今朝の千種町は21℃(午前7時時点)と昨日の18℃ほどではなかったものの涼しく、一気に秋の気配を感じるようになりました。町内では、明日からの長雨に備えて稲刈りを急がれる農家さんの姿を数件見ましたが、「夏は終わったなぁ」と実感しました。今朝、職員室前の廊下を歩いていると私の天敵であるカマキリに遭遇…。「ワーッ!」小さなカマキリに大ビックリし体をのけ反らせてしまいましたよ。実りの秋、食欲の秋、私の苦手なカマキリが出回る秋…今日はすごく秋を感じる一日となりました。
さて、夏季休業中も秋のイベントやコンサート等に向けて、毎日のように練習に励んでいるカルチャー部の部員たち…、いつもなら学校内に楽器や和太鼓の音が活発に鳴り響いているのですが、今日はその音が聞こえませんでした。実は、町内の「たかのす東小学校」に移動して環境を変えてプチ合宿を行っていたのです。千種中学校吹奏楽部からも2名が加わり、午前中は自由に好きな曲を演奏したり、合同発表に向け練習をしたり、ダンスを踊ったりと音楽に親しみました。少し環境が変わるだけで生徒たちのモチベーションは大幅にアップ!!集中した良い練習が出来たようです。
午後からは、ビンゴ大会や水風船大会などのレクリエーションを予定しているようで、部員同士の親睦を図ります。夏休みもいよいよ明日で終了となりますが、カルチャー部員にとって最高の夏の思い出になったのではないでしょうか?こうした機会をつくってくださる先生方に感謝しかありません。本当に、ありがとうございます。
今朝の千種町は22℃(午前7時時点)と涼しく、一日を通して非常に過ごしやすい陽気となりました。2学期の始業式まで一週間を切り、長いはずの夏季休業期間もあっという間に終わろうとしています。2学期のスタートを迎えるにあたり、憂鬱な気持ちになっているのは生徒だけではありません。私たち教職員も同じですが、間もなく始まる2学期に向けしっかりと気持ちを前へ向けていきたいと思います。
さて昨日、3年ぶりに千種生涯学習協議会人権教育部会による教職員の夏季研修会が行われ、町内の園小中高の教職員約40名が一堂に小学校体育館に集まりました。最初に、カウンセリングマインド研修会として「自尊心を育む」というテーマで臨床心理士の有賀大輔先生による講演がありました。不登校や支援を要する児童生徒が増加している中、学校現場にも様々な指導方法が求められますが、そのスキルを身に付ける非常によい時間となりました。次に、「子どもたちを元気にする人権教育」と題して、三木市人権・同和教育協議会副会長の春川政信先生から講演を聞かせていただきました。春川先生の過去のご経験を題材とした、流暢で楽しいお話に吸い込まれましたが、私は「小学校の児童を叱ろうとした時にトンボがマイクにとまり叱れなかった」というお話を聞く中で、その結末に涙腺が緩みまくり涙が止まらなくなりました。周りの先生方に泣いてることをバレないように必死で我慢しましたが、無理でした。「もう~春川先生、それ以上勘弁してよ~」と思いながら涙腺は崩壊し、次の増田明美さんからの手紙のお話でも号泣してしまいました。
「園小中高の教職員が一堂に集まる研修は全国でも千種だけちゃうか?」と春川先生がおっしゃっていましたが、校種の違う学校園が同じベクトルで教育が行える体制があることに改めて「千種はスゴイ!!」と感じました。有賀先生、春川先生、本日は素敵なお話をありがとうございました。今もブログを打ちながら昨日のお話を思い出し、涙腺が崩壊しそうです。
「 roots × 千種高校 × 種とみず with 千種まちづくり推進委員会 」
昨日、生徒会執行部の生徒たちが、千種まちづくり推進委員会・未来会議等のつながりからroot(京丹後市未来チャレンジ交流センター)の方々とオンラインミーティングを行いました。rootsとは、高校魅力化プロジェクトの一環として探究活動のサポートをしている地域おこし協力隊と連携している団体です。
ミーティングの中では、千種町とよく似た環境下で高校生がどんな「チャレンジ」を行っているかを事例を交えながらお話を聞くことができました。「やってみたいこと」を付箋に書き出し、それを壁一面に貼り付けている様子は圧巻で、高校生が地域づくりに熱心に取り組んでいる様子が伝わってきました。特に印象的だった話は、「水中考古学」を学びたい生徒がいて、その発信が日本に3人しかいない研究者の目にとまり、クラウドファンディングを通じて実際にお会いし学びにつなげていた内容でした。自分のやりたいことを発信し、実現することの素晴らしさを知ることができました。
