紅葉が進み、千種の山々もかなり色づき始めています。太陽の日差しを受けると赤色や黄色の葉が一層輝き、目を和ましてくれます。少し寒いですが、千種の豊かな自然がもたらす景色は最高に美しいと感じます。
さて、今日は放課後にボランティア部の生徒たちが地域の福祉施設(ちくさの郷、デイサービスさくら)に分散して花壇苗を植え付けていました。この取り組みは、ボランティア部の生徒たちが毎年実施している奉仕活動で、施設に花を植えて利用者の方に心を癒してもらうことが目的です。
生徒たちは、慣れない手つきでしたがパンジーとビオラの苗を丁寧に植え付けていました。本校のボランティア部は他の部活動と兼部している生徒がほとんどですが、活動日にはほとんど全員が揃ってこうした活動も意欲的に取り組んでくれます。ほんとに善意の精神に満ちた、優しい心の持ち主ばかりです。それぞれの施設の方から、お礼のお言葉をいただき、施設を後にしました。
学校へ戻る途中、千種の町に大きな虹が広がっていました。きっと生徒たちの優しい心が天まで届いたのでしょうね。ボランティア部の皆さん、いつも有難うございます。優しい心、いつまでも持ち続けてください。