千種高等学校ブログ  Vol.Ⅱ

2022年2月の記事一覧

速報!全国選抜スキー大会【スキー部】

 本日、全国選抜スキー大会の最終日でしたが、女子クロスカントリー競技(1.2km・フリー)が行われました。越乢凜さん(3年・千種中出身)と池部黄那さん(3年・山崎南中出身)が、最初は顧問の筏先生に誘われて半信半疑で始めたクロスカントリー競技…。とりあえず言われるがままに出場した1年目、少し欲が出て前年の自分越えを目指した2年目、そして今年は全国の強豪と競い合う3年目を目指して彼女たちは切磋琢磨し努力してきました。3年目のインターハイ終了後に、なんと二人は新たにスキー板を購入するなど競技への意欲を高めてきました。筏先生も「1年生の時には、こんな光景を想像もしていなかった…」と二人の心の成長を讃えていました。
 その二人の3年間の最後のレース…、いつもより距離が短くスピードとパワーが求めらましたが、見事に有終の美を飾りました。卒業式の直前まで岩手IH→秋田国体→長野選抜大会と連戦を戦い切りました。心から「お疲れさま」と言いたいです。こんなタフな競技を3年間続けられたのは、二人いるからですね。お互い仲が良く、苦楽を共にした仲間の存在があったから乗り越えられたのだと思います。二人の出会い、筏先生との出会いに感謝しましょう。そして、保護者をはじめ学校関係者の多くの支援があり、素晴らしい経験ができたことにも感謝してほしいです。
 スキー競技のドラマは終わりましたが、今後も人との出会いを大切に、そして何事にも積極的に挑戦し道を切り拓いてください。応援しています。
【女子クロスカントリー(フリー・1.2km)】
  79位 越乢  凛 5分35秒
  80位 池部 黄那 5分46秒

我慢強く 粘り強く…【48・49回生】

 今朝の千種町はなんと-7℃(午前7時時点)と肌をつき刺すような寒さとなりました。朝から久しぶりに青空が広がり放射冷却の影響を受けたので、雪が舞ってる時よりも厳しい寒さとなりました。千種の美しい冬の景色をカメラに収めようと少し外に出ただけで、手ががじかみ足早にストーブのある職員室に戻りましたよ。
 そんな中、学年末考査2日目を迎えましたが「おはようございます!」と生徒たちは元気に登校…、本校の生徒たちは寒さは関係なく改めて我慢強いと感じました。考査に向かう生徒たちは、今回も開始直前まで必死で最後の追い込み勉強に励みます。誰一人、投げ出すような生徒はおらず一点でも多く点数を獲得するために努力をしていました。毎回思うのですが、この姿勢、雰囲気は本当に素晴らしい!!千種高生の誇れる所です。
 明日からは、気温が上がりようやく春の訪れを感じる陽気になりそうですが、体調管理に努め試験勉強に励んでください。

 
 
 

スキー実習の総仕上げ【48・49回生アクティブ類型】

 本日より学年末考査がスタートしました。3学期に入ってからも体調不良等により、なかなか全員が揃う日がなく心配していましたが、今日は欠席者なし…。全員受験できホッとしました。今朝の千種町も-4℃(午前7時時点)と冷え込みましたし、週末からは寒さが緩み暖かくなりそうで寒暖の差が激しくなりますが、体調に留意し考査最終日(3月3日)まで全力を尽くしてほしいです。
 さて、一昨日は1,2年アクティブ類型生徒全員を対象としたスキー検定がちくさ高原スキー場で行われました。生徒個々のスキー技術に合わせて例年ならば2級と3級に分かれて受験するのですが、今年は昨年2級に合格した二人の生徒が1級に挑戦し、平田倭生くん(2年・千種中出身)が5年ぶり二人目となる合格となりました。当日のコースは、深い新雪によりコース取りが難しくコブがどこにあるのか分からない状況で、インストラクターの方ですら足を取られて滑りずらい悪条件だったようです。それでも、ひるまず自分の力を出し切り合格を勝ち得た平田くん、惜しくも不合格でしたが1級に挑戦した立尾日向大くん(2年・千種中出身)に大きな拍手を送りたいです。平田くんは、硬式野球部とスキー部に所属していますが、「来年度は、アルペン競技で全国インターハイに出場したい!」と語ってくれました。今後の活躍を楽しみにしています。
 この日は、平田くん以外に2級に4名、3級に6名が合格しました。今年も1年生での2級合格が3名いますので、来年度は1級の複数合格者が現れるかも知れませんね。

 
 
 

速報!全国選抜スキー大会【スキー部】

 本日、長野県野沢温泉村で開催されている第34回全国高等学校選抜スキー大会の女子クロスカントリー競技(5km・クラシカル)に本校の越乢凜さん(3年・千種中出身)と池部黄那さん(3年・山崎南中出身)が出場しました。コースや気象条件は違いますが、先週の秋田国体では同種目で二人とも自己ベストを3分以上短縮させる22分台をマークし、上り調子で本大会を迎えました。
 結果は以下の通りです。自己ベスト更新とはなりませんでしたが、長期遠征と寒さから疲れが溜まっている中よく頑張りました。25日(金)は高校生活の最終レースとなるクロスカントリー競技(フリー)に挑みます。順位やタイムに関係なく、力を出し切り悔いのないレースにしてほしいです。越乢さん、池部さん、最後の力を振り絞って頑張れ!!
【女子クロスカントリー競技(クラシカル)】
 80位 越乢  凜 25分15秒
 81位 池部 黄那 25分49秒
 
 
 

簿記の対面授業【48回生・ベーシック類型】

 今朝の千種町は-5℃(午前7時時点)と私が知る限りこの冬一番の冷え込みとなりました。積雪こそ少なかったですが、民家の屋根には30cm近いつららがあちこちで見られ、千種の街全体が凍っていました。そんな中、1,2年生の教科アクティブではスキー実習の集大成となるスキー検定が行われました。昨年より約2週間遅い時期の検定となりましたが、ちくさ高原スキー場はなんと積雪240cm…最高のコンディションの中で、昨年はなかった1級合格者もいたようです。スゴイ!!全員よく頑張りましたね。(※詳細は、後日ブログで紹介します)
 さて、学年末考査が2日前と迫り、ベーシック類型・チャレンジ類型の生徒たちは、各科目で考査前最後の授業が行われました。その中でも、遠隔授業でお世話になっている2年生(ベーシック類型)の簿記の授業では、和田山高校の霜尾先生にお越しいただき生徒に直接ご指導をいただきました。学年末考査対策プリントを霜尾先生をはじめ、授業補助の大田先生、中田先生も加わって3人体制で指導に当たっていただきました。生徒たちの取組みは真剣そのもので、問題につまづいても周囲の先生や仲間がサッとフォローする体制と雰囲気が感じられる素晴らしい授業でした。
 学年末考査は明後日から、3/3(木)まで5日間の日程で行われます。この一年間の最終成績が確定すると同時に進級にも関わる大切な考査です。明日は体調管理に努めながらしっかりと勉強し、全員受検できるよう備えてもらいたいと思います。