千種高校の生徒たちは、やる気に満ちている生徒が非常に多いと感じています。生徒会だけでなく全生徒がチャレンジできる環境を校内だけでなく、今後地域の方々と作り上げていくことができればと考えています。
新型コロナウイルス感染拡大によって、過去2年間は本校の強みである学校間連携や地域連携が思うようにできない状況が続いていました。しかし、今年度は感染防止策を講じながら通常の連携事業をできる範囲で進めています。昨日から始まっている千種中学9年生を対象とした応援補習も実に3年ぶりの開催で、私自身も高校教員が行う中学生補習を初めて目の当たりにしました。
まず驚かされたのは授業開始の挨拶…、「今から国語の授業を始めます、ハイ!!」、「よろしくお願いします!!」体育会系の気合の入った挨拶、返事に圧倒されます。そして、その挨拶の勢いそのままに意欲溢れる授業態度で、勉学に励む9年生の生徒たち…、そんな中、国語の補習を担当してくださったのは松浦校長先生でした。授業をされるのは5年ぶりだそうですが、そんなブランクを感じさせない流れるような分かりやすい授業に私は感服しました。管理職になられてもいつでも授業ができる校長先生はスゴイ!!中学生も校長先生から補習が受けられ幸せですね。
数学、英語の補習でも授業担当者の創意工夫が見られる非常に楽しく分かりやすい授業が行われ、生徒たちは全員目を輝かせて学習に取り組んでいました。休み時間に教室にあがると、「高校の先生が面白い!」とか「授業の進みが早い!」とか…授業を受けた感想を述べてくれました。緊張している様子もなく、非常に明るく前向きで人懐っこい生徒たちばかり…。明日で応援補習は終わりますが、千種高校をより身近に感じてもらえたらと思います。9年生の皆さん、明日も元気いっぱい登校してきてくださいね!
今朝の千種町は24℃(午前7時時点)と残暑が厳しく、太陽が照りつける強烈な暑さではないものの、ムシムシとしたイヤ~な暑さでした。硬式野球部は週末の秋季西播予選会(敗者復活戦)で香寺高校に4対7で敗れ、今年度の公式戦は終了しました。しかし、部員数がギリギリの状態の中で本当によく頑張ってくれたと思います。本日から休む間もなく練習を再開している姿に、悔しさをバネにさらなる成長を期待したいです。
さて、本日からチャレンジ類型の生徒を中心とした後期補習がスタートしました。1,2年生は午前中3時間、3年生は午前午後6時間の時間割が組まれ、きめ細やかな少人数授業が行われています。少しその様子を拝見しましたが、先生方が生徒の中に入り込んで一緒になって学習を進めており、本校ならではのアットホームな雰囲気が伝わってきました。また、ipad等の情報端末を活用した生徒が主体的に学べる工夫が見られる授業が盛りだくさん…。創意工夫を凝らした授業を生徒たちは楽しく真剣に取り組めていました。午後からは、千種中学3年生(17名)を対象とした補習も本日から3日間行われますが、今日は午後から出張のためその様子は明日以降にお知らせします。夏季休業中もチャレンジ類型の生徒たちは将来を見据えて頑張ってます!
「能勢に行くのも今回が最後ですねぇ…」学校での最後の練習を終え、生徒玄関前でしみじみと語るライフル射撃部の猶原宏海さん(3年・千種中出身)。近畿2府4県の代表者が集う国体選考会のため、明日から大阪府能勢ライフル射撃場へ移動し公開練習を行い、明後日の競技に挑みます。
先月28日(金)に広島県つつがライフル射撃場で行われた全国大会では兵庫県勢トップの57位(156名出場)と健闘し、8月に入ってからも受験勉強を進めながら毎日欠かさず練習に励んできました。各府県の代表者6名のうち上位2名しか国体に出場できない狭き門ですが、持ち前の集中力で頑張ってほしいです。いつも近くで練習を見守ってきた顧問の高橋先生は「自己ベストに近い得点が出せれば十分可能性はある!」と言いつつ、「2番手以降は力が拮抗しているので運が見方してくれたら…」と語ってくれました。
国体出場を意識せず、自身のベストパフォーマンスが出せるよう頑張ってもらいたいです。生徒玄関で、多くの先生方に見送られ帰宅していく猶原さん…千種から全力応援しています!
