新型コロナウイルス感染拡大によって、過去2年間は本校の強みである学校間連携や地域連携が思うようにできない状況が続いていました。しかし、今年度は感染防止策を講じながら通常の連携事業をできる範囲で進めています。昨日から始まっている千種中学9年生を対象とした応援補習も実に3年ぶりの開催で、私自身も高校教員が行う中学生補習を初めて目の当たりにしました。
まず驚かされたのは授業開始の挨拶…、「今から国語の授業を始めます、ハイ!!」、「よろしくお願いします!!」体育会系の気合の入った挨拶、返事に圧倒されます。そして、その挨拶の勢いそのままに意欲溢れる授業態度で、勉学に励む9年生の生徒たち…、そんな中、国語の補習を担当してくださったのは松浦校長先生でした。授業をされるのは5年ぶりだそうですが、そんなブランクを感じさせない流れるような分かりやすい授業に私は感服しました。管理職になられてもいつでも授業ができる校長先生はスゴイ!!中学生も校長先生から補習が受けられ幸せですね。
数学、英語の補習でも授業担当者の創意工夫が見られる非常に楽しく分かりやすい授業が行われ、生徒たちは全員目を輝かせて学習に取り組んでいました。休み時間に教室にあがると、「高校の先生が面白い!」とか「授業の進みが早い!」とか…授業を受けた感想を述べてくれました。緊張している様子もなく、非常に明るく前向きで人懐っこい生徒たちばかり…。明日で応援補習は終わりますが、千種高校をより身近に感じてもらえたらと思います。9年生の皆さん、明日も元気いっぱい登校してきてくださいね!
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