千種川は、昨日夕方以降の猛烈な雨により増水していましたが、台風も接近しています。またこの季節、いわゆる「ゲリラ豪雨」が起こりやすいため、気象警報等には十分に気をつけてもらいたいと思います。
 さて、本日期末考査2日目でした。生徒の皆さんは、ベストの勉強で考査を迎えられているでしょうか?ついついスマホに目を奪われ、机に向かっているだけでやった気持ちになっていませんか?我が家も中学の娘がおり、6月末に期末考査でした。スマホ使用を控えるように注意されても、「調べものをするから…」と言ってスマホを離しませんでした。強く言えば「信用してない」と反発しますし、難しい年頃です。その後、テストが返却され、案の定悲惨な結果に嫁が激怒…お通やのような暗い生活が続いています。スマホは便利でゲームやユーチューブ、ラインなど楽しい機能がたくさんあります。しかし、依存性が強く状況判断がつかなくなる非常に怖いものです。メリハリのある付き合い方で、しっかりメディアコントロールできるようにしましょう!
 本校生は、自らすすんで勉学に励む生徒が多いのでそんな心配は無用だと思いますが、誰のための勉強なのか、何のための勉強なのかをしっかり理解し、考査期間は自己実現のために無心で取り組んでほしいです。

体育はマット運動【50回生】

 今日から7月…、期末考査1日目は全国的に記録的な猛暑となりました。朝から真夏の太陽の日差しがギラギラと照りつけ、外で立っているだけで汗が噴き出してきます。ここ最近、体調不良を理由に欠席する生徒が目立っていましたが、今日は全員登校…本校では当たり前のことですがホッとしました。
 さて昨日の話題ですが、県教育委員会事務局体育保健課の大西指導主事にご来校いただき、学校訪問指導がありました。4限目の1年生体育「器械運動(マット運動)」を見学いただいた後、研究協議を経て校舎内や学校周辺、部活動の様子なども見ていただきました。研究授業では、ラジオ体操、補強運動、ストレッチの後、マットを準備してこれまで練習してきた①前転、②開脚前転、③伸膝前転、④後転、⑤開脚後転、⑥伸膝後転をグループに分かれて練習していきます。マット運動を苦手とする生徒が多い中で、楽しんで全力で取り組んでいる様子が伺えました。素晴らしい!!最終的に、①~⑥の技を連続で行いますが、その様子を生徒たちが交代しながらipadを用いて動画撮影していました。生徒に学習意欲をかり立て、何度も動画を見て自分の演技を確認できるということで、体育の授業においてもICT化は進んでいます。最後は、互いの演技を動画を見ながら確認し、振り返りシートに自己評価を記入…、あっと言う間に1時間の研究授業が終わりました。研究授業を行った体育保健科の井川先生、素晴らしい授業をありがとうございました。千高生の専売特許である「何事にも全力」という姿を大西指導主事に見て頂き、私は今日も誇らしい気持ちになりました。1年生の皆さん、お疲れ様でした。

 
 
 
 
 

職員心肺蘇生講習会【園小中高連携事業】

 昨日の放課後、千種中学校において園小中高の全教職員が一堂に会し「職員心肺蘇生講習会」が行われました。今年は、マラソン大会開催時に小学生が倒れたことを想定したシュミレーション研修…。西はりま消防本部の皆さんに全面的な協力を得て、非常に緊迫感ある講習会となりました。改めて、迅速な対応と適切な判断力が必要だと強く感じました。
 その後、体育館に入りグループに分かれて心肺蘇生法の救急措置について全教職員が順番に体験します。毎年、講習会を行っていても、自身で繰り返し実践しなければ忘れてしまうものです。消防士の皆さんに適切にアドバイスを受けながら、正しい救急措置法を学びました。千種町内のこども園から高校までの全教職員で行う講習会…、これも千種町ならではの行事であり、連携の強みだと思います。いざという時に備え、緊急時に人の命が救える教職員集団でありたいと思います。西はりま消防本部の皆さん、ありがとうございました。先生方も、暑い中ご苦労さまでした。

 
 
 
 
 
 
 

自分だけの漢字をつくろう!【48回生】

 まだ6月だと言うのに、近畿地方でも梅雨明けが発表されましたね。日中は今シーズン最高の33℃前後まで気温が上がり、今日も非常に厳しい暑さとなりました。見ごろを迎えているアジサイの花も暑さで弱っており、雨がほしそうでした。考査前で寝不足の生徒も多いかと思いますが、明後日からの期末考査に向けしっかりと体調を整えていきましょう!
 さて本日1,2限、3年生の「国語表現」は、英語科が専門の村上先生が担当している授業ですが、ユニークな授業が行われていました。「自分だけの漢字を作ろう!」というテーマで、「実際にはないけどあったら面白いな」という漢字を生徒がそれぞれ創造力を働かせて考えます。村上先生は、自らの体験から例を挙げ、「車鹿」(くるまへんに鹿)というオリジナル漢字を示します。千種から帰宅途中に鹿と激突し車が大破する様を漢字で表現され、漢字の意味は「鹿をはねて車がおしゃかになる」としてシャカと読みます。うまい!!座布団一枚!と思わず言いたくなる造語ですね。この見本を参考に生徒たちも、オリジナル漢字を考え、その読みや意味、使い方を用紙にまとめていました。生徒の個性が漢字で表現され、実に面白い漢字が集結しました。最後は、全員の作品を壁に掲示してみんなで観覧会…、どの作品が良いか、なぜその作品が良いかを書いて投票します。私は、全部好きでしたが西内世奈さん(波賀中出身)の「共感」、読み:それな… 例文:相槌に困ったときは、とりあえず共感を使うに一票を投じます。私の娘も「それな!」「それな!」といつも連呼しています。村上先生、素敵な楽しい授業をいつもありがとうございます。

 
 
 
 

勉強に勤しむ生徒たち…【全学年】

 今朝の千種町は23℃(午前7時時点)、梅雨明けを思わせる厳しい日差しが朝から照りつけ、今日も気温が上昇しましたね。本校の授業では1限目からフルにエアコンが稼働し、快適に授業が受けられていますが、校舎外での授業や部活動、通学時などは熱中症に気をつけなければなりません。明日以降も水筒は必需品です。こまめな水分補給を心掛けましょう!
 さて、1学期末考査が今週金曜日(7月1日)から始まります。そのため、今週からは原則部活動は禁止であり、生徒たちは授業が終われば足早に下校する姿が見られます。硬式野球部は夏の大会に向けグランドを走り回っていますが、校舎内はひっそりとしている感じです。しかし、放課後に校舎内を歩いていると各学年ともに試験勉強のため残って勉強している生徒がチラホラ…。先生方に指導を受けたり、生徒同士で教え合ったり、一人で黙々と机に向かうなど、学び方は色々ですが熱心に勉強している姿が見られました。「家で勉強するより、学校の方が集中できる!」と18時台のバスに乗り下校していました。
 生徒たちの頑張りが考査に反映され、将来の進路実現へ結びつくことを願っています。将来の夢に向け、努力を惜しまない生徒たちに今日も力をもらいました。ありがとう!

 
 

和やかな引退お茶席【茶華道部】

 梅雨はどこへ行ってしまったのか!?今日もムシムシとした一日でしたが、明日以降の天気予報を見ていても一週間傘マークなし…。まさか、このまま梅雨明けなのか!?今日は、梅雨明けと勘違いしたセミの鳴き声も聞こえ、本格的な夏の到来を感じました。昨年は、梅雨が長く米の生育にとっては非常に厳しかったのですが、今年は逆に水不足にならないか今から心配です。
 さて、先週の金曜日の話題ですが、茶華道部では保護者を招いて「引退お茶席」が行われました。実は、文化祭でのお茶席の時は保護者のご都合がつかず、生徒の最後の活躍ぶりを見ていただくことが出来ませんでした。そこで、顧問の富永先生や特別非常勤講師の深川先生の粋な計らいにより、引退お茶席を開催するに至りました。3年間で身に付けたお点前を緊張しながらも披露し、差し出した渾身の一杯に参加されたお母さん方も感慨深げでした。終始和やかな雰囲気の中で行われた今日のお茶席で、3年生の船積音葉さん(波賀中出身)と西内世奈さん(波賀中出身)は3年間の部活動を終えました。今日が区切りの日となりましたが、時には作法室に顔を出し、後輩の指導をお願いしたいです。ひとまず、お疲れ様でした!

 
 
 
 

自分に気づき未来を築く…【49回生】

 千種町の今日の最高気温は30℃ほどだったでしょうか?本格的な真夏の暑さではありませんが、湿度が高くなんとなく息苦しい一日でしたね。マスクの着用については、屋外で人との距離が2m以上の保てる場合は外すことを推奨されていますが、マスクを外せる状況でも外しにくい状況があり、早く堂々と外せる世の中になってほしいと思います。
 さて、本日2学年は一日「就業体験」として、学校には登校せず千種町内を中心とした事業所で一日を過ごしました。「総合的な探究の時間」を活用し、地域から体験を通して様々ことを学ぶ絶好の機会です。今年は、学年の先生方が将来の進路になるべく近い事業所にと町内外の16もの事業所を開拓しました。以前からお世話になっている、千種小・中学校、ちくさ杉の子こども園、千種市民局、エーガイヤ温泉・レストラン、鷹巣活性化委員会、(株)チクモ、いまい農場のほか、新たに宍粟消防署や宍粟市役所、社会福祉協議会、ちくさの郷(特別養護老人施設)にも協力いただいています。本当に、ありがとうございます。
 生徒たちは、働くという視点に立ちそれぞれの職場で緊張しながらもイキイキと実習に励み、校内では見れない景色や体験を楽しんでいました。地域の方々との触れ合いの中で、生徒たちの自己肯定感を高め、大きな人間的成長を遂げてくれることを期待しています。事業所の皆さま、本日は大変お世話になり、ありがとうございました。次回は、9月9日(金)を予定しています。2年生の皆さん、お疲れ様でした。

 
 
 
 
 
 
 
 
 

17時40分の学校

  今日も気づけば夕方になり、忙しい一日でした。昨日も出張のためブログを休み、今日も生徒の様子を見れぬまま17時40分になりました。「俺は、何をやっているんや…」教頭としての一番の仕事だと思っているブログ配信を2日連続で休むことは私にとって屈辱なので、何かネタはないかと校内をウロウロしました。すると、この時間だから見れる生徒の姿がありました。
 カルチャー部は、自主練習ということで生徒数名が残って「千本桜」のドラム練習をしており、仲間同士で教え合いながら課題に取り組んでいました。硬式野球部は、夏の大会に向けグランドを駆け回り、今日も変わらず元気ハツラツでした。ライフル射撃部は、射撃練習を終えた1年生がファイルに今日の記録の記入と振り返りを行っていました。「成長できてるか?」と話しかけると「出来てます!」とグラフでの成長曲線を見せてくれました。自分の「好き」や「やってみよう!」に磨きをかけている様子が伺え嬉しかったです。体育館では、バレー部が練習を終えネットの片付けをしていましたが、少ない女子部員に加え男子部員が4~5名活動していました。3年生が引退し、女子だけで練習にならないため男子の有志メンバーが一緒に練習しているようでした。卓球部は、先週末の国体県予選会で実に出場6名中4名が1勝するという創部以来の快挙を成し遂げましたが、練習を終えミーティングをしていました。森脇大知新キャプテン(2年・千種中出身)、春名将新副キャプテン(2年・千種中出身)のもと、とても良い雰囲気でした。また、一人で教室に残り勉強する生徒の姿も…。ちょっと遅すぎる時間だったので、今日は多くの生徒は下校したばかりでした。
 夕方の学校は、生徒たちが自分自身を高めるために、様々な主体的な活動が見られます。そして、決して放置するのでなく、生徒たちが課題や目標をもって活動できるよう教員がサポートしている姿があります。そんな姿が垣間見れた17時40分でした。

