千種高等学校ブログ  Vol.Ⅱ

 本日の千種高校

インターハイ出場(スキー部)

2月3日(月)~2月7日(金)、新潟県妙高市の赤倉観光リゾートスキー場にて第69回全国高等学校スキー大会が開催されました。本校からは、アルペン競技の男子ジャイアントスラロームと男子スラロームの2種目で山本大央君(3年)が、クロスカントリー競技の女子5㎞フリーと女子5㎞クラシカルの2種目に、池部黄那さん(1年)と越乢凛さん(1年)が出場しました。「完走し、結果を残すこと」「1つでも上位を目指すこと」が今大会の目標でした。3名とも少ない練習で、まともに雪上で練習もできなかった中、しっかりと本番で滑りきり、成果を残しました。全国での入賞はなかなか厳しいものがありましたが、それぞれ今後の課題や目標を見つけることができ、次に繋がるレースをしました。ご声援ありがとうございました。

3年生の山本大央君は今大会をもって高校のアルペン競技を引退となりました。野球部で活動しつつ、冬場はスキー部でも活動をし、スキーで2年連続のインターハイ出場を果たすなど、文武両道、充実した3年間を送りました。卒業後は、大学に進学しスキーを続けるそうなので、彼の活躍に期待したいですね。
    

高校生心のサポートシステム実践・研究

2月7日(金)、1・2年生が「命の大切さを実感させる教育」に係るLHRを行いました。日常生活の中で遭遇する悩みや困難にどう向き合いながら生きるべきか、ということをあらためて考え直すとともに、ロールプレイングや討議を通じて傾聴の手法を学びながら、心の「しなやかさ」がいかに大切かを実感するひとときとなりました。
 事後には、関西福祉大学の市橋真奈美先生、県立教育研修所の寺戸武志先生を講師に、職員研修も実施しました。
    

JUMP UP SHISO 2020

2月3日(月)、宍粟防災センターで開催された「JUMP UP SHISO 2020」に、本校2年生が参加しました。はじめに「仕事探しは自分の『基準』探しから!」というセミナーを受講し、仕事探しがどういったものなのかをしっかりと知ることができました。その後、宍粟市内外の企業のブースにて1社10分ほどの企業説明を受けました。進路について悩みがある生徒も、今回の企業説明会での経験がひとつのきっかけとなり、これからの進路開拓につなげることができればと期待しています。
 
 

小学校と連携交流授業

1月31日(金)、千種小学校4年生を対象に、本校国語科教員による交流授業を実施しました。「伝える力」をテーマとしたこの授業では、小学生が、楽しみながら日本語の奥深さを実感できたのではないかと思います。今日の学習を豊かな言語生活につなげることができれば素晴らしいことでしょう。
   

中高交流授業(体育)

1月27日(月)、本校2年生のスポーツ選択を履修している生徒が千種中学校を訪問し、中学3年生とバスケットボールの交流授業を実施しました。授業の前半は、中高生混合で4チームに分かれ、チーム内の連携と技術力の向上を目標にパスやシュート練習、対人での実践的な練習を行いました。後半は、総当たりのリーグ戦と高校生選抜vs中学生選抜のゲーム形式を中心に行い、白熱した試合を繰り広げました。中高生が互いに相手を尊重し、みんなで楽しもうとする姿や、賞賛や励ましの声がたくさん飛び交うなど、短い時間でしたがバスケットボールという球技を通して、さらに中高生の絆が深まった1日になりました。
   

サイエンスフェア in 兵庫

1月26日(日)、ニチイ学館神戸ポートアイランドセンターにて、本校のMSA(数学理科活動サークル)に所属する6人の生徒がサイエンスフェアに参加しました。本校は「絶滅の危機?!クリンソウの謎に迫るPart2」と「川に魚がいなくなった?!~千種川の再生に向けて~」という2テーマでポスター発表を行いました。日頃から近隣の川や山でフィールドワークを行い、研究データをまとめており、その研究成果を発表する大きな舞台でした。初めての発表で緊張して、思うように発表できず悔しい思いをした生徒もいましたが、他校の生徒や先生、大学の先生からさまざまなアドバイスをいただき、今後の研究活動をより有意義なものにできる良い機会となりました。
   