今朝の千種町は20℃(午前7時時点)と半袖では少し肌寒さを感じる朝を迎えました。セミの鳴き声も少しトーンダウン…虫のさえずりも秋めいてきたような感じです。湿度が少なく、午前中はエアコンなくても快適に過ごせる千種の恩恵を受け、生徒たちも元気いっぱいに部活動に励んでいました。
その部活動の中でも卓球部は千種中学校に出向いて合同練習をすると聞き、練習の様子を見に行かせてもらいました。体育館に入るとフロアに敷き詰められた12台の卓球台とそこで練習する部員の多さにまずは驚かされます。「千種にこんなにも卓球少年と卓球少女がいたのか…」中学生VS高校生が男女入り混じって練習試合に取り組んでいました。今回のような合同練習は長期休業等で学期に1回程度行われているようですが、お互いに良い刺激となり練習効果が高まること間違いなしですね。同じ学校の部員同士のような優しい雰囲気の中、集中した練習が出来ていました。
本校の卓球部は創部6年目と歴史は浅いのですが、男女ともかつてないほどにレベルが高く、先日の西播夏季新人大会でも2部で小椋真優さん(1年・波賀中出身)が準優勝するなど目覚ましい活躍を見せてくれています。今後の活躍に目が離せません。頑張れ、卓球部!!
一昨日、久しぶりにイネの生育を確認するため、水田に足を運びました。草丈は80cmほどになり、株を張って水位が確認できないほど大きく成長を遂げていました。そして、膨らんだ茎の先端から緑色の穂が伸びている様子が確認できました。出穂(しゅっすい)です。田植えから約50日、これまでは主に葉や茎の生長(栄養生長期)をしてきたイネですが、ここからは出穂、受粉、結実を行いイネの種子を形成する時期(生殖生長期)を迎えます。そしてイネは、出穂直後に開花し、小さな白い花を咲かせます。午前9時頃から午前中くらいまでしか開花せず、午後には花が閉じてしまいます。つまり、この時間帯に受粉をするのです。50回生の皆さん、自身が育てているイネがまさに今、そんな重要な時を迎えています。お盆休みに入りますが、可能でしたら水田に足を運び観察してみてください。暑い中でも着々と成長を遂げるイネからパワーがもらえるかも知れませんよ。
今朝の千種町は27℃(午前8時時点)と非常に蒸し暑く、危険な暑さとなりました。そんな中、硬式野球部の生徒たちは朝早くからグラウンドの草引きを行い、元気よく練習に励んでいました。先日、西播秋季大会の組み合わせ抽選会が行われ、本校は1回戦で強豪姫路工業高校と対戦することが決まり、17日の1回戦までもう時間がありません。硬式野球部員はお盆もゆっくり出来ない状況ですが、最善を尽くしてほしいと思います。
さて先週8月5日(金)に、大学進学を希望する1,2年生を対象に「鳥取大学見学」が行われ、16名の生徒が参加しました。ここ2年間、コロナ感染拡大防止のため中止が続いていましたので、実に3年ぶりの開催となりました。現地に到着後、鳥取大学入学センター准教授の森川修様による施設見学や大学説明等の講義があり、生徒たちは興味津々に耳を傾けていました。そして、昼食は学食を利用…大学生に混ざって安くてボリューム満点の昼食をいただきました。午後からは、3月に本校を卒業し鳥取大学に入学した戸井美津希さんがサプライズで来てくれ、後輩たちに大学の様々な話をしてくれました。また、受験で大切なのは「最後まで諦めないことです!」と後期試験まで苦しみながらも頑張り通した経験を語ってくれました。さらに、当日は来れませんでしたが3回生の田村菜緒さん(本校45回生)も動画で後輩たちにアドバイスをくださいました。戸井さん、田村さん、本当にありがとうございました。
大学見学を通して大学のイメージが沸き、そので学ぶ先輩の生の声を聞いて進学に向けた意欲がより高まったのではないでしょうか?オープンキャンパスはどの学校でも行われますが、こんなに親切・丁寧に学校を紹介してくれることはありません。鳥取大学の森川様はじめ、関係の皆さまに心から感謝申し上げます。ありがとうございました!
本校の硬式野球部で唯一女子選手として頑張っている山本実央さん(2年・一宮北中出身)が、昨年日本一となった、神戸弘陵女子硬式野球部の合宿に参加させて頂きました。女子の”大阪桐蔭”と言われている通り、全国の猛者達が集まっている中、堂々とプレイした山本さんは「緊張したけど、楽しかった!!」と笑顔を見せていました。この経験をまた千種野球に繋げてほしいです!!頑張れ山本実央選手!!!みんなが応援しているぞ!!