千種高等学校ブログ  Vol.Ⅱ

先生方の対応に感謝【教職員】

 本日から中間考査がスタートしました。1年生にとっては高校入学後初の定期考査、2,3年生にとっても進路実現のために非常に重要な考査です。部活動や文化祭・映画祭の準備など、勉強以外にも大忙しの生徒たちですが、中間考査期間(5/19~24)は学業優先で考査に集中してほしいです。
 さて、昨日の話題なのですが、放課後になっても先生方が職員室にほとんどいない状況がありました。「あれ?考査前日で部活動もないはずなのに先生方はどこにいるんだ?」と校舎内をウロウロと歩いていると、多くの先生方が生徒の要望に応じて個別補習をしてくださっていたのです。マンツーマンでの指導やグループへの指導など様々ですが、中には自身の専門教科以外の科目を指導されている先生もあり、手前みそですが「有難いなぁ…いい学校だなぁ…」と千種高校を誇らしく思いました。
 実は昨年、中学生だった私の娘がある科目の勉強に全くついていけず、友達と一緒に勇気をもって「先生、教えてください!」と補習の依頼をしたのですが、「そんなもん、自分でせぇ」と応じてくれなかった事案がありました。落ち込んで帰宅した娘の話を聞いて、保護者として非常に腹立たしく感じたことを覚えています。確かに教員は、学習指導以外にも多くの業務を抱え非常に忙しい実情はありますが、とても悔しく同じ教員として情けなく、一教員だけでなく中学校の体制にも疑問を持ちました。それに対し、本校の先生方は親切・丁寧に生徒からの要望に対応してくださっています。今朝も、登校してすぐ「先生、ここ教えてください!」と職員室にやって来た生徒に、「えぇ~、もうすぐテスト始まるぞ…」と言いながら廊下で指導してくださる先生も…。小規模校だからできるアットホームな関係性と先生方の温かい対応に心から感謝です。保護者の皆さん、どうか安心してください。千種高校は大きな家族です。