千種高等学校ブログ  Vol.Ⅱ

 本日の千種高校

地道にコツコツと…【ゴルフ部】

 今朝の千種町は22℃(午前7時時点)と気温が高く、ほぼ姫路と同じでした。一日中どんよりとした曇り空でムシムシ…、兵庫県の軽井沢である千種の恩恵は全く受けられず、生徒からも「エアコンつけてほしい…」と声が上がっていたようです。今日はゴメンナサイ…、一部の教室でしかエアコン使用ができませんでしたが、明日以降も状況を見極めながら適切にエアコンを使用していきたいと思います。
 さて、放課後のグラウンドでは今日も硬式野球部の生徒たちが元気に練習に励んでいましたが、そのグラウンドの北側でひっそりと静か~に練習に取り組む生徒たちがいました。今年、ゴルフ部に新たに入部した前地遼斗くん(1年・一宮南中出身)と志水蒼真くん(1年・山崎西中出身)です。ゴルフ部は昨年2名の部員が3年ぶりに入部し、廃部の危機を乗り越えましたが先月1名の3年生が引退し非常に厳しい状況が続いていました。そんな中、前地くんは昨年のオープンハイスクールでゴルフの体験をして「楽しかった!」と入学前からゴルフ部への入部を決意。お父さんからゴルフクラブを譲ってもらい、部員が少なかろうが関係なく意欲的に頑張っています。志水くんは入学後、なんとなく「やってみようかなぁ」と入部を決意し学校にあるクラブで見様見真似で取り組んでいます。二人とも物静かで、さほど会話することなくまさに黙々とアプローチ練習に励み、ボールをすべて打ち終えたらボール集めをします。ゴルフの魅力について聞くと、前地くんは「クラブにヒットした時の音がスカッとして気持ちいい」と言えば志水くんは「思い通り打てた時は爽快感がある」と語ってくれました。
 これからのゴルフ部を支える二人に心からエールを送ります。これから暑くなりますが、継続した練習で力をつけてくださいね。

 
 
 

SDGs持続可能な米作りを目指して【50回生】

 5月27日(金)に小中高合同田植えを実施して3週間が経過しました。この間、私も米作りに携わる1年生の生徒たちも何度となく水田に足を運び、水管理をしたり苗の成長を見守っていますが、イネは順調に生長を遂げています。分げつも始まり、ヒョロヒョロだったイネ苗もかなりガッチリとしてきました。今後も生徒たちの手で毎日の水管理を行い、愛情をもって育てていきます。
 さて、田植え前にもJAハリマの井口尚洋先生、衣笠嘉晃先生に講義をいただいたり田植えの際もお手伝いをしていただきましたが、本日2回目となるイネの特別授業のためご来校いただきました。今日のテーマは「農業のSDGs」。私たち人間が生きていくために農業は最も大切な産業ですが、効率の良い農作物を追求するがゆえに豊かな自然環境を破壊している実情があります。代表的なものに、化学肥料や農薬が挙げられますが、それ以外にも多くのプラスチックやビニール資材を大量に使用し廃棄しているのです。そうした、農業における現状と課題を農業普及の立場からお話いただき、生徒たちは真剣に話に聞き入っていました。今、私たちが出来るSDGsとして、お米作りを題材にして今後の授業で探究活動を継続させていきます。最後は、恒例となった農業クイズをチーム対抗で行い、Tシャツやタオル等をゲットした生徒たち…今日も楽しく農業を学ばせていただきました。井口先生、衣笠先生、今日はありがとうございました。今日のお話をきっかけに、人と環境に優しいお米作りの学びを深めていきます。

 
 
 
 
 
 