 
 
 

特色ある少人数授業全開!【全学年】

 今日も雨が降ったり止んだりで湿度の高い「ザ・梅雨」の一日でしたね。気温は朝からほとんど変化なく23℃くらいで低かったのですが、明日以降はまた気温が上がりそうです。未だに朝夕寒い日がある千種町なので、長袖カッターシャツにベストを着て登校している生徒も見かけますが、天候に応じた服装を心掛けてほしいと思います。
 さて、このような天候でしたので今日の2,3年「アクティブ」(ゴルフ)は、林ティーチングプロからの2時間の講義の後、体育館で室内練習を行いました。生徒たちは、プラスチックボールを使用してスイングを確認しながらアプローチ練習を行なったり、本物のゴルフボールを使用してパター練習を行っていました。また、他の教室では2年生(ベーシック類型)の生徒たちが、和田山高校から配信される「簿記」の遠隔授業を受けていました。和田山高校の水澤先生の話に耳を傾けながら、ipadの画面を見て演習問題を解いていました。さらに、3年生(チャレンジ類型)は、わずか6人の「日本史」の授業が行われていたり、その隣では1年生(チャレンジ類型)が11名で「論理・表現Ⅰ」の授業が行われていました。たまたま通りかかった授業の一コマですが、本校の特色ある少人数授業が垣間見れ、生徒たちはそれぞれの授業を真剣かつ楽しんで学んでいるように見えました。
 類型別に授業を行うことで、生徒たちの進路目標に合わせた指導ができ、しかも一人一人がよく見えるのできめ細やかな指導が可能となります。しかし、その一方で授業を細分化すれば先生方の授業時間数が増え、負担をかけていることも事実です。本校の先生方は、学校の教育方針に合わせて生徒に個別最適な学びを提供してくださっていますが、改めて「先生方に感謝したい」そんな気持ちになりました。頑張りすぎる先生方が多い千種高校…、だからこぞ本校の教育が成り立っている所はありますが、休める時は休んでほしいと思います。

 
 
 
 
 

地道にコツコツと…【ゴルフ部】

 今朝の千種町は22℃(午前7時時点)と気温が高く、ほぼ姫路と同じでした。一日中どんよりとした曇り空でムシムシ…、兵庫県の軽井沢である千種の恩恵は全く受けられず、生徒からも「エアコンつけてほしい…」と声が上がっていたようです。今日はゴメンナサイ…、一部の教室でしかエアコン使用ができませんでしたが、明日以降も状況を見極めながら適切にエアコンを使用していきたいと思います。
 さて、放課後のグラウンドでは今日も硬式野球部の生徒たちが元気に練習に励んでいましたが、そのグラウンドの北側でひっそりと静か~に練習に取り組む生徒たちがいました。今年、ゴルフ部に新たに入部した前地遼斗くん(1年・一宮南中出身)と志水蒼真くん(1年・山崎西中出身)です。ゴルフ部は昨年2名の部員が3年ぶりに入部し、廃部の危機を乗り越えましたが先月1名の3年生が引退し非常に厳しい状況が続いていました。そんな中、前地くんは昨年のオープンハイスクールでゴルフの体験をして「楽しかった!」と入学前からゴルフ部への入部を決意。お父さんからゴルフクラブを譲ってもらい、部員が少なかろうが関係なく意欲的に頑張っています。志水くんは入学後、なんとなく「やってみようかなぁ」と入部を決意し学校にあるクラブで見様見真似で取り組んでいます。二人とも物静かで、さほど会話することなくまさに黙々とアプローチ練習に励み、ボールをすべて打ち終えたらボール集めをします。ゴルフの魅力について聞くと、前地くんは「クラブにヒットした時の音がスカッとして気持ちいい」と言えば志水くんは「思い通り打てた時は爽快感がある」と語ってくれました。
 これからのゴルフ部を支える二人に心からエールを送ります。これから暑くなりますが、継続した練習で力をつけてくださいね。

 
 
 

SDGs持続可能な米作りを目指して【50回生】

 5月27日(金)に小中高合同田植えを実施して3週間が経過しました。この間、私も米作りに携わる1年生の生徒たちも何度となく水田に足を運び、水管理をしたり苗の成長を見守っていますが、イネは順調に生長を遂げています。分げつも始まり、ヒョロヒョロだったイネ苗もかなりガッチリとしてきました。今後も生徒たちの手で毎日の水管理を行い、愛情をもって育てていきます。
 さて、田植え前にもJAハリマの井口尚洋先生、衣笠嘉晃先生に講義をいただいたり田植えの際もお手伝いをしていただきましたが、本日2回目となるイネの特別授業のためご来校いただきました。今日のテーマは「農業のSDGs」。私たち人間が生きていくために農業は最も大切な産業ですが、効率の良い農作物を追求するがゆえに豊かな自然環境を破壊している実情があります。代表的なものに、化学肥料や農薬が挙げられますが、それ以外にも多くのプラスチックやビニール資材を大量に使用し廃棄しているのです。そうした、農業における現状と課題を農業普及の立場からお話いただき、生徒たちは真剣に話に聞き入っていました。今、私たちが出来るSDGsとして、お米作りを題材にして今後の授業で探究活動を継続させていきます。最後は、恒例となった農業クイズをチーム対抗で行い、Tシャツやタオル等をゲットした生徒たち…今日も楽しく農業を学ばせていただきました。井口先生、衣笠先生、今日はありがとうございました。今日のお話をきっかけに、人と環境に優しいお米作りの学びを深めていきます。

 
 
 
 
 
 

夏に向け本格始動!!【硬式野球部】

 梅雨入りですね~っ。今日も雨こそ降らなかったですが、湿度が高くムシムシとした陽気でアジサイが喜んでいるように見えました。気温がさほど高くない事が救いでしたが、これから待ち受ける夏本番に向けて睡眠不足等ないように、熱中症等に気をつけながら学校生活を過ごしていきましょう。
 さて、今日は久々に放課後グラウンドに繰り出し、硬式野球部の練習風景を間近で見ました。世良優和くん(3年・一宮北中出身)がマウンドに上がり投球練習を開始…、恐ろしいほどの剛速球がキャッチャーミットめがけて投げ込まれていきます。「ナイスボール!」キャッチャーの竹添壱星くん(1年・山崎南中出身)が、様々な球種をがっちりと受け止め投げ返します。そして、順にバッターが打席に立ち実戦さながらの練習が行われていました。守備につく選手もピッチャーにポジティブな言葉を投げかけ、守りの中にも一体感があり高校球児の爽やかな姿が見られ見ていて気持ちよかったです。
 先日の抽選会の結果、夏の大会の1回戦は7月13日(水)に第2シード校の西宮東高校と対戦することが決まっていますが、対戦相手が決まりこれまで以上に気合が入っている印象を持ちました。「いいぞ、いいぞ!!」相手が強かろうが関係なく、しっかりと前を向いて練習をこなす生徒たちを逞しく思いました。学校の規模も野球部員の数も敵いませんが勝敗はやってみなければ分かりません。本校の力が十分に発揮され、素晴らしい試合となることを願っています。頑張れ、硬式野球部!!

 
 
 
 

ゴルフセンス抜群の一年生【50回生】

 今日は一日中、雨が降り続き肌寒い一日でした。関西地域でもいよいよ梅雨入りですね。文化祭と映画祭が無事に終了し、本日からまた通常授業となりましたが、未だ11日(土)の素晴らしい2つの行事の余韻が私の頭から離れません。しかし、生徒も私たち教員も余韻にひたる時間はなく、気持ちを次の目標や課題に向け再スタートを切らねばなりません。3年生は進路に向けて、卓球部は週末の県国体予選会に向けて、ライフル射撃部は週末の近畿大会に向けて等、それぞれの目標に向け舵をきってください。そうそう…、硬式野球部は本日の抽選会で1回戦の対戦相手が決まりました。第2シード校の強豪西宮東高校が対戦相手となりましたが、ひるまず前へ!!残された時間で、最大限の練習を積んで来るべき日に向け準備してほしいです。
 さて、今日はあいにくの天候でしたが1年生アクティブ(ゴルフ)は、予定通り千草カントリークラブにて実践練習を行いました。ドライビングレンジで林良民ティーチングプロからゴルフスイングについて入念に説明を受けた生徒たち…、そのスイングのふり幅でボールがどの程度飛ぶのかを自分の体で覚えるよう指導を受けました。生徒たちは林プロの話をしっかりと聞いた上で、その感覚をつかんでいました。見ていて感じたのは、非常にボールの捉え方が上手く、素人の目ながらにもセンスの良さを感じる生徒が多かったです。アプローチ練習の後半からは約15m先にオレンジ色のカゴを設置し、「この中にボール入れたらジュース1本や!」と絶対に無理だと思い生徒に伝えると、生徒たちは目の色を変えて必死にアプローチ練習に取り組んでいました。「あぁ、惜しい!!」と何度もズッコケる生徒もいながら楽しくレッスンを終えました。結局、無理だと思っていたホールインワンを3名の生徒が達成し、生徒たちの上達の速さに驚かされました。「やられたぁ…」と思う反面、生徒たちの貪欲な姿勢に非常に嬉しかったです。本校の生徒は、素直で指示されたことを黙々とひたむきに取り組める資質が備わっていますが、今日もそんな生徒の様子が垣間見れました。次回は、また難易度を上げていきたいと思います。

 
 
 

