大型で強い勢力の台風11号接近により、昨夜から強い風が吹きつけ夜中に目が覚めた人も多かったのではないでしょうか?そして、朝6時時点での警報発令をひそかに期待していた生徒も多かったかも知れません。しかし、警報発令はなく通常授業となり、生徒たちは強風によろめきながら登校をしてきました。
今日は、午前中に2学期最初の教科「アクティブ」(2,3年・ゴルフ)が行われました。悪天候の中で千草カントリークラブでのゴルフ授業をするかどうか迷いましたが、予定通り実施することとしました。山頂付近にある同施設は、下界に比べさらに強風で吹き飛ばされそうな時もありましたが、生徒たちは風に負けずそれぞれグループ別にコースを回りました。途中、横殴りの雨が降り出し体操服も髪の毛も濡れてしまいましたが、ゴルフ場に来ると生徒はイキイキしており、そんな悪条件の中のゴルフも楽しんでいるように感じました。
今日は早めに帰校して着替えを済ませ学校で自主学習して過ごすようにしましたが、風邪をひかせてしまったらゴメンナサイ…。2学期も11月頃までゴルフの授業は続きます。今後も、支えて下さる多くの方々に感謝して、ゴルフの授業を楽しんでもらいたいです。
今朝の千種町は23℃(午前7時時点)で台風接近の影響からか蒸し暑く、残暑が厳しい一日となりました。大型台風が最も接近する明日のお昼にかけては暴風域に入るため、宍粟市への警報発令の可能性もあります。明朝の気象情報には十分に気をつけてくださいね。
さて、本日から給食がスタートしました。2学期もちくさ学校給食センターの皆さんの手による、愛情たっぷりの給食をいただけることに幸せに感じます。今日のメインメニューは「カツハヤシライス」で、大人も子どももテンション上がるメニューでしたが、2学年では給食の配膳の仕方を変え、各自がセルフサービス方式でご飯やおかず等をとっていました。しかも、食べるペースの遅い生徒から順に取ってもらい食べることで、そうした生徒たちの昼休みが確保できるメリットもありました。
今後も残食ゼロは目指しますが、無理をしてまで食べることにならぬよう、生徒全員が「美味しく楽しい給食」になるよう配慮していきます。ちくさ学校給食センターの皆さま、2学期もよろしくお願いいたします!
本日から通常授業となり、2学期の各科目の授業が始まりました。職員室も慌ただしくなり、先生方が忙しそうに動き回っています。3年生で就職を目指す生徒は、間近に迫った選考試験に向け面接練習が行われていますが、来週からは校長先生や私も加わって最後の仕上げ練習に挑みます。大学や専門学校を目指す生徒を含め、生徒がそれぞれの来たるべき日に向けて準備を進めています。進路が決定するまで不安な日々が続くかと思いますが、最善の準備をし「やり切った」と言える受験にしてもらいたいと思います。頑張りましょう!
さて、今日は小中学校の学校行事の関係で給食はありませんでした。そのため、年に数回しかない「お弁当デー」となり生徒たちは4限終了後に手洗いを済ませ、それぞれが愛情たっぷりのお弁当をいただきました。普段の給食では食べることができない好みのおかずがお弁当箱に敷き詰められ、生徒たちは声には出しませんがとても嬉しそうでした。たまにはいいですよね。来週からは給食が提供されますが、ちくさ学校給食センターの美味しい給食を好き嫌いなくいただきましょう!