夏に向け本格始動!!【硬式野球部】

 梅雨入りですね~っ。今日も雨こそ降らなかったですが、湿度が高くムシムシとした陽気でアジサイが喜んでいるように見えました。気温がさほど高くない事が救いでしたが、これから待ち受ける夏本番に向けて睡眠不足等ないように、熱中症等に気をつけながら学校生活を過ごしていきましょう。
 さて、今日は久々に放課後グラウンドに繰り出し、硬式野球部の練習風景を間近で見ました。世良優和くん(3年・一宮北中出身)がマウンドに上がり投球練習を開始…、恐ろしいほどの剛速球がキャッチャーミットめがけて投げ込まれていきます。「ナイスボール!」キャッチャーの竹添壱星くん(1年・山崎南中出身)が、様々な球種をがっちりと受け止め投げ返します。そして、順にバッターが打席に立ち実戦さながらの練習が行われていました。守備につく選手もピッチャーにポジティブな言葉を投げかけ、守りの中にも一体感があり高校球児の爽やかな姿が見られ見ていて気持ちよかったです。
 先日の抽選会の結果、夏の大会の1回戦は7月13日(水)に第2シード校の西宮東高校と対戦することが決まっていますが、対戦相手が決まりこれまで以上に気合が入っている印象を持ちました。「いいぞ、いいぞ!!」相手が強かろうが関係なく、しっかりと前を向いて練習をこなす生徒たちを逞しく思いました。学校の規模も野球部員の数も敵いませんが勝敗はやってみなければ分かりません。本校の力が十分に発揮され、素晴らしい試合となることを願っています。頑張れ、硬式野球部!!

 
 
 
 

ゴルフセンス抜群の一年生【50回生】

 今日は一日中、雨が降り続き肌寒い一日でした。関西地域でもいよいよ梅雨入りですね。文化祭と映画祭が無事に終了し、本日からまた通常授業となりましたが、未だ11日(土)の素晴らしい2つの行事の余韻が私の頭から離れません。しかし、生徒も私たち教員も余韻にひたる時間はなく、気持ちを次の目標や課題に向け再スタートを切らねばなりません。3年生は進路に向けて、卓球部は週末の県国体予選会に向けて、ライフル射撃部は週末の近畿大会に向けて等、それぞれの目標に向け舵をきってください。そうそう…、硬式野球部は本日の抽選会で1回戦の対戦相手が決まりました。第2シード校の強豪西宮東高校が対戦相手となりましたが、ひるまず前へ!!残された時間で、最大限の練習を積んで来るべき日に向け準備してほしいです。
 さて、今日はあいにくの天候でしたが1年生アクティブ(ゴルフ)は、予定通り千草カントリークラブにて実践練習を行いました。ドライビングレンジで林良民ティーチングプロからゴルフスイングについて入念に説明を受けた生徒たち…、そのスイングのふり幅でボールがどの程度飛ぶのかを自分の体で覚えるよう指導を受けました。生徒たちは林プロの話をしっかりと聞いた上で、その感覚をつかんでいました。見ていて感じたのは、非常にボールの捉え方が上手く、素人の目ながらにもセンスの良さを感じる生徒が多かったです。アプローチ練習の後半からは約15m先にオレンジ色のカゴを設置し、「この中にボール入れたらジュース1本や!」と絶対に無理だと思い生徒に伝えると、生徒たちは目の色を変えて必死にアプローチ練習に取り組んでいました。「あぁ、惜しい!!」と何度もズッコケる生徒もいながら楽しくレッスンを終えました。結局、無理だと思っていたホールインワンを3名の生徒が達成し、生徒たちの上達の速さに驚かされました。「やられたぁ…」と思う反面、生徒たちの貪欲な姿勢に非常に嬉しかったです。本校の生徒は、素直で指示されたことを黙々とひたむきに取り組める資質が備わっていますが、今日もそんな生徒の様子が垣間見れました。次回は、また難易度を上げていきたいと思います。

 
 
 