生徒の想い奇跡呼び込む…【こくう映画祭2022】

  「こんなドラマのような出来事が起きるのだろうか!?」
  いや、「これはアンビリーバボーに投稿したいくらいドラマチックな映画祭ではないか!?」と私は思うのです。
 映画祭の前日、校長先生や事務長さん、生徒会担当の大田先生と4人で映画祭に関する最終打合せをしました。映画祭当日は午後から雨が降る予報の中で、第2部(18:45~)のグラウンドでの実施の有無が内容の中心になりました。私は、観客だけでなく無償提供いただいている大型スクリーンやプロジェクタが雨に当たることは避けなければならず、正直「グラウンド開催は難しいのではないか」と考えていました。しかし、校長先生や大田先生はギリギリまでグラウンド開催の可能性を探ろうとグラウンドでの実施を諦めていませんでした。「カッパを持参してもらおう」そして、「地べたに座れる状況が難しければ体育館のパイプ椅子を持って出てもらえばいい…」、「車の中から見てもらってもいいじゃないか」校長先生のポジティブなアイデアが私の気持ちを前向きにしてくれました。東京から前日入りされた音響関係の担当者も、「一度設置すると移設に時間がかかるので変更は難しい」として雨に当たらないよう工夫して設営することを考えてくださいました。そして、大型スクリーンと高性能プロジェクタを無償提供いただいた(株)オーエスエムさんも、商品が雨に当たるリスクを背負いながらグラウンド設営に協力してくださいました。昨年9月から生徒会執行部の生徒たちが、自ら交渉し準備を進めてきた「こくう映画祭2022」。体育館で実施するのは簡単だけど、「生徒たちの想いに答えたい」、「夢を叶えてあげたい」という気持ちが少々雨が降ってもグラウンドでやるという決断に繋がったのです。
 私は文化祭の最中に何度もスマホで雨雲レーダーをチェックしましたが、刻一刻と変化する雨雲にずっとハラハラドキドキしていました。昨年度からちくさ未来会議の場で生徒たちの映画祭に向けた想いを聞いてくださっていた地域の方々が、「何か手伝わせてほしい」と校内の駐車場整理を一手に引き受けてくださっていました。その方々も、私たちと同じ想いで「なんとか持ちこたえてくれ~」と祈るような気持ちで任務に当たってくださっていました。
 強い雨こそは降らないものの、降ったり止んだりを繰り返す天候に不安を抱いていた瞬間、ちょうど映画祭(2部)がスタートする10分ほど前に一瞬、太陽の日差しが千種町に降り注ぎ、グラウンドに設置された大型スクリーンの後ろに虹がかかったのです。「信じられん?こんなことある?」私は目を疑いました。生徒会執行部の生徒たち、私たち関係者の想いが天に届いたのだと思います。ありがとう!お天道様!映画が始まるころには、雨は上がり予定通りグラウンドでの野外映画祭ができました。
 太陽が沈み完全に日が暮れた19時30分以降は、電飾でライトアップされたグラウンドにくっきりと美しく映し出された特別な映画が…見たことのない幻想的な光景がグラウンドに広がりました。上映後は、観覧者全員で記念写真を撮り、大きな拍手のなか映画祭の幕を閉じました。観覧された多くの方々の「すごく良かった!」、「素敵な企画をありがとう!」と感謝の言葉が絶えません。本当に素晴らしい映画祭となりました。
 文化祭と映画祭の2つの大イベントを最後までやりきった生徒たちを、私は心から誇りに感じました。本当にお疲れさん、この週末はゆっくりと休んでほしいです。映画祭開催にあたり、ご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。今後とも、千種高校を応援してくださいますよう、よろしくお願いいたします。

 
 
 
 
  
  
  
  
  
  
  
 

Light UP!第48回文化祭(2日目)

 本日、文化祭(2日目)を迎えました。事前に申込みいただいた保護者やご家族の皆さまにご観覧いただき、日頃の学習成果を発表しました。オープニングに登場したのは1年(アクティブ類型)の和太鼓演奏でした。今年は、授業で3回+リハーサル1回の計4回と例年よりも練習機会が少なかったのですが、緊張のなか聴衆の前で立派に演技を終えました。また、カルチャー部による和太鼓演奏は圧巻でした。洗練された力強い太鼓の音色が体育館に響きわり、聴衆を引き込んでいました。さらに、「千本桜」をはじめとする軽音楽演奏では、ボーカルの山森咲楽さん(3年・一宮北中出身)が熱唱…、ボルテージは最高潮に達しました。観覧者は、事前に配布されたペンライトを使用しカルチャー部の演奏との一体感を楽しんでいました。最後は、この文化祭発表で引退する3年生が後輩から花束を贈られるサプライズがあり、感動に包まれました。3年生の皆さん、コロナ禍で思うように活動が出来ない時期を乗り越えて本当によく頑張ってくれました。お疲れ様でした。
 カルチャー部の発表が終了すると、いよいよ各学年によるステージ発表が行われました。今年も、事前に撮影された動画による演劇発表が中心でしたが、各学年のカラーが色濃くでた素晴らしい発表ばかりでした。昨年も、まるで映画を見ているかのような脚本、役づくり、動画編集技術に驚かされましたが、今年は各学年とも昨年を上回る作品を作り上げていました。審査員をされていたPTA役員の皆さんも口を揃えて「素晴らしい!」、「感動した!」とおっしゃっていました。約20分の動画を作り上げるために、どれだけの時間と労力を費やしてきたのか…、様々な葛藤の中で「投げ出さずよく頑張った」と生徒たち全員を讃えたい気持ちです。本当に、ありがとう。お疲れ様でした。
 笑いあり感動ありの第48回文化祭は、生徒会執行部の献身的な下支えと全生徒の前向きな参加によって無事に終了しました。まさにLight UP!!生徒たちみんながスポットライトを浴びて輝いた文化祭となったと思います。本日、ご多用の中ご観覧くださった保護者およびご家族のみなさま、ありがとうございました。ご子弟の頑張りを是非、ご家庭でも讃えてあげていただきたいと思います。

 
 
 
 
 
 
 

Light UP!第48回文化祭(1日目)

 いよいよ、第48回文化祭が幕開けしました!今年のテーマは「Light UP!~点灯する舞台と未来~」で、生徒会長の南光開斗くんが考案しました。生徒たちの明るい未来を照らす希望に満ち溢れた素晴らしいテーマだと思います。本日は、午前中に開会行事が行われ松浦校長先生から「ルールとマナーを守り、2日間を純粋に楽しんでほしい」とお話がありました。その後、生徒会企画のオープニング動画やクイズ大会が行われ、司会にバンビの着ぐるみにふんした長井大樹くんが登場…。前のチャックが上がりきらないハプニングもありながら、南光くんとの名司会で大いに盛り上がりました。午後からは、各学年の模擬店を楽しんだり茶華道部のお茶席などが行われ、生徒たちは自分の役割を果たしながら楽しんでいました。また、特別棟1Fには日頃の生徒の学習の成果が展示されています。保護者の皆さま、是非とも足を止めてご鑑賞ください。
 1年生アクティブ(和太鼓)やカルチャー部も最後の練習を済ませ、いよいよ明日の発表を迎え打ちます。現時点での天気予報は曇りのち雨(降水確率60%)ですが、文化祭(2日目)とこくう映画祭は予定通り開催します。映画祭(第2部18:45~)のグランド開催の有無は判断が難しくなりそうですが、ギリギリまでその可能性を探ろうと生徒たちと話をしています。なお以前お伝えしました通り、校内の駐車場はスペースに限りがございますので満車になりましたら千種市民局、千種商店街等の駐車場に誘導させていただく場合がございます。あらかじめ、ご了承願います。

 
 
 
 
 
 
 
 
 

花材の個性を生かして…【茶華道部】

 今日も太陽の日差しがあり、とても気持ちの良い一日でしたね。本館横に植え付けられているアジサイも色づき始め、キラキラと輝いていました。明日は文化祭リハーサル、その後文化祭1日目(無観客)が行われ、いよいよ第48回文化祭が幕開けします。今日も生徒たちが校内のあちこちで準備のラストスパート!疲れを通り越してテンションが異常に高くなっている生徒も見られ、「大丈夫かぁ」と声をかけると「もう、壊れてますねー」と返答がありました。動画をDVDに取り入れて本日提出でしたが、ギリギリまで生徒たちは頑張っていました。
 さて放課後、作法室に顔を出すと特別非常勤講師の深川幸子先生のご指導のもと、茶華道部の生徒たちが展示用のお花を生けていました。私も良く分からないのですが、イタリアンルスカスやモンステラ等の葉物とヒマワリ、スカシユリ、アルストロメリア等の花材を組み合わせながら生け花を楽しんでいました。3年生にとっては、この文化祭での生け花展示と明日行われるお茶席が最後の檜舞台となります。カメラを向けると、船積音葉さん(3年・波賀中出身)に「先生、近すぎます!」と指摘されながらもその表情は真剣そのもの…。西内世奈さん(3年・波賀中出身)は私が「この木(スモークツリー)好きやわー」と言うと花材として採用してくれました。生け花は、花材の個性を殺さないように考えなければならず、色合いや形状も含めて非常に難しいですが、生徒たちは素晴らしい作品を作り上げました。ご来校の際は、是非近くで観賞していただきたいと思います。

 
 
 

地域の温もりを肌で感じて…

 第48回文化祭・こくう映画祭2022の3日前となりました。今週は最後の追い込みでフルスロットルで準備が行われており、疲れが溜まっている生徒や教員も多くいます。各学年のステージ発表は、今年も動画を用いたものが多いと聞いていますが、編集を担当する生徒は「昨日は4時間しか寝てません…」と気力でなんとか学校に来ている状態の生徒もいるようです。教員も一日中走り回っており、退勤時間も遅くなりがちになっています。1つの学校行事を成功させるために、頑張ってくれていることは非常に嬉しいのですが睡眠時間を確保し、体調を壊さないよう注意してほしいです。
 さて昨日、私は町内のあちこちに車で郵便物を届けに走り回りました。途中、目的地が分からず車から降りて「すみませ~ん、〇〇さん宅はどこら辺の家か分かりませんか?」と地域の方に話しかける時がありました。対応してくださったお婆さんは、実山椒を収穫しておられ「ここから半里ほど下(しも)じゃ」と教えてくださいました。「半里?」と思いつつ「ありがとうございます!」とお礼を言って、「山椒のいい香りがしますねぇ」と話を続けると、「食べるんやったらあげるで」と貴重な実山椒をくださいました。また、別のお宅へ郵便物を届けた際「暑い中、ご苦労さんです!」と冷たい缶コーヒーをそっと手渡してくれる方もおられました。初対面の私に色々なものをくださり驚きました。それと同時に、「なんて優しく温かい所なんだ…」改めて地域の方々の温もりを肌で感じ、この街がより好きになりました。
 今でこそ都会の人かのように姫路に住んでいますが、元々は但馬の田舎で育った私…、幼少期にご近所さんから優しくしてもらった経験が脳裏に浮かんできて懐かしい感覚が蘇りました。そして千種の子たちは、幼少期から「人に優しくされているから人に優しくなれるんだな」と改めて感じました。
 千種高校校門付近には、校務員さんの手によって「祝!全国大会出場、がんばれ千種高校」「小さな学校で大きな夢を!千種高校」の生徒を励ますのぼりが掛けられました。生徒や地域の方々、多くののぼりに励まされ最後まで生徒とともに頑張り抜きたいと思います。

 

様になってきたぞ!【50回生・アクティブ類型】

 本日も弱い雨が降ったり止んだりの一日で半袖では肌寒かったですね。関東甲信越地方では、早くも梅雨入りしたと発表されました。この感じだと、関西圏も例年より早い梅雨入りになりそうです。私は最近、週末の文化祭・映画祭の天気予報が気になって気になって…一日何度も予報をチェックしていますが、降水確率は40~50%で雨が降る可能性が出てきました。千高生の想いが天に届き、雨雲が去ることを願いますが、天気ばかりはどうしようもない…柔軟にしなやかに対応したいと思います。
 さて、文化祭(2日目)のオープニングを飾る1年生(アクティブ類型)の和太鼓演奏に向け、今日は山田先生のご指導のもと体育館ステージで仕上げの練習が行われました。全員が初めて触れた和太鼓授業から今日で3回目ですが、表情も少しずつ自信が見られ、その自信が太鼓の力強さにも表れてきました。「様になってきたなぁ…いいぞ!」私は、短い時間の中に生徒たちの成長を実感しました。休憩時間中も互いに教え合ったり、個人練習を繰り返し取組む向上心溢れる生徒たち…、もちろんまだリズムが上手くとれない生徒もいますが、一生懸命な姿勢に今日も心が温かくなりました。
 本番までの授業は本日で終了…。あとは前日のリハーサルで少し太鼓を打つ程度で本番を迎えます。多くの観客の前での初演奏に上手く力が発揮できるか分かりませんが、暖かい眼差しで見ていただきたいです。よろしくお願いいたします。