ユニセフスマホサミット

1月25日(土)、コープこうべ生活文化センターにて、生徒会執行部の3名がユニセフ子どもスマホサミットin神戸に参加しました。午前中は、ネット依存に関するアンケート結果をもとに他校の中高生とともに、議論しあいプレゼン資料を作成しました。午後からは、作成した資料を利用してプレゼンテーションを行い、自分たちの考えたネット依存防止についての意見を、多くの人たちに伝えることができました。惜しくも全国大会への参加には届きませんでしたが、日々変化するスマートフォンを取り巻く現状を正しく認識し、今回学んだ内容を、普段の生活に役立てて欲しいです。
   

スキー部壮行会

1月23日(木)、本校体育館でスキー部の全国大会出場に向けた壮行会を行いました。スキーは2種目あり、アルペン種目は3年生山本大央君が2年連続の出場、クロスカントリー種目は、1年生池部黄那さんと越乢凛さんが初出場で、合計3名の選手がインターハイの切符を勝ち取りました。顧問からは、出場選手の紹介やこれまでの練習の様子、出場までの経緯について話があり、その後、選手それぞれから感謝と意気込みの言葉が述べられました。生徒会長からも激励の言葉がありましたが、県の代表として自信を持ち、全国の舞台で精一杯戦ってきてもらいたいです。頑張れ!!スキー部!!
    

食育に関する講演会及び収穫米贈呈式

1月22日(水)、本校視聴覚室にて、1年生を対象に食育に関する講演会がありました。赤穂市にある「あこう子ども食堂」を運営されている、岩崎由美子氏(赤穂市地域活動連絡協議会会長)をお招きし、食堂や子どもたちの様子、どのような活動をされているのか、パワーポイントを使って分かりやすく話していただきました。講演後は、1年生が育て、収穫したお米「ちくさのめぐみ」を寄贈しました。赤穂の子どもたちに喜んでもらえればうれしいです。
     

アクティブ(スキー)

1月21日(火)、1~4限に2・3年生アクティブ類型の生徒が「ちくさ高原スキー場」で今年度1回目のスキー授業を受けました。暖冬の影響で千種町もほとんど雪がなく、人工降雪によりなんとか1コースだけ滑れるような状況下での実習になりました。インストラクターの指導の下、それぞれ上達に向けて奮闘する姿が印象的でした。
 
 

スポーツ総合演習 研究発表大会

1月20日(月)、5・6限に視聴覚室にて3年ベーシック・アクティブ類型のスポーツ総合演習選択者による研究発表大会を開催しました。4月にそれぞれ研究テーマを決め、参考文献の収集や整理、アンケートでのデータ収集や専門家への聴き取りなど、あらゆる方法で調べ学習を行い、今日までに1万字を超える資料を作りました。生徒からは、「論文を作成するのはかなり大変だったが、新たな発見がたくさんあり、良い経験になった」などの感想がありました。発表後は、緊張が解けホッとした顔で達成感を味わっていました。
   

就業体験

1月17日(金)、2年生が本年度最後の就業体験を行いました。この1年間、千種町内の各事業所で様々な経験をし、仕事の大変さや楽しさ、やりがいなどを感じたようでした。各事業所の皆様には丁寧にご指導いただきましてありがとうございました。貴重な経験を今後の生活、将来に役立ててくれることを願っています。
    

中高連携交流授業(国語)

1月16日(木)、本校国語科教員が千種中学校にて、中高連携交流授業を行いました。書初め大会に向けた事前学習として、行書体の書き方や字のバランスなどを学び、30分ほど練習をした後、丁寧に時間をかけて清書しました。
 