生徒の想い奇跡呼び込む…【こくう映画祭2022】

  「こんなドラマのような出来事が起きるのだろうか!?」
  いや、「これはアンビリーバボーに投稿したいくらいドラマチックな映画祭ではないか!?」と私は思うのです。
 映画祭の前日、校長先生や事務長さん、生徒会担当の大田先生と4人で映画祭に関する最終打合せをしました。映画祭当日は午後から雨が降る予報の中で、第2部(18:45~)のグラウンドでの実施の有無が内容の中心になりました。私は、観客だけでなく無償提供いただいている大型スクリーンやプロジェクタが雨に当たることは避けなければならず、正直「グラウンド開催は難しいのではないか」と考えていました。しかし、校長先生や大田先生はギリギリまでグラウンド開催の可能性を探ろうとグラウンドでの実施を諦めていませんでした。「カッパを持参してもらおう」そして、「地べたに座れる状況が難しければ体育館のパイプ椅子を持って出てもらえばいい…」、「車の中から見てもらってもいいじゃないか」校長先生のポジティブなアイデアが私の気持ちを前向きにしてくれました。東京から前日入りされた音響関係の担当者も、「一度設置すると移設に時間がかかるので変更は難しい」として雨に当たらないよう工夫して設営することを考えてくださいました。そして、大型スクリーンと高性能プロジェクタを無償提供いただいた(株)オーエスエムさんも、商品が雨に当たるリスクを背負いながらグラウンド設営に協力してくださいました。昨年9月から生徒会執行部の生徒たちが、自ら交渉し準備を進めてきた「こくう映画祭2022」。体育館で実施するのは簡単だけど、「生徒たちの想いに答えたい」、「夢を叶えてあげたい」という気持ちが少々雨が降ってもグラウンドでやるという決断に繋がったのです。
 私は文化祭の最中に何度もスマホで雨雲レーダーをチェックしましたが、刻一刻と変化する雨雲にずっとハラハラドキドキしていました。昨年度からちくさ未来会議の場で生徒たちの映画祭に向けた想いを聞いてくださっていた地域の方々が、「何か手伝わせてほしい」と校内の駐車場整理を一手に引き受けてくださっていました。その方々も、私たちと同じ想いで「なんとか持ちこたえてくれ~」と祈るような気持ちで任務に当たってくださっていました。
 強い雨こそは降らないものの、降ったり止んだりを繰り返す天候に不安を抱いていた瞬間、ちょうど映画祭(2部)がスタートする10分ほど前に一瞬、太陽の日差しが千種町に降り注ぎ、グラウンドに設置された大型スクリーンの後ろに虹がかかったのです。「信じられん?こんなことある?」私は目を疑いました。生徒会執行部の生徒たち、私たち関係者の想いが天に届いたのだと思います。ありがとう!お天道様!映画が始まるころには、雨は上がり予定通りグラウンドでの野外映画祭ができました。
 太陽が沈み完全に日が暮れた19時30分以降は、電飾でライトアップされたグラウンドにくっきりと美しく映し出された特別な映画が…見たことのない幻想的な光景がグラウンドに広がりました。上映後は、観覧者全員で記念写真を撮り、大きな拍手のなか映画祭の幕を閉じました。観覧された多くの方々の「すごく良かった!」、「素敵な企画をありがとう!」と感謝の言葉が絶えません。本当に素晴らしい映画祭となりました。
 文化祭と映画祭の2つの大イベントを最後までやりきった生徒たちを、私は心から誇りに感じました。本当にお疲れさん、この週末はゆっくりと休んでほしいです。映画祭開催にあたり、ご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。今後とも、千種高校を応援してくださいますよう、よろしくお願いいたします。

 
 
 
 
  
  
  
  
  
  
  
 

Light UP!第48回文化祭(2日目)