 
 
 
 

音楽聴きながらスクールランチ【49回生】

 今日は朝から雨が降ったり止んだり…最近、毎朝水田の水量が気になり田んぼの様子を見るのですが、イネ苗が水没しかかっていましたよ。田植え後は水が少なく困っていたのに…。自然相手の農業、一定量の水を保つことすら難しいと感じる反面、気温の変化や水量の増減にも負けず育っているイネを見ていると、なんか元気をもらいますね。本校生も、日々色んな変化がありストレスを抱えていると思いますが、柔軟にしなやかに生きてほしいと思います。
 さて、新型コロナウイルスの感染状況は少しずつ減少傾向にあるようですが、依然高い水準にあり本校でも様々な対策を講じています。一昨日は、校舎内各教室のドアノブやスイッチなど様々な生徒が触れる場所や機材等に光触媒加工を施していただきました。また、先週の生徒家庭学習日には全職員ですべての教室の机・イス・教卓、トイレ等にも光触媒加工でコーティングしています。どれだけ効果があるか分かりませんが、少しでも安心してもらえる環境づくりに尽力しています。
 感染拡大防止策の一つとして、給食の時間は今もなお同じ方を向いての「黙食」が続いていますが、2学年では会話しないかわりに好きな音楽を聴く取り組みを続けています。最近では、google classroomで生徒から聴きたい曲をリクエストして順番に流すようにしています。「自分がリクエストした曲はまだですか!?」と問い合せがあるほど、みんな楽しみになっているようです。素晴らしい試みだと思います。
 私も今年度から週に一回程度、2年生の給食指導に行かせてもらっていますが、私が当番の日は1990年代の曲を連発します。「終わりなき旅」(Mr.Children)とか「チェリー」(スピッツ)とか「もう恋なんてしない」(槇原敬之)とか…。今の生徒からしたら「何ですか??」という曲ばかり、しかも給食中の曲にしては暗すぎる…。最近の流行りの曲が全く分からんからゴメンよと思いつつ、それでも、文句一つ言わず黙々と会話なく給食を食べる生徒たちに感謝です。

 
 
 

千種太鼓でオープニング祝う!【カルチャー部】

 本日、宍粟市千種市民局(ライブリーちくさ)のオープニングまつりが行われ、本校のカルチャー部の生徒たちが出演しました。実は、カルチャー部は過去3年間、新型コロナウイルス感染拡大防止のためすべての校外イベントが中止…、現部員は誰一人校外での演奏が未経験でした。しかも、文化祭準備と重なりなかなかメンバーが揃わず、満足いく練習が出来ていない中での初出演でした。多くの聴衆を前にしての演奏に「緊張する~っ」と声に出す生徒もいましたが、声に出さずともその緊張感は伝わってきました。
 最初の出演は、オープニングセレモニー前で玄関前スペースで行われました。福元市長様、富田副市長様、中田教育長様はじめ多くの関係者が見守る中、迫力ある千種太鼓の音色が披露されると会場は大きな拍手に包まれました。太鼓を叩く生徒たちの顔は晴れやかになり、演奏後はみんなとてもいい顔をしていました。また、オープニングセレモニーの中で、愛称名「ライブリーちくさ」の名づけ親である本校3年の上山莉歩さん(千種中出身)が紹介され、この愛称名に込められた想いを立派に答えていました。素晴らしいです!その後、3Fではステージイベントが続き、カルチャー部による軽音楽演奏「千本桜」が披露されると、ステージ演奏の最後も千種太鼓「魂」で締めくくりとなり、本校生大活躍のオープニングまつりとなりました。カルチャー部の皆さん、素晴らしい演奏をありがとう!
 千種町内の多くの方々が久しぶりに集まったイベント…、少しづつ従来の行事や賑わいが戻りつつあることを心から嬉しく思いました。来週11日(土)は、いよいよ本校の第48回文化祭・こくう映画祭2022が行われます。18時45分からの映画祭(第2部・グラウンドで開催予定)は、事前申込みなくても当日受付でご覧いただけるように致しました。是非、ご家族お誘いあわせの上ご来校ください。お待ちしております。
※千種高校内の駐車場スペースに限りがございますので、ライブリーちくさ等の駐車場にご案内させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。

 
 
 

最高の仲間と次なる目標へ【女子バレー部】

 先週末の県総体で、ライフル射撃部の2名が近畿・全国大会に出場を果たしたとお伝えましたが、時を同じくして女子バレー部の3年生も最後の県総体に臨んでいました。部員わずか5人…、1人は他の部から応援してもらっての県総体でしたが、4名の3年生がそのチームを牽引してきました。そのメンバーは、奥田朝妃さん(千種中出身)、上山莉歩さん(千種中出身)、池垣春香さん(波賀中出身)、井口優美さん(波賀中出身)で、これまでもお伝えしてきた通り、明るく笑顔の絶えない仲良し四人組です。
 対戦相手は神戸星城高校でした。第1セット、序盤リズムがつくれず大きくリードを許しますが、後半は追い上げて18-25で先取されます。しかし、第1セット後半から本校らしいコンビネーションが発揮され、選手たちに「いける!」と気持ちが高まっていきます。その言葉どおり、第2セットを25-17で勝利…、セットカウント1-1で第3セットを迎えます。第3セットは、中盤まで一進一退の攻防が続き一時は5点をリードする展開となりましたが、最後は力尽き逆転負けとなりました。さぞかし悔しかったのでは?泣いた?と話を聞くと、「楽しかった!」「出し切れた!」と4人とも笑顔で話をしてくれました。3年間の公式戦を終えて、主将の池垣さんは「自主性を重んじた練習に難しさも感じたが、全体的には楽しかった」と振り返れば、上山さんは「田中先生の指導でびっくりするほど成長できた」と顧問の先生に感謝していました。奥田さんは「仲間の大切さを実感する3年間でした」と周囲に感謝していました。県総体での1勝は叶いませんでしたが、バレーを通じて最高の仲間と出会い、互いに声を掛け合いながら自分たちのバレーができたことはこれ以上ない喜びですね。心から「お疲れさん、ありがとう」と言いたいです。
 看護師や管理栄養士、医療事務など生徒たちの進路目標は違いますが、今後も、それぞれの進路実現に向けた挑戦は続きます。明るく爽やかで頑張り屋の皆さんを今後も応援しています。ひとまず、お疲れ様でした!

 

クリンソウを撮る【48回生・アクティブ類型】

 今朝の千種町は12℃(午前7時時点)、朝は半袖では少し肌寒いですが、今日も澄み切った青空が広がる素晴らしい陽気となりました。千種町周辺の三室山、後山、日名倉山等の山々も青空にくっきりと映え、最高に気持ちいいですね。こんな爽やかな陽気が続いてほしいと思う反面、水田の水管理のためには時々雨も必要なので、複雑な気持ちです。
 さて、昨日3,4限の3年生、教科「アクティブ」(写真)では、少し足を延ばしてちくさ高原のクリンソウ群生地まで行き、今しか撮影できないクリンソウの写真撮影を行いました。千種高校に在籍していても、3年間クリンソウを見たことがない生徒も多く、生徒たちに是非この景色を見てもらいたいと提案しました。森林浴しているかのような遊歩道を歩き森林の中を進んでいくと、ピンク色の可愛い花が生徒たちを出迎えてくれます。生徒たちは、見たことがない幻想的な景色に近づいて、様々な角度でクリンソウを撮影していました。多くの一般の方々に、「こんにちは!」と爽やかな挨拶ができる生徒たち…私は自然の美しさと生徒たちの姿に心が洗われる気持ちになりました。
 兵庫県レッドデータブックでBランクに指定されているクリンソウですが、千種を象徴する絶景の一つです。6月中旬頃まで開花していますので、生徒の皆さんも是非見に行ってくださいね。

 
 
 

地元企業からのご支援に感謝…【こくう映画祭】

 今日から6月、ワクチン接種の副反応のため登校できなかった生徒も復帰し、一学期の後半戦に向け仕切り直しの一日です。全校集会では、松浦校長先生から最後の県総体を終えた3年生に向け「お疲れ様でした」と労いの言葉がありました。そして、ある総体会場で納得がいかず、ずっと泣いている選手を目の当たりにされ、感じられたことをお話されました。「悔しい気持ちを押し殺す必要はない…その気持ちを次に繋げればいい」と語られ、皆さんの挑戦を支えていきたい「ちょっとやってみよう!」を大切にしてほしい。そして、やらないで後悔するよりやって後悔する生き方をしてほしいとお話されました。高橋生徒指導部長からも、講話の途中でMANIWAの「やってみよう」という曲が披露され、全校生でその歌詞を聞き入りました。そして、日常の小さな挑戦を自分に課し、自分磨きをしてほしいと話されました。
 さて、本日「こくう映画祭2022」の募金の知らせを聞かれた地元企業(株)ニチフレ千草の寺浦正人工場長様と平田良文様がわざわざ来校くださり、募金をお預かりしました。ニチフレ千草様には就業体験実習だけでなく、就職先としても大変お世話になっている地元企業ですが、こうしたご支援・ご厚意に心から感謝いたします。ありがとうございました。10日後の文化祭・映画祭に向けて生徒も教員も目が舞いそうな忙しい日々ですが、支援いただいている皆様に感謝し行事の成功に向け頑張って参ります。(株)ニチフレ千草様、本日はありがとうございました。

 

太鼓の達人を目指せ!【50回生】

 本日もワクチン接種の副反応による影響で20名近い生徒が登校できませんでした。また、登校できた生徒も少ししんどそうな生徒がおり、腕が上がりにくい生徒も見られました。明日からは、全員が回復し元気に登校してほしいです。
 さて、6月11日(土)の文化祭・映画祭に向けて各クラス、部活動、授業など急ピッチで準備が進められていますが、今日は発表に向けた1年生アクティブの2回目の太鼓の授業日でした。慣れない手つきでバチを握りしめ、特別非常勤講師の山田清輝先生から太鼓のノウハウを教わります。リズムに合わせて何度も同じ練習を繰り返し、今日一日でかなり上達していました。しかし、本番の発表までの残りの授業は1回しかありません。少ない授業の中で、どこまで仕上げられるか分かりませんが、生徒たちは上達したいという向上心に満ち溢れており、本当に素晴らしいと感心しました。
 1年生アクティブ類型(12名)による和太鼓演奏は、文化祭2日目のオープニングで披露されます。保護者の皆さま、どうか温かく見守っていただきますようお願いいたします。山田先生、厳しいスケジュールで大変申し訳ありませんが、ご指導のほどよろしくお願いいたします。

 
 
 
 

新聞掲載されました!【小中高合同田植え】

 今朝の神戸新聞に小中高合同田植えの記事が掲載されました!世代間で田植えする姿は微笑ましく、小中学生にとっても高校生にとっても相互に高い教育効果があると感じます。日本一のお米づくりに向けて、本校の生徒たちの水管理当番もスタートしています。この水田に児童生徒の愛情が注がれ、今年も美味しいお米が収穫できればと思います。

