千種高等学校ブログ  Vol.Ⅱ

今年のお米の出来はいかに…【50回生】

 今朝の神戸新聞には、来春の公立高校進学希望調査(9/1時点)の結果が発表されました。私は、千種高校の欄を慌てて探し、祈るような気持ちでその数字に目をやりました。なんと本校は、募集定員を上回る41名の希望があり、朝から非常に嬉しい気持ちになりました。

 少子化や私立高校流出などにより地域の公立高校は生徒募集に苦慮する中、こうして多くの中学生が千種高校を希望してくださることへ感謝の気持ちでいっぱいです。今後も、小規模校の良さと千種の地域性を最大限に活かした、生徒一人一人を大切にした温かみのある学校づくりに向け邁進します。ありがとうございました!

 さて、先週金曜日に小中高合同稲刈りを終えたばかりですが、田住先生にお世話になり乾燥→選別→もみすり等の調整作業していただきました。そして玄米となって、今年度のお米が届きました。全部で223kg!!、昨年度過去最高(208kg)をさらに上回る収量となりました。今年は、昨年のような長雨の影響はなかったものの、少し刈取るタイミングが遅かったことが唯一危惧されます。この玄米を、今週から来週にかけて小中高生に選別してもらい、全国規模の食味コンテストに出品する予定です。

 3年目のお米の出来はいかに…?いよいよ、運命を握る出品準備が始まります。