千種高等学校ブログ  Vol.Ⅱ

 本日の千種高校

竹トンボとソーラン節

来月、2学年は修学旅行でグアムへ行きます。
日程の中には、なんとステージに立たせていただく時間があるのです。
そこにでてくるのが、空手、ソーラン、竹トンボのプレゼントです。

練習したり、竹トンボを愛情込めて作っています。
  


怪我しないで・・・ね。

しそうの逸話<千種編>

宍粟市商工会としそう観光協会が運営されているサイトで、「しそうSNS・E-宍粟」というのがあります。その中に、「しそうの逸話」という旧宍粟郡5町の昔話を美しい映像と挿絵、そしてナレーション(字幕あり)で紹介したコーナーがあるのをご存知でしょうか。数年前から、その映像がネット上は勿論宍粟市内の観光施設、例えばちくさ高原スキー場のレストハウス等で時折流され、ご覧になったことのある方も多いと思います。山崎・波賀・一宮・千種・安富各町に伝わる昔話を数多く取材し、各町の観光紹介映像を含めれば既に100作あたりを発表されています。

制作されているのは、山崎町にある「デジタル工房・本門」(ホンモン)さんで、最近では生野義挙を取材した「維新の魁ー夜明けを信じた志士たち」や、野口雨情と山崎小唄及び宍粟民謡を取り上げた「流す筏はさきまかせ」、また黒田官兵衛と篠の丸城等のDVDが神戸新聞紙上でも紹介されています。特に、「流す筏」の中で千種中学校校歌の作詞者、安田青風先生(太子町出身の歌人、昭和初期山崎高等女学校国語科教諭)への言及があり、野口雨情と山崎を結びつけた人物として紹介されています。安田先生については、また機会を改めて「千種音頭」作詞の件も含めてご紹介したいと思います。

この度、ホンモンさんの許可を得て「しそうの逸話」(千種編)を改めて紹介させていただくこととしました。小中高校における郷土学習の教材として、或いは英訳の試みによる英語教育への応用など、様々な可能性を秘めていると考えています。また、千種町の情報発信局「ちくさええとこネッと!」へのリンクも提案したいと思います。

            しそうの逸話<千種編>
 1.「千種の里かく繁栄せり~天児屋覚え帳より~」(前編)   
 2.「千種の里かく繁栄せり~天児屋覚え帳より~」(後編)
 3.「お花屋敷と忠佐護神社」     
 4.「佐冶谷ばなし『だんご』」               

 5.「佐冶谷ばなし『土産のローソク』」
 6.「わらすべ長者」  
 7.「鉈取淵(なたとりぶち)」
 8.「屁こき嫁」
 9.「鍋ヶ森と雨祈神社(あまごいじんじゃ)」

「しそうの逸話 E-宍粟ムービーシアター」を開いていただいて、「コミュニティ詳細」という枠の中にポイントを持っていくと各町ごとの逸話のリストが出てきますので、ご覧ください。各逸話ごとに「字幕版」と「字幕+ナレーション版」が用意されています。また、本HPのトップページにも「しそうの逸話」のバナーをホンモンさんからご提供いただいて貼り付けましたので、今後いつでもお楽しみいただけます。

       
                            

関西マッチプレー公式指定ラウンド

大阪府泉南郡にある大阪ゴルフ倶楽部にて、ゴルフ部員二名が関西マッチプレーの公式指定ラウンドに挑んでいます。和歌山との県境、大阪湾が一望できるシーサイドコースです。本番は金曜日、頑張ります!

50年前の千種川大水害写真・資料

今から50年前の昭和38年7月11日に、この千種町で大水害が起こったということは、7月~8月の「千種町立体ハザード模型」の製作や測量実習に関する本ブログの中で度々言及させていただきましたが、この度地元千種町千草にお住まいの尾関豪一様(千種分校第1期生、80歳)に水害当日の写真やその後の資料(新聞記事や広報ちくさ)をお借りすることができました。水害の当日に尾関様がご自身で撮られたものですので、お許しを得て広く公開させていただき、今年度本校が中心となって取り組んでいます「千種災害対策プロジェクト」や11月23日(土・祝)に開催する「地域連携総合防災訓練」及び「木造仮設住宅公開建築」の意義について考えるための貴重な資料とさせていただきます。


                千種町中心部の川の流れ(昭和37年頃 左荒神橋 右室橋方面)
   
      荒神橋(改修前、昭和37年頃)                荒神橋(改修後、昭和39年頃)
   
    三室山方向(奥の白い建物が千種高校)                 商店街北部の様子
   
        林歯科医院裏の岩野辺川                眞西橋上(千草駐在所前、消防団が活動中)
   
          商店街中部の様子                       南小学校に迫る激流
             
清瀬一郎衆議院議長視察(神戸新聞 昭和38年7月19日)        広報ちくさ(昭和39年2月20日)

平成25年が、この大水害から50年目に当たるなどということは、4月に「千種災害対策プロジェクト」に取り組むことを決めた私たちは全く知りませんでした。現在60歳代の方も子どもの頃。ましてや50代の方は何とかうっすら記憶にあるか否かというところですので、7月24日の測量実習を伝える翌日の新聞記事をご覧になって寄せて頂いた、元千種町教育長・上山明様の証言がきっかけとなって何とか当時の写真等が残っていないかどうか調べたのですが、幸い高校近くにお住まいの尾関様がご自身で撮られた写真をお持ちだということで、つい先日27日(日)の「ふるさと芸能大会」の後お借りいたしました。改めてお礼申し上げます。また、今回公開させていただいた写真は商店街を中心としたものですので、もし他の地区のお写真をお持ちの方がおられましたら、千種高校までお知らせいただければ幸いです。

第7回インプロ学習

本日、第7回目のインプロ学習が行われました。今回のテーマは、『協力』です。

1年生はグループを作り、仲間で力を合わせて好きな形を表現する練習をしました。

  

2年生と3年生はグループで協力し、音楽に合わせて好きな形を表現しました。

仲間と共に協力をしながら、何かを表現する。
難しい作業ですが、各学年楽しみながら表現する力を高めあっていました。

4月に始まったインプロ学習も残すところあと1回となりました。
当初は、思うように自分を表現することをができない生徒が多数でした。
しかし、今では仲間と協力して思いを伝えることができつつあります。

最終回では、どのような形で思いを表現してくれるのかが楽しみです。