㊗近畿・全国総体出場!【ライフル射撃部】

 昨日、3回目の宍粟市ワクチン接種(12歳~17歳)が行われ、本校の生徒の約6割の生徒が接種を行いました。そのため、本日は通常授業ができないと判断し家庭学習日として対応させていただきました。生徒の皆さんは、副反応で発熱症状等が出ている人もあるかも知れません。安静にして明日からの通常授業に備えてほしいと思います。
 さて、昨日、一昨日の2日間、様々な競技で県総体が行われましたが、県立明石西高等学校で行われた県総体ライフル射撃大会では、今年も本校から近畿・全国インターハイ出場者が誕生しました。女子の部で2位(604.1点)となった猶原宏海さん(3年・千種中出身)は2年連続で全国出場、同3位(594.1点)の藤原唯羽さん(3年・一宮南中出身)は初出場となりますが、最後の県総体でその実力を発揮しよく頑張ってくれました。男子では、公式戦の自己ベストをマークした田中祥一朗くん(3年・山崎東中出身)が7位と健闘しましたが、全国大会へはあと一歩(2.2点)及ばず悔しい結果となりました。
 ライフル射撃部は4年連続で近畿・全国インターハイ出場となり、2年連続で複数人の出場となりました。日頃から、互いに切磋琢磨し良い雰囲気で練習が積み重ねられているからこその結果ですね。猶原さん、藤原さんの頑張りはもちろんスゴイですが、私はライフル射撃部全体の結果だと思います。二人が近畿・全国大会でさらに活躍できるように、今後もチーム全体で盛り上げていってほしいです。ライフル射撃部の皆さん、お疲れ様でした。

   
   
 
  

Enjoy 田植え!【小中高合同田植え】

 本日は好天に恵まれ、小中高合同田植えが予定通り行われました。昨晩まであんなに雨が降っていたのに…、千種の児童生徒の日頃の行いのお陰ですね。今年の参加児童・生徒は、小学3年生(10名)、中学9年生(16名)、高校1年生(38名)、計64名でした。田植え前に、特別非常勤講師の田住学先生からイネの特性や田植えの方法についてレクチャーを受けた児童生徒たち…、頭を上げて時々うなずきながら真剣な表情で話を聞く姿にまずは感心しました。麦わら帽子をかぶり完璧な出で立ちで参加してくれた小学生は、とても無邪気で可愛らしく雰囲気を和らげてくれます。高校生は、そんな年下の小中生とペアを組んで、お兄さんお姉さん役としてしっかりとサポートすることをお願いしていました。
 水田に入り太鼓の合図に合わせて田植えがスタートすると、今年は「ヤーッ!」と元気な掛け声が上がり、高校生が雰囲気を盛り上げます。植わっていない場所をそっと指挿して、高校生が優しく小中生に接する光景はとても印象的でした。次第に慣れてくると、どんどんペースアップして順調に水田に苗が植えられていきました。閉会式で田住先生から「とても美しい水田です。皆さんの素直さが、この水田に現れている」と評価され、参加した皆が笑顔になれる最高に楽しい田植えとなりました。講師の田住先生をはじめ、小中学校の先生方、JAハリマの皆さま、千種市民局の皆さま、神戸新聞社、関西テレビ等のメディアの皆さま、大変お世話になりありがとうございました。本日の様子は、関西テレビ(8チャン)で放送されるほか、来週の神戸新聞にも掲載される予定です。
 千種の児童・生徒が育てる「日本一の美味しいお米づくり」はスタートしたばかりです。今後、水管理や除草などの作業をしっかり取り組んで、また9月末にはこのメンバーで収穫の喜びを噛みしめたいと思います。

 
 
 
 
 

みんなで町を美しく【小中高連携美化活動】

 今日は朝から曇り空…午後からは雨が降る予報でしたが、予定通り「小中高連携美化活動」が行われました。千種では、様々な園小中高連携活動はありますが、最も古い連携活動になります。今年は、中高だけで実施してきた従来の活動に加え、小学生だけで取り組んできたカーブミラー清掃をドッキングさせての活動となりました。児童生徒たちは、①志引峠の不法投棄・ゴミ回収、②こども園の除草、③ちくさの郷の除草、④町内のカーブミラー清掃の4班に分かれて黙々と作業に取り組み、地域貢献活動に汗を流しました。
 私は昨年に引き続き、志引峠(岡山県との県境)班に同行し、谷底に不法投棄されたタイヤや鉄くずの回収の様子を見て回りました。一年経過すると、様々なものがまた新たに捨てられている現状に私は腹立たしさを感じましたが、生徒たちは急激な崖を駆け下りて回収作業に夢中になって取り組みます。大きなタイヤがロープで引っ張り上げられると、周囲の生徒から大きな拍手が沸き上がり、中高生で協力しながら一体感をもつことができました。最後は、志引峠班みんなで記念撮影…、みんな清々しい笑顔を見せていました。皆さん、お疲れ様でした。
 明日は、小中高合同田植えを行います。天候が心配されていましたが、回復して晴れの予報に変わりました。校種を越えて、明日も楽しい田植えになりますように…。

 
 
 
 
 
 

新聞掲載されました!【こくう映画祭】

 今朝の朝日新聞に「こくう映画祭2022」に関する新聞記事が大きく掲載されました。非常に有難いことです。生徒たちの映画祭への前向きな想いが多くの方々に広がり、読者の方々の励みになれば嬉しいです。

コミュニケーション術を学ぶ【48回生】

 本日5,6限目、3年生対象とした進路ガイダンスが行われました。講師として、放送・漫才作家の村瀬健先生をお招きし、「お笑い芸人に学ぶ!豊かな人間関係を築くためのコミュニケーション術」と題し、大爆笑の中に学び多い時間となりました。村瀬先生の自己紹介で、私は放送・漫才作家21年してきたけど「エンタの神様」とか「爆笑レッドカーペット」を知ってる?と生徒に問われ、そういう番組の台本を作る仕事を長くしてきたとお話されました。身近な番組の話に生徒たちも興味津々…。村瀬先生のテンポよく流れるような楽しい話に、吸い込まれるように聞き入っていました。時々、生徒に話題を投げかけて「この距離でそれ言うか!?」と鋭いツッコミを入れられ、生徒も私も大爆笑…。「さすが、プロだなぁ…」そのコミュニケーション術に感動を覚えました。
 そんな村瀬先生からの生徒へのアドバイスの中で、コミュニケーション能力を高めるには「勇気」が必要だけど、まずは挨拶がとても大事だと話をされました。第一印象を良くする挨拶の方法として、①笑顔、②名前を呼ぶ、③おじぎがポイントであることも教わりました。また、コミュニケーションを円滑に図るために、①いい所があれば言葉にして伝える、②うなずく、③あいずちを打つ、④目を見るなどの重要性を教わりました。最後に、色々なテクニックはあるがこれらは、「出来る出来ないではなく、やろうとするかしないかだけだ!」と生徒に語りかけられました。
 村瀬先生、本日は楽しく非常にリアリティーあるご講義をありがとうございました。生徒の皆さんには、苦手意識を持たずどんどんコミュニケーションをとり進路実現に結びつけてほしいと思います。

 
 
 

最後まで必死のパッチ【全学年】

 中間考査最終日となりました。4日間通して遅刻、欠席なく全員受検ができたことが何よりですが、生徒の皆さん、勉強の成果は出せたでしょうか?もちろん、1点でも多く得点できることに越したことはありません。しかし、私は毎回思うのですが生徒たちの最後まで諦めない姿勢に心を打たれるのです。今日も全員が考査直前までノートや教科書に目を通し、必死のパッチで勉強する姿が印象的でした。誰一人、投げ出すような生徒はいません。また、時間いっぱい使って誰一人居眠りする生徒もいません。当たり前と言えばそうですが、私は得点の良し悪しよりもそうした姿勢こそが一番大切だと思うのです。何事も全力で取り組む姿勢は未来に繋がります。生徒の皆さん、本当にお疲れ様でした。
 明日からまた通常授業に戻りますが、日々の勉強に加え部活動では県総体を控えていますし、6月11日(土)開催の文化祭・映画祭に向けた準備もあるでしょう。また大忙しの学校生活となりますが、生徒たちがそれぞれの立場で活躍し輝いてくれることを楽しみにしています。

 
 
 
 

新聞に掲載されました!【生徒有志】

 今朝の神戸新聞に、千種商店街にある「ええとこ広場」と「商店街駐車場」への壁画アートに関する記事が掲載されました。本校生徒が地域に出向き、様々な場面で活躍していることを嬉しく思います。この壁画アートに関しても私自身何もしていませんが、「千種高校の生徒さんにありがとうと伝えてください」と何人もの方にお声かけいただきました。嬉しく誇らしい限りです。
 また、宍粟の思想を伝えるローカルマガジン「虎猫思想(とらねこしそう)」でも、千種高校生デザインのウォールアート誕生として取り上げていただきました。生徒有志による地道な取り組みを様々な方々が評価してくださっています。千種を訪れた際は是非、鮮やかに彩られた広場と駐車場をチェックしてください。地域への恩返しをしてくれている生徒たちに今日も心が温まりました。有志生徒のみなさん、ありがとう!!

  

笑い絶えないゴルフ授業【48回生・アクティブ類型】

 本日、中間考査3日目も誰一人休むことなく全員受検…爽やかな五月晴れの中、少し眠たそうな顔をしながらも元気に登校してきました。「眠たそうやなぁ…」と生徒に声をかけると「まぶしいだけです!」と謙遜していましたが、みんな週末も頑張って勉強してきたんだろうなぁと感じました。中間考査もあと一日、最後までぬかりなく頑張ってほしいです。
 さて、先週の話題ですが、3年生(アクティブ類型)のゴルフ授業に同席し、千草カントリークラブにて午前中3ホールを一緒にまわりました。立尾日向大くん(千種中出身)、平田倭生くん(千種中出身)、垣口泰輝くん(山崎西中出身)、西畑海希くん(山崎西中出身)の4名のゴルフの実力をずっと近くから見ていましたが、珍プレーが続出でなかなかでした。ボールがなかなか真っすぐに飛ばずOBを連発する生徒、バンカーや池に入れてなかなか抜け出せない生徒…、「おい!2年間何やってきたんやぁ…」とツッコミを入れながら「次は、大丈夫です」と空振り連発…、爆笑でした。楽しんでり組めていることは何よりですが、もうちょっと形にしてほしかったなという印象でした。3年目のゴルフ授業もあと半年間続きます。最後には、ハーフラウンド実習もありますが好プレーをたくさん見れるよう生徒たちの成長を見守りたいと思います。頑張っていきましょう!

