千種高等学校ブログ  Vol.Ⅱ

Team「千種」のイネ刈り【小中高連携事業】

 今朝の千種町は12℃(午前7時時点)とよく冷え込みましたが、雲一つない青空が広がり日中は強い日差しが照りつけました。湿度がなく日陰では快適ですが、日なたは避けたくなるような暑さでした。

 そんな中、午前中は中高合同体育祭の予行演習が行われ、生徒たちは炎天下の中本番さながらの演技練習に取り組みました。実は、今年の体育祭練習は1回目の合同練習は雨で体育館練習、2回目の合同体育は中止となったため、本校生は千種中学校でのグラウンド練習は全く出来ていませんでした。ぶっつけ本番最低限の予行演習でしたが、生徒たちが柔軟に前向きに取り組んだことで非常にスムーズに進行できていました。「It's Show Time ~さぁ、腕の見せどころだ~」のスローガンを体現する生徒たちの姿を是非、楽しみにしていただきたいと思います。

 また午後からは、小中高合同イネ刈りが行われました。千種小3年生と千種中9年生、そして本校2,3年生の有志メンバーが集っての合同イネ刈り…。本校1年生は残念ながら参加が叶いませんでしたが、協力を呼び掛けたところ、2,3年生の28名もの生徒がイネ刈りに参加してくれました。参加してくれた皆さん、本当にありがとうございました。今日のイネ刈りの様子を見ていて改めて感じたのは、「千種の生徒たちはみんな優しい…」そして、「小中高で一つの目標に向け取り組めることの素晴らしさ」です。汗ばむ陽気の中、見事な協同作業で流れるようにどんどんイネは刈取られ、楽しい素敵な時間が過ごせました。田住先生からも「こんな取組が出来るのも千種だからこそ、皆の姿を誇りに感じます」と生徒たちを讃えられました。

 今後、収穫したお米を田住先生に乾燥、調整していただいた後、各校で手作業の選別作業を行います。そして選ばれし玄米を「全国農業高校お米甲子園」と「あなたが選ぶ日本一おいしい米コンテスト」に出品し、今年も金賞以上を目指します。応援よろしくお願いします!