離任式

1月10日(金)、6限に本校体育館にて離任式を行いました。県立山崎高等学校へ異動された武田由哉校長先生から、千種高校の思い出とともにお別れと激励の言葉をいただきました。約3年間千種高校のために大変ご尽力いただきました。生徒会長からお礼の言葉と、代表生徒より花束を贈呈し、笑顔でお見送りすることができました。武田校長先生、これからもご活躍をお祈りしています。
   

3学期始業式・着任式

1月8日(水)、本校体育館にて、着任式、3学期始業式、表彰伝達式を行いました。昨夜から周辺では暴風警報が出るなど心配していましたが、予定通り新学期がスタートしました。着任式では、この度着任された齋藤勝校長先生の紹介と挨拶がありました。その後、始業式と表彰伝達式を行い、表彰伝達では、社会を明るくする運動”エッセイコンテストにおいて、県知事賞を受賞した2年生の林美月さんへの表彰と、受賞作品の紹介(朗読)がありました。
新年を迎え、新学期も始まり、また気持ちを新たに充実した学校生活を送ってもらいたいですね。
   

2学期終業式

12月24日(火)、体育館にて2学期終業式を行いました。校長講話では、2学期の行事等の振り返りと、先日の人権講演会を通して、命の大切さを理解して欲しいという話がありました。表彰伝達では、人権作文と2年生の情処理検定合格者が発表されました。また、1月から育休に入られる先生の挨拶がありました。
今年も後わずかとなりました。1年間の振り返りをしっかりと行い、来年も良い年になることを願っています。
   

「ちくさのめぐみ」売上金寄付

12月23日(火)、先日の西播磨高校生マルシェでの、1年生収穫米「ちくさのめぐみ」の売り上げを、千種市民局を通じて、台風19号で被災された地域に寄付しました。被災された方々が少しでも早く元の生活に戻れることを私たちは願っています。
 

宍粟市人権講演会

12月23日(月)、センターちくさ大ホールにて、宍粟市人権講演会が行われました。講演家の腰塚勇人さんをお招きし、「命の授業~ドリー夢メーカーと今を生きる~」と題してお話を頂きました。先生が実際に体験された大事故から社会復帰までの壮絶な戦いのご様子をうかがい、今、自分たちの身体が健康であることに有難みを感じました。
何事も諦めたらそこで終わり、目標や夢がなくなれば終わってしまう。しかし、励まし、助けてくれる人が周りにはたくさんいて、その人たちにSOSが言えるかどうか、相談できるかどうかで、人生は変わるということを教わりました 若い人の自殺が社会問題となる昨今、自分の命は自分のものであるが、家族のものでもあって、なくなれば悲しむ人がたくさんいるということを十分理解し、これからの人生を生きて欲しいです。
   

数学・理科甲子園2019

12月21日(土)、甲南大学を会場に、数学・理科甲子園2019~科学の甲子園全国大会兵庫県予選~が開催されました。公立、私立を問わず、県内64の高校から各校で編成されたチームが参加し、それぞれの頭脳とチームワークを競う戦いが繰り広げられました。本校からは、MSA(数学理科活動サークル)が参加し、見事に予選を突破、16校で競う本選に初めて進出し、8位と大健闘しました。惜しくも、5校で争う決勝には残れませんでしたが、過去最高の成績を収めることができ、部員たちの大きな自信となりました。
   

小学生と交流授業

12月20日(金)、千種小学校にて、小学5年生と本校1年生との交流授業があり、本校生が育て、収穫したお米と空き缶を使って、非常時の炊飯にチャレンジしました。始めは、理科室で缶切りやカッターなどを使って準備をし、できたグループからグラウンドにて炊き始めました。実際にはなかなか難しく、うまく炊けなかったものもありましたが、非常時への対応を学びながら、小学生とも楽しく交流できました。