今朝の千種町は26℃(午前7時時点)、先日のブログで「夏は終わった…」と言っていましたが非常に蒸し暑く、「まだ夏は終わっていない」と訂正したいような陽気となりました。大型台風11号の影響により、明日以降も曇りや雨が続く予報となっており今後の進路が気になるところです。小中高連携事業として栽培しているイネが倒れたり、病気になったりしないか心配ですが、大きな問題なく通り過ぎることを願わずにはいられません。
さて、今日から2学期がスタート!久しぶりに全学年の生徒たちが登校し、校内に活気が戻りました。もしかしたら、不安を抱えながら登校をしている生徒もいたかも知れませんが、「おはよう!」「元気やったか?」と登校指導の先生方と会話を交わす中で生徒の明るい笑顔がたくさん見られました。そんな光景を見て私もホッとしました。
始業式では、校長先生から「頑張ろう、挑戦しよう、負けるな…など前向きな言葉はたくさんある。しかし、その言葉がしんどく感じる時がある。後ろ向きになってほしくはないが、時には同じ場所でじっと待ってじっくり考えてゆっくり前に進むことも大切だ」という旨のお話がありました。また、高橋生徒指導部長からは2学期から導入された貴重品ロッカーの使用ルールについてと生徒自らが考えたいじめ解消に向けた宣言を紹介しながら、皆が居心地のいい人間関係の築き方についてお話されました。来週からは、教員による生徒全員面談を行うなど長い2学期のスタートが順調に切れるようサポートしていきたいと思いますが、生徒の変化に気づかれた時は些細なことでも学年教員に相談いただけたらと思いますので、保護者の皆さまのご協力をお願いいたします。あと、明日から通常授業となりますが、給食は来週月曜日からの開始となります。明日はお弁当を持たせていただきますようお願い致します。
今朝の千種町は21℃(午前7時時点)と昨日の18℃ほどではなかったものの涼しく、一気に秋の気配を感じるようになりました。町内では、明日からの長雨に備えて稲刈りを急がれる農家さんの姿を数件見ましたが、「夏は終わったなぁ」と実感しました。今朝、職員室前の廊下を歩いていると私の天敵であるカマキリに遭遇…。「ワーッ!」小さなカマキリに大ビックリし体をのけ反らせてしまいましたよ。実りの秋、食欲の秋、私の苦手なカマキリが出回る秋…今日はすごく秋を感じる一日となりました。
さて、夏季休業中も秋のイベントやコンサート等に向けて、毎日のように練習に励んでいるカルチャー部の部員たち…、いつもなら学校内に楽器や和太鼓の音が活発に鳴り響いているのですが、今日はその音が聞こえませんでした。実は、町内の「たかのす東小学校」に移動して環境を変えてプチ合宿を行っていたのです。千種中学校吹奏楽部からも2名が加わり、午前中は自由に好きな曲を演奏したり、合同発表に向け練習をしたり、ダンスを踊ったりと音楽に親しみました。少し環境が変わるだけで生徒たちのモチベーションは大幅にアップ!!集中した良い練習が出来たようです。
午後からは、ビンゴ大会や水風船大会などのレクリエーションを予定しているようで、部員同士の親睦を図ります。夏休みもいよいよ明日で終了となりますが、カルチャー部員にとって最高の夏の思い出になったのではないでしょうか?こうした機会をつくってくださる先生方に感謝しかありません。本当に、ありがとうございます。
今朝の千種町は22℃(午前7時時点)と涼しく、一日を通して非常に過ごしやすい陽気となりました。2学期の始業式まで一週間を切り、長いはずの夏季休業期間もあっという間に終わろうとしています。2学期のスタートを迎えるにあたり、憂鬱な気持ちになっているのは生徒だけではありません。私たち教職員も同じですが、間もなく始まる2学期に向けしっかりと気持ちを前へ向けていきたいと思います。
さて昨日、3年ぶりに千種生涯学習協議会人権教育部会による教職員の夏季研修会が行われ、町内の園小中高の教職員約40名が一堂に小学校体育館に集まりました。最初に、カウンセリングマインド研修会として「自尊心を育む」というテーマで臨床心理士の有賀大輔先生による講演がありました。不登校や支援を要する児童生徒が増加している中、学校現場にも様々な指導方法が求められますが、そのスキルを身に付ける非常によい時間となりました。次に、「子どもたちを元気にする人権教育」と題して、三木市人権・同和教育協議会副会長の春川政信先生から講演を聞かせていただきました。春川先生の過去のご経験を題材とした、流暢で楽しいお話に吸い込まれましたが、私は「小学校の児童を叱ろうとした時にトンボがマイクにとまり叱れなかった」というお話を聞く中で、その結末に涙腺が緩みまくり涙が止まらなくなりました。周りの先生方に泣いてることをバレないように必死で我慢しましたが、無理でした。「もう~春川先生、それ以上勘弁してよ~」と思いながら涙腺は崩壊し、次の増田明美さんからの手紙のお話でも号泣してしまいました。
「園小中高の教職員が一堂に集まる研修は全国でも千種だけちゃうか?」と春川先生がおっしゃっていましたが、校種の違う学校園が同じベクトルで教育が行える体制があることに改めて「千種はスゴイ!!」と感じました。有賀先生、春川先生、本日は素敵なお話をありがとうございました。今もブログを打ちながら昨日のお話を思い出し、涙腺が崩壊しそうです。