 
 
 
 
 

宍粟警察署からの交通安全講話【50回生】

 今日は中間考査2日目です。私は早く目が覚めたので今朝6時45分に出勤したのですが、もうすでに1名の生徒が登校しており、教室内で勉強に取組んでいました。校務員の池田さんの計らいにより校舎内に入れたようですが、その学習意欲はスゴイ!!でも、あまりに早すぎると教職員も出勤していないので注意してくださいね。
 さて昨日の考査終了後、宍粟警察署交通課の山下誠士巡査部長にご来校いただき、1年生を対象に交通安全講話をしていただきました。「長いことこの仕事してきたけど、高校の教室に入って話するの初めてなので緊張するなぁ」と山下部長はおっしゃっていましたが、生徒に向けて熱いメッセージを投げかけていただきました。開口一番、「皆さん、夢はありますか?」と語りかけられた山下部長。自身の学生時代の経験から夢を持ち続けることの大切さをお話いただきました。そして、「高校入学後少し慣れてきたこの5月に一番通学途中の交通事故が多いので、十分に注意してほしい」とお話されました。特に、自転車通学生による歩行者との接触事故による高額な賠償事例は全国各地で発生しており、運転している生徒が加害者になるケースもあります。山下部長もおっしゃられた「何もない当たり前の幸せが一番」の言葉を噛みしめながら、交通安全への意識を高めてほしいです。山下部長、ありがとうございました。

 
 
 

先生方の対応に感謝【教職員】

 本日から中間考査がスタートしました。1年生にとっては高校入学後初の定期考査、2,3年生にとっても進路実現のために非常に重要な考査です。部活動や文化祭・映画祭の準備など、勉強以外にも大忙しの生徒たちですが、中間考査期間(5/19~24)は学業優先で考査に集中してほしいです。
 さて、昨日の話題なのですが、放課後になっても先生方が職員室にほとんどいない状況がありました。「あれ?考査前日で部活動もないはずなのに先生方はどこにいるんだ?」と校舎内をウロウロと歩いていると、多くの先生方が生徒の要望に応じて個別補習をしてくださっていたのです。マンツーマンでの指導やグループへの指導など様々ですが、中には自身の専門教科以外の科目を指導されている先生もあり、手前みそですが「有難いなぁ…いい学校だなぁ…」と千種高校を誇らしく思いました。
 実は昨年、中学生だった私の娘がある科目の勉強に全くついていけず、友達と一緒に勇気をもって「先生、教えてください!」と補習の依頼をしたのですが、「そんなもん、自分でせぇ」と応じてくれなかった事案がありました。落ち込んで帰宅した娘の話を聞いて、保護者として非常に腹立たしく感じたことを覚えています。確かに教員は、学習指導以外にも多くの業務を抱え非常に忙しい実情はありますが、とても悔しく同じ教員として情けなく、一教員だけでなく中学校の体制にも疑問を持ちました。それに対し、本校の先生方は親切・丁寧に生徒からの要望に対応してくださっています。今朝も、登校してすぐ「先生、ここ教えてください!」と職員室にやって来た生徒に、「えぇ~、もうすぐテスト始まるぞ…」と言いながら廊下で指導してくださる先生も…。小規模校だからできるアットホームな関係性と先生方の温かい対応に心から感謝です。保護者の皆さん、どうか安心してください。千種高校は大きな家族です。

 
 
 
 

こくう映画祭2022に向けて【生徒会】

 学校ホームページのトップ写真にも掲載しております通り、6月11日(土)に第48回文化祭(2日目)と生徒会執行部主催の「こくう映画祭2022」を同時開催する予定で準備を進めています。文化祭(2日目)は事前申し込みいただいた本校生徒とその家族のみの参加で行いますが、こくう映画祭は一般の方にも観覧いただき千種の大自然の中で映画を楽しんでいただきたいと考えています。先週は、千種町内全戸にポスターを配布したり、市内の様々な事業所に生徒が出向いてポスターの掲示を依頼したりと情報発信を行っている所です。
 テーマは「優しさ」そして「コロナ禍からの解放」で、この地域の魅力を活用して優しい空間をつくりたい…、コロナ禍だからこそ疑い合うのではなく、日々の支えに気づき、感謝し、助け合えたら…そんな生徒たちの熱い想いが込められた映画祭です。地域住民の皆さまには、騒音等でご迷惑をおかけいたしますが、生徒たちの活動に協力をお願いいたします。
 さて、今日は「こくう映画祭2022」をより多くの方々に知ってもらおうと、生徒会長の南光開斗くん(3年・山崎西中出身)と副会長の長井大樹くん(3年・波賀中学出身)を引率し宍粟市記者懇談会に出席しました。私も初めての参加で気楽に考えていたのですが、会場に入ると福元市長、富田副市長をはじめ、多くの関係者やメディアの方々がおられとても緊張しました。そんな中で、南光くんは堂々とこの映画祭へのこれまでの取り組みや想いを聴衆に語りかけます。横にいる私もジーンとなって、涙が出そうなほどその演説は感動するものでした。その後、メディアの方から「こくう」に込められた意味は何ですか?と質問を受け、長井くんが「何も妨げるものがない空間に、未来への夢や希望を描きたいという想いが込められています!」と即答!!なんて素敵で完璧な言葉なんだとまたまた感動しました。学校に戻ると、広報情報課長の植田さんから「生徒さんの想いに感動しました!!」とメールが届いており、生徒を誇らしく思いました。ありがとうございます。
 こくう映画祭は、学校HPやポスター等のQRコードを通した事前申し込みのある方(上限600名)しか観覧いただけませんが、是非とも多くの方々に観覧いただき優しい気持ちになっていただければ嬉しいです。応援、よろしくお願いいたします。※生徒・ご家族の映画祭申込みはQRコードからでなく、昨日お配りした観覧申込書(紙媒体)で提出をお願いします。

 

止まらない快進撃!【卓球部】

 先週、西播総体の女子団体で見事に県大会出場を果たした内容をブログで紹介したところですが、その卓球部がまたまたやってくれました。昨日、国体の西播地区予選会がウインク体育館で行われ、なんと男子2名と女子4名の計6名が国体県予選会への出場に駒を進めたのです。確か、昨年この大会で1年生ながら森脇大知くん(2年・千種中出身)が県予選会に進出し大騒ぎしたのですが、同大会に6名…凄すぎませんか!?卓球部どうなってるの?…快進撃が止まりません。
 そのメンバーですが、男子は小椋翔太くん(3年・波賀中出身)、宮本大稀くん(3年・千種中出身)、女子は木原紗文さん(3年・千種中出身)、福下愛菜さん(1年・千種中出身)、小椋真優さん(1年・波賀中出身)大畑怜夢さん(1年・安富中出身)です。女子の木原さん、福下さん、小椋さんに至っては、県総体女子団体出場メンバーであり、ダブルでの県大会出場です。実力がある証拠ですね。
 先週、女子チームを掲載したので、今日は男子の二人から話を聞かせてもらいました。小椋くんは卓球部のキャプテンです。自分を犠牲にし、チーム全体のための雰囲気づくりや人の嫌がる役割も担ってきたので、チームメイトからも絶大なる信用を得ている人物…。宮本くんは、チーム一の努力家で練習をコツコツと積み重ねる実力者…、顧問の吉田先生も「部に良い雰囲気をもたらしてくれる」と称賛している人物です。しかし先日の西播総体は、個人戦では二人とも1回戦負け、団体戦でも2ゲーム先取したものの逆転負けし、二人とも力を出し切れず非常に悔しい思いをしてきました。それだけに、最後の公式戦となる今大会にかける意気込みは非常に強かったと語ってくれました。
 小椋くんは、1回戦は相手が棄権し不戦勝、2回戦は危なげなく3-0で勝利し県大会出場を決めました。実はこの日、原因不明の腹痛と戦っていたと言い、対戦相手よりも腹痛の方が辛く手強かったと笑って話をしてくれました。また宮本くんは、1回戦3-0、2回戦も3-0で快勝し試合をしながら調子を上げていきました。3回戦は、非常に強い相手と対戦し敗れはしましたが手ごたえは得たようです。3年生最後の公式戦となる県大会(6/18・ウインク体育館)に向けては「1勝は必ずしたい!」と小椋くん、また、「自分の力を出し切る」と宮本くんが決意を述べてくれました。卓球部の活躍に目が離せません。頑張れ、卓球部!!

体育はバスケット&卓球【48回生】

 今日も梅雨を思わせるような雨模様でしたね。私は、今週こそは学校前の田んぼの畦草を刈らねばと考えていましたが、とうとう刈ることができず一週間が経過してしまいました。来週こそは晴天が続き、草刈りや水路の掃除ができることを願うばかりです。
 さて、本日は久しぶりに3年生の話題です。現在、体育の授業では選択でバスケットボールと卓球が行われています。体育館では、体育科の井川先生からシュートの方法について説明を聞き、その後4つのグループに分かれて実践練習が行われていました。本校はバスケットボール部はありませんが、ボールを放ち見事にスイスイとゴールさせる生徒が多く驚きましたが、雰囲気が良くとても楽しそうでした。また、武道場では卓球が行われており3台の卓球台でグループごとにダブルスが行われていました。ラリーが長続きせず苦戦するペアもありましたが、失敗しても相手を攻撃する訳でもなく、ほのぼのとした優しい雰囲気がありました。
 体育実技においては、特に上手下手でコンプレックスをもつ生徒もあるかも知れませんが、みんなが楽しめており何より嬉しかったです。こうした体を動かす授業で、時にはリフレッシュしそれぞれの進路目標に向け頑張ってもらいたいです。3年生の皆さん、お疲れ様でした。

 
 
 
 
 
 

アニマルマグネット制作中!【50回生】

 今日も雨が降り続く一日となりました。そんな天候にも関わらず、自然科学同好会の生徒たちは放課後にちくさ高原に向かい、クリンソウの調査を行っていました。雨の中、ご苦労様でした。中間考査一週間前となり、原則部活動は禁止にしていますが総体等を控えた部活動は時間を決めて練習に励んでいます。様々な活動に積極的に取り組む生徒たちを見ていると力をもらいます。生徒たちに負けとれん…そんな気持ちで私も自分の仕事に向かうことができました。
 さて昨日、またまた授業担当者の野村先生にアポもとらず、フラッと1年生の美術の授業にお邪魔しました。前回のブログでもお伝えしたように誰も私語せず、黙々と作品の制作に取り組んでおり驚きました。紙粘土を使用したアニマルマグネットを制作していますが、前回見た時からずいぶんと進んでおりリアルな動物に仕上がっていました。表面に凹凸をつけて毛並みを表現したり、重ね塗りをしながら深みのある色合いにしたり、生徒たちの創意工夫が随所に見られました。素晴らしい!!
 現在制作中のアニマルマグネットは、6月11日(土)開催予定の第48回文化祭で展示されることになると思いますので、保護者の皆さまには是非ご覧いただきたいです。得意、不得意に関係なく全力で授業に取り組む姿に今日も感動…、最終的な作品が見れるのが今から楽しみです。

 
 
 
 

ゴルフ用品贈呈式&初レッスン【50回生】

 今日は朝から雨が降り続き、暑さは感じないものの太陽の日差しなく暗~い一日でしたね。今週はこんな天候が続く予報となっていますが、中間考査(5/19~24)も迫っています。一日一日の授業を大切に頑張って登校してほしいです。
 さて、昨日の1年生教科「アクティブ」のゴルフ授業では、授業に先立ってゴルフ用品の贈呈式が行われました。毎年、ゴルフの授業を始める1年生に宍粟市ゴルフ協会様よりゴルフ用品をいただいていますが、今年も会長の宗接和人様、副会長の宮脇昭介様に出席いただきシューズやグローブを全員分いただきました。周囲の様々な方面から協力・支援をいただき本校の教育は成り立っていますが、このアクティブの授業はその恩恵を最も受けている教科の一つです。ゴルフ場の使用やマイクロバスでの送迎、ゴルフ用品の寄贈、レッスンプロからの指導と生徒たちは個人負担なく本格的なゴルフの授業を受けられ、改めて本校生徒は恵まれていると感じました。宍粟市ゴルフ協会の皆さま、本当にありがとうございました。大切に使用させていただきます。
 その後、レンジに移動し林プロからゴルフレッスンを受けた生徒たち…、真剣な眼差しで林プロの話を聞き入り、クラブを選んで初スイングしました。一発でボールを捉えられた生徒もおり、素質を感じさせる生徒もいましたが、なかなかボールが前に飛ばない生徒も見られました。それでも、生徒たちはとても楽しそうに何度もスイングを繰り返し頑張っていました。素直な心で真っすぐに取り組む生徒たちの成長を見守っていきたいと思います。