 本日、文化祭(2日目)を迎えました。事前に申込みいただいた保護者やご家族の皆さまにご観覧いただき、日頃の学習成果を発表しました。オープニングに登場したのは1年(アクティブ類型)の和太鼓演奏でした。今年は、授業で3回+リハーサル1回の計4回と例年よりも練習機会が少なかったのですが、緊張のなか聴衆の前で立派に演技を終えました。また、カルチャー部による和太鼓演奏は圧巻でした。洗練された力強い太鼓の音色が体育館に響きわり、聴衆を引き込んでいました。さらに、「千本桜」をはじめとする軽音楽演奏では、ボーカルの山森咲楽さん(3年・一宮北中出身)が熱唱…、ボルテージは最高潮に達しました。観覧者は、事前に配布されたペンライトを使用しカルチャー部の演奏との一体感を楽しんでいました。最後は、この文化祭発表で引退する3年生が後輩から花束を贈られるサプライズがあり、感動に包まれました。3年生の皆さん、コロナ禍で思うように活動が出来ない時期を乗り越えて本当によく頑張ってくれました。お疲れ様でした。
 カルチャー部の発表が終了すると、いよいよ各学年によるステージ発表が行われました。今年も、事前に撮影された動画による演劇発表が中心でしたが、各学年のカラーが色濃くでた素晴らしい発表ばかりでした。昨年も、まるで映画を見ているかのような脚本、役づくり、動画編集技術に驚かされましたが、今年は各学年とも昨年を上回る作品を作り上げていました。審査員をされていたPTA役員の皆さんも口を揃えて「素晴らしい!」、「感動した!」とおっしゃっていました。約20分の動画を作り上げるために、どれだけの時間と労力を費やしてきたのか…、様々な葛藤の中で「投げ出さずよく頑張った」と生徒たち全員を讃えたい気持ちです。本当に、ありがとう。お疲れ様でした。
 笑いあり感動ありの第48回文化祭は、生徒会執行部の献身的な下支えと全生徒の前向きな参加によって無事に終了しました。まさにLight UP!!生徒たちみんながスポットライトを浴びて輝いた文化祭となったと思います。本日、ご多用の中ご観覧くださった保護者およびご家族のみなさま、ありがとうございました。ご子弟の頑張りを是非、ご家庭でも讃えてあげていただきたいと思います。

 
 
 
 
 
 
 

Light UP!第48回文化祭(1日目)

 いよいよ、第48回文化祭が幕開けしました!今年のテーマは「Light UP!~点灯する舞台と未来~」で、生徒会長の南光開斗くんが考案しました。生徒たちの明るい未来を照らす希望に満ち溢れた素晴らしいテーマだと思います。本日は、午前中に開会行事が行われ松浦校長先生から「ルールとマナーを守り、2日間を純粋に楽しんでほしい」とお話がありました。その後、生徒会企画のオープニング動画やクイズ大会が行われ、司会にバンビの着ぐるみにふんした長井大樹くんが登場…。前のチャックが上がりきらないハプニングもありながら、南光くんとの名司会で大いに盛り上がりました。午後からは、各学年の模擬店を楽しんだり茶華道部のお茶席などが行われ、生徒たちは自分の役割を果たしながら楽しんでいました。また、特別棟1Fには日頃の生徒の学習の成果が展示されています。保護者の皆さま、是非とも足を止めてご鑑賞ください。
 1年生アクティブ(和太鼓)やカルチャー部も最後の練習を済ませ、いよいよ明日の発表を迎え打ちます。現時点での天気予報は曇りのち雨(降水確率60%)ですが、文化祭(2日目)とこくう映画祭は予定通り開催します。映画祭(第2部18:45~)のグランド開催の有無は判断が難しくなりそうですが、ギリギリまでその可能性を探ろうと生徒たちと話をしています。なお以前お伝えしました通り、校内の駐車場はスペースに限りがございますので満車になりましたら千種市民局、千種商店街等の駐車場に誘導させていただく場合がございます。あらかじめ、ご了承願います。

 
 
 
 
 
 
 
 
 

花材の個性を生かして…【茶華道部】

 今日も太陽の日差しがあり、とても気持ちの良い一日でしたね。本館横に植え付けられているアジサイも色づき始め、キラキラと輝いていました。明日は文化祭リハーサル、その後文化祭1日目(無観客)が行われ、いよいよ第48回文化祭が幕開けします。今日も生徒たちが校内のあちこちで準備のラストスパート!疲れを通り越してテンションが異常に高くなっている生徒も見られ、「大丈夫かぁ」と声をかけると「もう、壊れてますねー」と返答がありました。動画をDVDに取り入れて本日提出でしたが、ギリギリまで生徒たちは頑張っていました。
 さて放課後、作法室に顔を出すと特別非常勤講師の深川幸子先生のご指導のもと、茶華道部の生徒たちが展示用のお花を生けていました。私も良く分からないのですが、イタリアンルスカスやモンステラ等の葉物とヒマワリ、スカシユリ、アルストロメリア等の花材を組み合わせながら生け花を楽しんでいました。3年生にとっては、この文化祭での生け花展示と明日行われるお茶席が最後の檜舞台となります。カメラを向けると、船積音葉さん(3年・波賀中出身)に「先生、近すぎます!」と指摘されながらもその表情は真剣そのもの…。西内世奈さん(3年・波賀中出身)は私が「この木(スモークツリー)好きやわー」と言うと花材として採用してくれました。生け花は、花材の個性を殺さないように考えなければならず、色合いや形状も含めて非常に難しいですが、生徒たちは素晴らしい作品を作り上げました。ご来校の際は、是非近くで観賞していただきたいと思います。

