本校の硬式野球部も夏季大会を終えた次の日から猛暑の中、秋季大会に向けてお盆休みも関係なく練習を積み重ねてきました。技術も体力も考え方も未熟な1,2年生を監督はじめ4名の野球経験豊富な顧問がそれぞれ打撃、守備・走塁、投手等のコーチとなり一人一人を丁寧に指導している姿に頭が下がる思いです。と同時に、本校は指導者に恵まれた学校だと改めて感じています。
さて、本校の秋季大会予選会の初戦は22日(土)ウインク球場で姫路高校と対戦しました。世良優和(1年・一宮北中)と平田倭生(1年・千種中)の1年生バッテリーが毎回のようにピンチを迎えても、最少失点でしのぎしっかり守りきると、攻撃ではゲーム後半に森下晴斗(1年・波賀中)、平田のバンドヒットや、立尾日向大(1年・千種中)や平田が効果的に追加点をあげ、9対4で勝利しました。
高校に入学してわずか数か月、実戦経験も少なく、顔つきにも幼さが残る1年生たちが、この期間に着実に力をつけ、本番でその力を発揮してくれました。「ナイスゲーム!!」決して突出した素質はありませんが、生徒の素直な心と顧問の情熱が実を結んだ素晴らしい勝利に今日も感動しました。