 
 
 
 
 

実り多き校外学習【49回生】

 今朝の千種町は7℃(午前7時時点)とかなり寒さを感じる朝となりましたが、素晴らしい天候に恵まれ2学年の校外学習が予定通り行われました。雨男の2学年高橋先生の悪運はどこ吹く風…2学年の生徒たちの日頃の行いが雨雲を遠ざけましたね。
 午前7時45分、教職員に見送られ2学年一行は神戸・三ノ宮方面に元気よく出発すると、10時20分、最初の訪問先である人と未来防災センターに到着しました。阪神淡路大震災の当時の様子を写真等の展示物やシアターで見学・体験しながら、防災や減災について考える貴重な時間となりました。その後、三ノ宮方面へ移動して約2時間の班別行動がスタートします。事前に下調べしていた昼食場所でみんなどんなランチを食べたのでしょうね?生徒たちは、ハーバーランドや中華街など街を練り歩いたり、電車を使って移動しながら楽しいひと時を過ごしたようです。いやぁ…最高ですねぇ。
 半年後の11月に2学年は修学旅行を控えますが、その事前学習として集団行動や班別行動が体験できたことは非常に意義深く、たとえ反省点があったとしても今後に繋がるものになったと思います。そして何より、一定のルールの中で生徒たちがこうした行事を楽しめリフレッシュできたことが私は何より嬉しいです。2学年の皆さん、お疲れさまでした。
 また明日から通常の学校生活が再開しますが、素敵な行事を企画してくださった学年の先生方に感謝しつつ、気持ち新たに頑張ってほしいです。

 
 
  
  
  
 
  
 

㊗やったぞ…県大会出場!【卓球部】

 先週の5月2~3日の2日間にわたり、卓球の県総体西播地区予選会がウインク体育館で行われました。3年生にとっては最後の総体…、コロナ禍で様々な試練を乗り越えてきた生徒たちの集大成でした。
 この西播総体で女子チームが1年生の加入により4年ぶりに団体戦に出場し、県総体の出場権を獲得したと顧問の吉田先生から朝礼で報告がありました!「おぉ、やってくれたなぁ…」失礼ながら全く予想していなかったので、職員室の教員はみんな大喜びでした。
 1日目は、相生高校に1回戦で勝利、2回戦は龍野北高校に負けて2日目の敗者復活戦に望みをかけました。しかし、キャプテン木原紗文さん(3年・千種中出身)がくじ引きで「私のくじ運が悪すぎました…」と言うように、一番強い相手(姫路高校)と対戦することに決まります。「もうダメだ…」と誰もが落胆していた時、千種が相手だと聞いて大喜びしている姫路高校の生徒を目の当たりにしたメンバーは、「勝ってやる!」と闘志に火がついたと言います。1番の木原キャプテンが幸先よく勝利すると、3番の木原紗文さん・小椋真優さん(1年・波賀中出身)のダブルスも勝利します。2番の三木真佑香さん(3年・山崎南中出身)、4番の福下愛菜さん(1年・千種中出身)は惜しくも負けましたが、2勝2敗で5番の小椋真優さんにすべてが託されたのです。その小椋さんが、プレッシャーの中見事に勝利し、4年ぶりの県大会出場を決めました。スゴイ!! その後、姫路女学院高校と相生高校にも勝利し、その勢いは止まりませんでした。
 6月3~5日にウインク体育館で開催される県総体に向けて、小椋さんは「2回戦まで勝ちたい」と語れば福下さんは「3-0で勝ちたい!」と抱負を語ってくれました。3年生の三木さんは「1年生のお陰で団体に出場できる喜びを噛みしめたい」と後輩に感謝していました。県大会でのさらなる活躍を期待していますよ。頑張れ、卓球部!!

☆ライフル射撃部☆歓迎会☆壮行会☆

ライフル射撃部は、5月7日(土)たかのす里キャンプ場にて1年生歓迎会&3年生壮行会を実施し、縦横の繋がりが強化できた素敵な時間となりました。
~内容~
①1年生挨拶、目標発表。先輩から歓迎の言葉(3年生田中祥一朗)
②チーム対抗ジェスチャーゲーム。
③チーム対抗ドッジボール大会。
④チーム対抗火おこし→昼食。
⑤3年生から最後の総体へ向け決意発表。後輩から激励の言葉(2年生藤井大樹)
⑥記念撮影

3年生の決意発表素晴らしかった。3年生達はこの1年間で特に伸びてきました!!普段通りの力が本番でも発揮できれば皆が近畿や全国に行けると思います。楽しみです!!頑張れライフル射撃部!!!
『総体5月28日(土)団体戦5月29日(日)個人戦 in明石西』
応援宜しくお願い致します。

 
 
 
 
 

専門家によるイネの特別授業【50回生】

 爽やかな五月晴れが続いており、今日も清々しい一日となりました。農家にとっては、この時期は田植えに向けた準備で大忙し…、学校周辺の田畑でも水が張られ代かきをされている光景が見られるようになりました。そして、校舎内の廊下等に並べられているクンシランはついに満開となり、私たちの目を楽しませてくれています。ちくさ高原のクリンソウも咲き始めている頃ですね。最高にいい季節、新型コロナウイルス感染症には十分気をつけなければなりませんが、生徒の皆さんにも季節の移ろいを感じられる場所を訪れてほしい思います。
 さて5月を迎え、本校が1年生の総合的な探究の時間で取組んでいる「イネの栽培プロジェクト」が今年もスタートを切りました。過去に現2,3年生が全国2位に相当する金賞を受賞してきた本校のお米作り…、今年こそは日本一の獲得を目指すと共に、宍粟市が千種町の農家さんと取り組んでいる特別栽培米作りを本校でも実践したいと生徒たちに伝えました。お米作りを通して高校生ができるSDGs、体にも環境にも優しい持続可能な取り組みを考えていきます。
 今日は、その最初の授業としてJAハリマ経済部から井口尚洋先生と衣笠嘉晃先生にご来校いただき、特別授業をしていただきました。日本の農業の現状やの農業の働き等について講義を受けた後、お米に関するクイズ大会がスタートしていきます。3,4人でチームをつくり、勝ち上がったチームには豪華な賞品が用意されていました。生徒たちは、目を輝かせてチームで相談しながら非常に楽しそうに授業に参加し、次々に賞品をゲットしました。「米一筋」など書かれた2,500円相当のJAオリジナルTシャツはあっという間に生徒の元へ…生徒たちは非常に喜んでいました。
 最後に、宍粟市の農業の現状を触れられ、「イネを栽培することは、もちろん食料を得ることが目的だけど景観を守り、そこで暮らす人々の暮らしを守ることにつながる大切な事です」と生徒たちに熱く語っていただきました。井口先生、衣笠先生、本日はお忙しい中生徒たちに素敵な授業をしていただき、有難うございました。
   
 
 
 
 
 

食べ残しゼロを目指して…【全学年】

 今朝の千種町は4℃(午前7時時点)とよく冷え込みましたが、太陽の日差しをたっぷりと受けた新緑が輝き、青い空と木々の緑のコントラストが美しすぎる朝でした。美しい緑を見ると、視力が回復するような感じがしますね。そう言えば、私が小学生の頃「チャイムが鳴ったら、遠くの緑の山を見なさい」と指導され、チャイムが鳴ったら手を止めて直立して山を見ていました。以前、その話題を家族にすると「何それ!?」とバカにされましたが、今朝、田中先生にその話をしたら「私の所もやってましたよ。懐かしい…」と返事があり、朝来市立大蔵小学校だけじゃなくて良かったぁ…とホッとしました。
 さて、今日は卓球部の西播総体出場やゴルフ部の県総体出場等があり、多くの公欠者がいました。しかし、事前に給食センターにその情報を伝え忘れており、人数分の給食や牛乳が届いてしまう事になってしまいました。ちくさ学校給食センターの皆さまには、大変ご迷惑をおかけしました。申し訳ございません。そのため、届いた給食を登校している生徒で分配し食べる必要があり、給食当番の生徒たちがいつもより少し多めの配膳を行っていました。食品ロスや食育の観点から「食べ残しなし」を目指して指導していますが、今日はちょっと厳しいかな?と思いながら見ていました。しかし、山盛りのご飯を食べる生徒や余った牛乳を一人で3本飲む生徒など多くの生徒たちの協力により、今日も残食なしで美味しくいただきました。今回のような連絡ミスはないように気をつけなければなりませんが、今後も「食べ残しゼロ」を目指し取り組んでいきます。

 
 
 

千種高校の大谷翔平【48回生・村上先生】

 メジャーリーグで大活躍している大谷翔平選手…昨シーズン、二桁勝利と二桁ホームランこそ逃しましたが、誰もが想像し得なかった次元の二刀流で、世界中の野球ファンを魅了する姿に連日感動しています。1つの事だけでも極めることは簡単ではないのに、打って、走って、投げてと高いレベルのパフォーマンスを維持する大谷選手…、それでいて、謙虚で努力家で礼儀正しい人柄は我々日本人の誇りですね。
 そんな大谷選手の活躍に負けないくらい、本校の先生方は常に生徒のために全力で仕事に励んでくれており頭が下がる思いです。小規模校で教員が少ないため、他校では考えられないほど幅広い仕事をお願いしており、教科指導以外に学年主任は部長と掛け持ち、部活動顧問の2つ以上の掛け持ちが当たり前です。私から見れば、千種高校の先生方は全員が大谷翔平のように見えるのです。本当に先生方には感謝しかありません。
 その中で、英語科の村上望大先生が英語の授業以外に国語の授業も一部担当をしていただいており、生徒たちに衝撃を与えています。実は国語の教員免許も持っておられる村上先生…、無理を承知でお願いした所、「千種高校だから経験できる事なので、やってみたいです!」と即答をいただきました。先日、どんな授業をしているのか3年生の「国語表現」を拝見しましたが、ICTを駆使しグループワークを取り入れた先進的な授業を行っていました。まさに二刀流…、英語も国語も非常に高いレベルで授業をこなす村上先生は、まさに千種高校の大谷翔平です。

 
    

