今朝の神戸新聞には、来春の公立高校進学希望調査(9/1時点)の結果が発表されました。私は、千種高校の欄を慌てて探し、祈るような気持ちでその数字に目をやりました。なんと本校は、募集定員を上回る41名の希望があり、朝から非常に嬉しい気持ちになりました。
少子化や私立高校流出などにより地域の公立高校は生徒募集に苦慮する中、こうして多くの中学生が千種高校を希望してくださることへ感謝の気持ちでいっぱいです。今後も、小規模校の良さと千種の地域性を最大限に活かした、生徒一人一人を大切にした温かみのある学校づくりに向け邁進します。ありがとうございました!
さて、先週金曜日に小中高合同稲刈りを終えたばかりですが、田住先生にお世話になり乾燥→選別→もみすり等の調整作業していただきました。そして玄米となって、今年度のお米が届きました。全部で223kg!!、昨年度過去最高(208kg)をさらに上回る収量となりました。今年は、昨年のような長雨の影響はなかったものの、少し刈取るタイミングが遅かったことが唯一危惧されます。この玄米を、今週から来週にかけて小中高生に選別してもらい、全国規模の食味コンテストに出品する予定です。
3年目のお米の出来はいかに…?いよいよ、運命を握る出品準備が始まります。
雲一つない透き通った青空の下、「第6回CHIKUSA中高合同体育祭」が行われました。事前の合同練習は事実上、一昨日の予行演習のみ…、そして1学年が参加できない事態となりましたが、生徒や教員の柔軟な対応力と助け合いの精神により、何事もなかったかのようにスムーズな体育祭となりました。
これぞ千種のチーム力…生徒、先生方に心から感謝の気持ちで一杯です。開会式での松浦校長先生の挨拶にもあったように、「勝負へのこだわり」で熱い戦いが繰り広げられましたが、順位に関係なく互いをたたえ合う声掛けや拍手が随所に見られ、終始温かい雰囲気が溢れていました。誰一人として手を抜かず、勝っても負けても全力で取り組む姿は美しく、本当に感動しました。
暑い中、早朝より足を運んでいただき、生徒に温かい声援を送ってくださった保護者の皆さま、本当にありがとうございました。生徒の頑張りを写真で紹介します。
本日、山崎町文化会館にて「しそうバンドフェスタ2022」が開催され、千種中学校吹奏楽部&本校カルチャー部がそのトップバッターとして出場しました。千種中学校吹奏楽部は部員3名しかおらず、本校カルチャー部員5名が加わっての合同演奏です。この日のために千種中学校の本多先生にご指導いただきながら、限られた時間の中で一緒に練習を積み重ねてきた部員たち…、今年も期待を裏切らない素晴らしい音色を披露してくれました。
最初に、千種中学校3年生の磯崎安里沙さんが「彼こそが海賊」と「宝島」の曲目を紹介しながら挨拶をするのですが、これがスゴイ!!観衆に訴えかける堂々たる見事な挨拶で、私はもうすでに涙腺が緩んでしまいました。その後、本多先生の指揮のもと2曲を完璧に演奏した生徒たち…、わずか8名での演奏で「迫力」では他校に劣るかも知れません。しかし、中高連携の絆を感じる想いが込められた音色に今年も感動の連続でした。また、カルチャー部顧問の村上先生に聞くと、今回演奏に参加できなかったカルチャー部2年生が全員参加して、部員たちをサポートし支えたことを何よりも喜んでいました。わずか15分程度の本番の演奏のために、練習を繰り返し苦楽を共にした仲間の絆に私も心が温まりました。中学3年生の3名は、今日の演奏で一区切りで引退すると聞きました。本当に心から「お疲れ様!」、そして「ありがとう!」と伝えたいです。演奏後の生徒たちの清々しい表情が輝いていました。
(※演奏の写真はリハーサルのものです)
明日は、第6回CHIKUSA中高合同体育祭です。天候は快晴…、間違いなく開催されます。今日のように気温が上がることが予測されますので、生徒の皆さんは早めに休んで水筒、タオル、帽子等を持参し登校して下さい。保護者の皆さま、昨年同様に観覧用のテントは用意しておりません。各自で椅子や日傘等を準備してご来校いただきますようお願いいたします。
今朝の千種町は12℃(午前7時時点)とよく冷え込みましたが、雲一つない青空が広がり日中は強い日差しが照りつけました。湿度がなく日陰では快適ですが、日なたは避けたくなるような暑さでした。
そんな中、午前中は中高合同体育祭の予行演習が行われ、生徒たちは炎天下の中本番さながらの演技練習に取り組みました。実は、今年の体育祭練習は1回目の合同練習は雨で体育館練習、2回目の合同体育は中止となったため、本校生は千種中学校でのグラウンド練習は全く出来ていませんでした。ぶっつけ本番最低限の予行演習でしたが、生徒たちが柔軟に前向きに取り組んだことで非常にスムーズに進行できていました。「It's Show Time ~さぁ、腕の見せどころだ~」のスローガンを体現する生徒たちの姿を是非、楽しみにしていただきたいと思います。
また午後からは、小中高合同イネ刈りが行われました。千種小3年生と千種中9年生、そして本校2,3年生の有志メンバーが集っての合同イネ刈り…。本校1年生は残念ながら参加が叶いませんでしたが、協力を呼び掛けたところ、2,3年生の28名もの生徒がイネ刈りに参加してくれました。参加してくれた皆さん、本当にありがとうございました。今日のイネ刈りの様子を見ていて改めて感じたのは、「千種の生徒たちはみんな優しい…」そして、「小中高で一つの目標に向け取り組めることの素晴らしさ」です。汗ばむ陽気の中、見事な協同作業で流れるようにどんどんイネは刈取られ、楽しい素敵な時間が過ごせました。田住先生からも「こんな取組が出来るのも千種だからこそ、皆の姿を誇りに感じます」と生徒たちを讃えられました。
今後、収穫したお米を田住先生に乾燥、調整していただいた後、各校で手作業の選別作業を行います。そして選ばれし玄米を「全国農業高校お米甲子園」と「あなたが選ぶ日本一おいしい米コンテスト」に出品し、今年も金賞以上を目指します。応援よろしくお願いします!
昨日、国際理解教育の一環として台湾の高校(新竹縣義民高級中學)との交流授業が行われました。全学年のチャレンジ類型の生徒を対象として実施し、オンラインで結び互いの学校紹介や自己紹介を英語で行いました。最初はお互いに緊張して硬い雰囲気もありましたが、慣れてくると相手の生徒の反応を楽しむかのように自分の英会話力を試す生徒が増え、和やかな雰囲気になっていきました。新竹縣義民高級中學からは、1年国際コース選抜メンバー20名が交流授業に参加しており、非常に英会話力が高い生徒ばかり…。これは、良い刺激になります。授業に参加した生徒からは「台湾の学校ってスゴイ!」とか「楽しい!」というワクワク感いっぱいの声が多く聞かれました。
今後は10月26日(水)と11月30日(水)にも同じメンバーで交流授業を予定しています。こうした学習の機会に、豊かな語学力やコミュニケーション力を養い国際的な視野をもった生徒に育ってほしいです。
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