先週、西播総体の女子団体で見事に県大会出場を果たした内容をブログで紹介したところですが、その卓球部がまたまたやってくれました。昨日、国体の西播地区予選会がウインク体育館で行われ、なんと男子2名と女子4名の計6名が国体県予選会への出場に駒を進めたのです。確か、昨年この大会で1年生ながら森脇大知くん(2年・千種中出身)が県予選会に進出し大騒ぎしたのですが、同大会に6名…凄すぎませんか!?卓球部どうなってるの?…快進撃が止まりません。
そのメンバーですが、男子は小椋翔太くん(3年・波賀中出身)、宮本大稀くん(3年・千種中出身)、女子は木原紗文さん(3年・千種中出身)、福下愛菜さん(1年・千種中出身)、
小椋真優さん(1年・波賀中出身)大畑怜夢さん(1年・安富中出身)です。女子の木原さん、福下さん、小椋さんに至っては、県総体女子団体出場メンバーであり、ダブルでの県大会出場です。実力がある証拠ですね。
先週、女子チームを掲載したので、今日は男子の二人から話を聞かせてもらいました。小椋くんは卓球部のキャプテンです。自分を犠牲にし、チーム全体のための雰囲気づくりや人の嫌がる役割も担ってきたので、チームメイトからも絶大なる信用を得ている人物…。宮本くんは、チーム一の努力家で練習をコツコツと積み重ねる実力者…、顧問の吉田先生も「部に良い雰囲気をもたらしてくれる」と称賛している人物です。しかし先日の西播総体は、個人戦では二人とも1回戦負け、団体戦でも2ゲーム先取したものの逆転負けし、二人とも力を出し切れず非常に悔しい思いをしてきました。それだけに、最後の公式戦となる今大会にかける意気込みは非常に強かったと語ってくれました。
小椋くんは、1回戦は相手が棄権し不戦勝、2回戦は危なげなく3-0で勝利し県大会出場を決めました。実はこの日、原因不明の腹痛と戦っていたと言い、対戦相手よりも腹痛の方が辛く手強かったと笑って話をしてくれました。また宮本くんは、1回戦3-0、2回戦も3-0で快勝し試合をしながら調子を上げていきました。3回戦は、非常に強い相手と対戦し敗れはしましたが手ごたえは得たようです。3年生最後の公式戦となる県大会(6/18・ウインク体育館)に向けては「1勝は必ずしたい!」と小椋くん、また、「自分の力を出し切る」と宮本くんが決意を述べてくれました。卓球部の活躍に目が離せません。頑張れ、卓球部!!