プロから学ぶ撮影テクニック【49回生】

 千種高校に赴任して3年目、ほぼ毎日のように生徒たちの写真を撮影していますが、私の写真技術はいかがでしょうか?私は、あまり深く考えずカシャカシャと撮影しているのですが、写真の世界も非常に深く、追求すればするほど面白い世界であるのは想像できます。
 本校では、教科「アクティブ」の授業で2年生から写真(カメラ)の専門家である萩原将弘先生を特別非常勤講師としてお招きし、写真(カメラ)について学ぶ授業があります。今日はその萩原先生の授業にお邪魔して生徒たちが写真を撮影している写真を撮りまくりました。2時間連続の授業ですが、最初の20分ほどは「カメラの正しい使用方法」についてレクチャーを受けていた生徒たち…高価なカメラを大切にする心を学びます。その後、校舎外に出て、草花を被写体としてピント合わせや美しく撮影するポイントを教わります。生徒たちは、その教えを意識しながらタンポポやヒメジョオンなどの野草を見つけ思いおもいにシャッターをきっていました。
 「あっ、クリンソウが咲いてる!」ちくさ高原に群生するクリンソウを発見し、私もテンションが上がりました。最後は、学校外に出て千種の自然をテーマに写真に収めた生徒たち…その姿はイキイキとしていました。
萩原先生、今日も生徒たちに写真の魅力を楽しく伝えていただき有難うございました。生徒が撮影した写真は、文化祭で展示しますので是非、ご覧ください。

 
 
 
 

体育は集団行動【50回生】

 今日も出張でした。そのため、生徒の様子は見れませんでしたが、1学年の生徒たちも授業が始まって3週目を迎え高校生活にもかなり慣れてきたように感じます。欠席や遅刻する生徒もなく、順調に学校生活を過ごしており嬉しく思います。今週を乗り切れば、G.Wが待っていますね。4月はかなり気を張ってきたと思いますので、大型連休で少しリラックスし疲れを抜いてほしいです。
 さて先週、1年生の体育の授業を見学に行きました。体育館に入ると「駆け足、始め!」「全体、止まれ!」と井川先生の小気味よい号令に合わせ、「イッチニー、イッチニー!」「1,2,3,4,5!」と生徒が元気よく動いていきます。その表情は真剣そのもの…、学年全体が一つになって懸命に息を合わせて集団行動が繰り返されていたのです。隊列移動や体操の隊形への動きなども含め、かなり仕上がっていました。素晴らしい!!
 集団行動は、1年生の体育授業の登竜門で決して楽しい授業ではないと思いますが、全員が手を抜くことなく前向きに頑張っていました。1年生の保護者の皆さま、中学校の先生方、ご覧ください。本校1年生は、こうして元気に前向きに全員が取り組んでいます。ご家庭においても生徒たちに温かいエールを送ってあげてほしいと思います。

 
 
 

つちのこ見っけ!【ボランティア部】

 昨日の神戸新聞に掲載いただきましたが、本校ボランティア部(18名)の生徒が、みちの駅ちくさ様からの協力を受け「つちのこアート」の制作を行いました。体長1.7mのつちのこを模った土台に、生徒たちがカラフルな色のウロコを書いて貼り付けました。みちの駅ちくさのトイレの入口付近に設置されていますので、通りがかられた際には是非ともご覧いただき、映える写真を撮っていただきたいと思います。
 本校生が、地域のために様々な場面で活躍していることで、地域の方々から感謝の言葉をたくさんいただいています。その都度、生徒たちだけでなく私自身も千種高校を誇りに感じています。これからも、可能な限り地域活性化に向けて取り組んでいきます。道の駅ちくさの皆さま、ありがとうございました。

 
 

感謝の離任式【全学年】

 本日の6限目、離任式が行われ昨年度までお世話になった先生方とお別れを行いました。私は、どうしても抜けられない出張があり立ち会えませんでしたが、離任された先生方から生徒たちに向けて最後のメッセージがあり、生徒たちは背筋をピンと伸ばして話を聞いていました。中田先生は、ステージ上でエッサッサを披露…、千種高校の生徒へ力強いエールを送ってくださいました。その後、生徒を代表し生徒会長の南光開斗くんが謝辞を述べ、会場は感動に包まれました。
 齋藤前校長先生をはじめ5名の先生方、本日はご多用の中、生徒たちに会いに来てくださり、また心温まるお話をいただき有難うございました。そして、千種高校の生徒たちのために長年に渡り尽力してくださり、心から感謝申し上げます。
今後もどうか千種高校を応援してくださいますようお願いいたします。先生方の今後のご健勝とご活躍を心から祈念しております。本日は、本当に有難うございました。
 【離任された先生方】
 〇齋藤 勝校長先生(県立福崎高校へ)  〇志水 幸代事務長(県立佐用高校へ)
 〇清水 雄一先生(県立姫路飾西高校へ) 〇舩曳 翼先生(市立飾磨高校へ) 〇中田 勇貴先生(県立伊和高校へ)
 〇安積 拓男先生(県立上郡高校へ)   〇櫻井 亮介先生(県立多可高校へ)

 
 
 
 
  

自分探しの一年にしよう!【49回生】

 昨年度、総合的な探究の時間を活用し一年間を通して「イネの栽培」に取り組んできた2年生…。日本一おいしい米コンテストで金賞を受賞するだけでなく、お米の商品化と販売、ちくさ学校給食センターと連携した食育活動など収穫したお米を活用し様々な場面で大活躍してくれました。その2年生ですが、今年度の総合的な探究の時間では一年間を通して「就業体験」を行い、地域の方々のお力を借りながら将来の進路に結びつく取り組みを実践していきます。
 そのスタートとなる授業が本日4限にあり、最初に私も生徒に話をさせてもらいました。人生のターニングポイントは大きく2つあると思っている!と切り出して、1つは「高校3年生」、2つ目は「結婚」だと伝えました。高校を卒業して50年以上も実社会で働く訳ですが、自分の適性に合ったやり甲斐のある仕事についてもらいたい。そのためには自分を知ること、仕事を知ることが必要で就業体験に前向きに取り組むことで、必ず皆さんを後押ししてくれると伝えました。みんな頭を上げて、私の話を真剣に聞いてくれました。その後、グループワークを行い「学生と社会人の違いとは?」、「社会人になる前に身につけるべき力とは?」について話し合い、代表生徒が発表を行いました。生徒からは、様々な意見が出たようですが自分を見つめなおす機会になったのではないでしょうか?
 就業体験は6月24日(金)を皮切りに年間5回、町内の各事業所で実習をさせていただく予定です。準備をして下さっている学年の先生方、受け入れしていただく事業所の方々に感謝して、実り多い就業体験にしてください。

 
 
 
 

最後まで投げ出さない…【50回生】

 今朝の千種町は8℃(午前7時時点)と少し肌寒かったですが、日中は22℃と爽やかな過ごしやすい陽気となりました。校舎内廊下にはクンシランが並べられ、校務員さんによって手入れがなされていますが、花茎が伸びて蕾がかなり膨らんできました。千種高校の風物詩…校舎内をオレンジ色に染める景色がもうすぐ見れるかと思うと嬉しくなります。
 さて、連日1年生の話題が続き2,3年生の皆さんには申し訳ないのですが、今日も1年生の授業の様子を紹介します。今年の1年生の選択芸術は、音楽が14名、美術が24名と圧倒的に美術選択者が多いのですが、人数が増えた分授業担当の野村先生に迷惑をかけていないかと思い美術の授業にお邪魔しました。美術教室に近づいても授業しているのか分からないほどシーンと静まりかえっていたのですが、生徒は私が接近していることを気づかないほど集中しており驚かされます。自分の好きな動物をモチーフにした紙粘土の「アニマルマグネット」を最終的に作っていくのですが、まずはイメージする動物の模写に取り組んでいたのです。思うように描くことが出来ず悪戦苦闘の生徒もいましたが、首を傾げ何度も書き直ししながらも投げ出さず取り組んでいる姿に安心しました。
 千種高校の生徒の「最後まで粘り強く投げなさない」というDNAを1年生もきちんと受け継いでいるな…と嬉しく思いました。今後も、そうした姿勢を忘れず授業を大切にしてほしいです。

 
 
   

上級より上質を目指して【50回生・アクティブ類型】

 今日は早朝から青空が広がり、日中は22℃くらいまで気温が上がりました。少し紫外線が気になりますが、勉強や部活動するには最高の季節です。こんな天気の良い日は、午後からの授業で睡魔が襲ってきますよね。必死に睡魔と格闘した生徒もいたのではないでしょうか?
 さて、本日1年生アクティブ類型では、午前中に初めてのゴルフ授業が行われました。2,3年生と同様に最初の1時間は座学を行いましたが、特別非常勤講師の林良民ティーチングプロから授業にあたって「上級よりも上質を目指してほしい」と生徒に投げかけられました。つまり、ゴルフの技術は問わない…ゴルフを通して礼儀やマナーを学び人間性を磨いてほしいと語られたのです。私の心の中にもその言葉が刺さりましたが、生徒たちも真剣に受け止めてくれていました。「ありがとうございました!」、「お願いします!」など周囲への感謝を忘れない人、気遣い・心遣いができる人になってほしいです。
 3年間使用するクラブを確認した後、千草カントリークラブへバスで移動してゴルフ場の案内等を含めたオリエンテーションがスタートします。全員が初めて訪れるゴルフ場…、クラブハウス内の充実した設備(プロント→ロッカールーム→シャワールーム→コンペルーム)など林プロから説明を受けながら見学していきます。その後、クラブハウスを出て遠くに日名倉山、手前にはゴルフコースを眺める最高のロケーションを見た生徒たち…、「すげぇ!」、「広~い!」、「キレイ!」と目を輝かせていました。一般のお客さんが多く、ゴルフを楽しむ方々の様子を見ながら、将来の自分自身と重なって見えた生徒もいたかもしれません。ゴルフというスポーツが、実際の現場を歩いて、聞いて、見てよく理解できたと思います。林プロ、ありがとうございました。
 次回の授業からは、実際に自分のクラブを持参し基礎練習を繰り返し行っていきます。林プロから様々な知識と技術を学び、教科「アクティブ」で人間的に大きく成長してくれることを心から願っています。頑張れ、50回生!!

 
 
 
 
 
 

宍粟市SDGs植樹祭に参加【女子バレー部】

 4月16日(土)の話題ですが、ちくさ高原にて第1回宍粟市・ヴィクトリーナの森SDGs植樹事業が行われ、本校の女子バレー部6名が参加しました。この事業は、SDGs目標15「陸の豊かさも守ろう」の達成に向けてヴィクトリーナ姫路(プロバレーボールチーム)が参加して宍粟市と連携した地球環境の保護や地域貢献を目指す活動で、今年度からスタートしました。
 盛大な記念式典が行われた後、ちくさ高原「ヴィクトリーナの森」にてヴィクトリーナ姫路の選手と本校女子バレー部生徒、山崎高校女子バレー部生徒、小学生バレーの児童で5名程度のグループをつくり植樹を行います。ヴィクトリーナ姫路のチームカラーにちなんでヤマザクラが約20本植えられたそうです。ピンク色の真新しいスコップで穴を掘り、苗木を垂直に固定させ樹木保護ネットを被せる作業は、慣れない生徒たちにとって新鮮だったに違いありません。最後に、覆土と水やりを終えて約30分で植樹は完了しました。プロバレーボール選手と交流をしながら、地域貢献活動に取り組んだ生徒たち…、短い時間でしたが貴重な経験ができましたね。
 午後から生徒たちは、体育館に戻って山崎高校との練習試合を行いました。女子バレー部は今週末(4/23)に西播大会を控えており、本番さながらの実践的な練習が積めたと思います。部員6名とは言っても、他の部から1名応援してもらってやっと大会に出場できるチーム事情です。しかし、バレー大好きの仲良し地元メンバーで結束し、勝利目指して頑張ってほしいと思います。頑張れ、女子バレー部!!