「 roots × 千種高校 × 種とみず with 千種まちづくり推進委員会 」
昨日、生徒会執行部の生徒たちが、千種まちづくり推進委員会・未来会議等のつながりからroot(京丹後市未来チャレンジ交流センター)の方々とオンラインミーティングを行いました。rootsとは、高校魅力化プロジェクトの一環として探究活動のサポートをしている地域おこし協力隊と連携している団体です。
ミーティングの中では、千種町とよく似た環境下で高校生がどんな「チャレンジ」を行っているかを事例を交えながらお話を聞くことができました。「やってみたいこと」を付箋に書き出し、それを壁一面に貼り付けている様子は圧巻で、高校生が地域づくりに熱心に取り組んでいる様子が伝わってきました。特に印象的だった話は、「水中考古学」を学びたい生徒がいて、その発信が日本に3人しかいない研究者の目にとまり、クラウドファンディングを通じて実際にお会いし学びにつなげていた内容でした。自分のやりたいことを発信し、実現することの素晴らしさを知ることができました。
千種高校の生徒たちは、やる気に満ちている生徒が非常に多いと感じています。生徒会だけでなく全生徒がチャレンジできる環境を校内だけでなく、今後地域の方々と作り上げていくことができればと考えています。
新型コロナウイルス感染拡大によって、過去2年間は本校の強みである学校間連携や地域連携が思うようにできない状況が続いていました。しかし、今年度は感染防止策を講じながら通常の連携事業をできる範囲で進めています。昨日から始まっている千種中学9年生を対象とした応援補習も実に3年ぶりの開催で、私自身も高校教員が行う中学生補習を初めて目の当たりにしました。
まず驚かされたのは授業開始の挨拶…、「今から国語の授業を始めます、ハイ!!」、「よろしくお願いします!!」体育会系の気合の入った挨拶、返事に圧倒されます。そして、その挨拶の勢いそのままに意欲溢れる授業態度で、勉学に励む9年生の生徒たち…、そんな中、国語の補習を担当してくださったのは松浦校長先生でした。授業をされるのは5年ぶりだそうですが、そんなブランクを感じさせない流れるような分かりやすい授業に私は感服しました。管理職になられてもいつでも授業ができる校長先生はスゴイ!!中学生も校長先生から補習が受けられ幸せですね。
数学、英語の補習でも授業担当者の創意工夫が見られる非常に楽しく分かりやすい授業が行われ、生徒たちは全員目を輝かせて学習に取り組んでいました。休み時間に教室にあがると、「高校の先生が面白い!」とか「授業の進みが早い!」とか…授業を受けた感想を述べてくれました。緊張している様子もなく、非常に明るく前向きで人懐っこい生徒たちばかり…。明日で応援補習は終わりますが、千種高校をより身近に感じてもらえたらと思います。9年生の皆さん、明日も元気いっぱい登校してきてくださいね!
今朝の千種町は24℃(午前7時時点)と残暑が厳しく、太陽が照りつける強烈な暑さではないものの、ムシムシとしたイヤ~な暑さでした。硬式野球部は週末の秋季西播予選会(敗者復活戦)で香寺高校に4対7で敗れ、今年度の公式戦は終了しました。しかし、部員数がギリギリの状態の中で本当によく頑張ってくれたと思います。本日から休む間もなく練習を再開している姿に、悔しさをバネにさらなる成長を期待したいです。
さて、本日からチャレンジ類型の生徒を中心とした後期補習がスタートしました。1,2年生は午前中3時間、3年生は午前午後6時間の時間割が組まれ、きめ細やかな少人数授業が行われています。少しその様子を拝見しましたが、先生方が生徒の中に入り込んで一緒になって学習を進めており、本校ならではのアットホームな雰囲気が伝わってきました。また、ipad等の情報端末を活用した生徒が主体的に学べる工夫が見られる授業が盛りだくさん…。創意工夫を凝らした授業を生徒たちは楽しく真剣に取り組めていました。午後からは、千種中学3年生(17名)を対象とした補習も本日から3日間行われますが、今日は午後から出張のためその様子は明日以降にお知らせします。夏季休業中もチャレンジ類型の生徒たちは将来を見据えて頑張ってます!
「能勢に行くのも今回が最後ですねぇ…」学校での最後の練習を終え、生徒玄関前でしみじみと語るライフル射撃部の猶原宏海さん(3年・千種中出身)。近畿2府4県の代表者が集う国体選考会のため、明日から大阪府能勢ライフル射撃場へ移動し公開練習を行い、明後日の競技に挑みます。
先月28日(金)に広島県つつがライフル射撃場で行われた全国大会では兵庫県勢トップの57位(156名出場)と健闘し、8月に入ってからも受験勉強を進めながら毎日欠かさず練習に励んできました。各府県の代表者6名のうち上位2名しか国体に出場できない狭き門ですが、持ち前の集中力で頑張ってほしいです。いつも近くで練習を見守ってきた顧問の高橋先生は「自己ベストに近い得点が出せれば十分可能性はある!」と言いつつ、「2番手以降は力が拮抗しているので運が見方してくれたら…」と語ってくれました。
国体出場を意識せず、自身のベストパフォーマンスが出せるよう頑張ってもらいたいです。生徒玄関で、多くの先生方に見送られ帰宅していく猶原さん…千種から全力応援しています!
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