 
 
 

地域の温もりを肌で感じて…

 第48回文化祭・こくう映画祭2022の3日前となりました。今週は最後の追い込みでフルスロットルで準備が行われており、疲れが溜まっている生徒や教員も多くいます。各学年のステージ発表は、今年も動画を用いたものが多いと聞いていますが、編集を担当する生徒は「昨日は4時間しか寝てません…」と気力でなんとか学校に来ている状態の生徒もいるようです。教員も一日中走り回っており、退勤時間も遅くなりがちになっています。1つの学校行事を成功させるために、頑張ってくれていることは非常に嬉しいのですが睡眠時間を確保し、体調を壊さないよう注意してほしいです。
 さて昨日、私は町内のあちこちに車で郵便物を届けに走り回りました。途中、目的地が分からず車から降りて「すみませ~ん、〇〇さん宅はどこら辺の家か分かりませんか?」と地域の方に話しかける時がありました。対応してくださったお婆さんは、実山椒を収穫しておられ「ここから半里ほど下(しも)じゃ」と教えてくださいました。「半里?」と思いつつ「ありがとうございます!」とお礼を言って、「山椒のいい香りがしますねぇ」と話を続けると、「食べるんやったらあげるで」と貴重な実山椒をくださいました。また、別のお宅へ郵便物を届けた際「暑い中、ご苦労さんです!」と冷たい缶コーヒーをそっと手渡してくれる方もおられました。初対面の私に色々なものをくださり驚きました。それと同時に、「なんて優しく温かい所なんだ…」改めて地域の方々の温もりを肌で感じ、この街がより好きになりました。
 今でこそ都会の人かのように姫路に住んでいますが、元々は但馬の田舎で育った私…、幼少期にご近所さんから優しくしてもらった経験が脳裏に浮かんできて懐かしい感覚が蘇りました。そして千種の子たちは、幼少期から「人に優しくされているから人に優しくなれるんだな」と改めて感じました。
 千種高校校門付近には、校務員さんの手によって「祝!全国大会出場、がんばれ千種高校」「小さな学校で大きな夢を!千種高校」の生徒を励ますのぼりが掛けられました。生徒や地域の方々、多くののぼりに励まされ最後まで生徒とともに頑張り抜きたいと思います。

 

様になってきたぞ!【50回生・アクティブ類型】

 本日も弱い雨が降ったり止んだりの一日で半袖では肌寒かったですね。関東甲信越地方では、早くも梅雨入りしたと発表されました。この感じだと、関西圏も例年より早い梅雨入りになりそうです。私は最近、週末の文化祭・映画祭の天気予報が気になって気になって…一日何度も予報をチェックしていますが、降水確率は40~50%で雨が降る可能性が出てきました。千高生の想いが天に届き、雨雲が去ることを願いますが、天気ばかりはどうしようもない…柔軟にしなやかに対応したいと思います。
 さて、文化祭(2日目)のオープニングを飾る1年生(アクティブ類型)の和太鼓演奏に向け、今日は山田先生のご指導のもと体育館ステージで仕上げの練習が行われました。全員が初めて触れた和太鼓授業から今日で3回目ですが、表情も少しずつ自信が見られ、その自信が太鼓の力強さにも表れてきました。「様になってきたなぁ…いいぞ!」私は、短い時間の中に生徒たちの成長を実感しました。休憩時間中も互いに教え合ったり、個人練習を繰り返し取組む向上心溢れる生徒たち…、もちろんまだリズムが上手くとれない生徒もいますが、一生懸命な姿勢に今日も心が温かくなりました。
 本番までの授業は本日で終了…。あとは前日のリハーサルで少し太鼓を打つ程度で本番を迎えます。多くの観客の前での初演奏に上手く力が発揮できるか分かりませんが、暖かい眼差しで見ていただきたいです。よろしくお願いいたします。