千種高等学校ブログ  Vol.Ⅱ

 本日の千種高校

たたらの里多世代交流探究活動

  本日午後、小学3年、中学8年、高校1年が千種小学校に集まり、「探究とは何か」について考える合同授業が行われました。

  傘袋に空気を入れて飛ばしてみます。空気を入れるだけでは飛ばない袋を如何に飛ばすことができるかが探究のポイントになります。

  探究は難しいイメージになりますが、難しいことを楽しく学べた場となりました。また、異なる発想を見聞きして互いに刺激を受けることができ、世代間交流の場としても有意義でした。

 

PTA総会 参観授業

大変多くの保護者の皆様にご来校いただき、参観授業とPTA総会を開催しました。

 参観授業では、保護者の視線で生徒は少し緊張している様子でした。それは私も同じですが、、、保護者の中には隠れるように参観されている方もおられ、親の気持ちを感じました。

 総会では、審議に加え新旧役員の引継ぎも行われました。旧役員の皆様、大変お世話になりありがとうございました。

 千種高校はPTAの協力体制、地域の皆様の支えによって様々な教育活動が行われています。今後ともよろしくお願いいたします。

ちくさ小中高合同田植え

 今年も田住様のご指導の下、特別栽培米「ちくさの舞」の田植えをしました。

 水不足のため、延期を検討する事態となっていましたが、地域の皆様が水道を開け水を分けていただいたり、水を上げるポンプやホースを貸してくださりと、お陰様で田植えを実施することができました。

 進行もスムーズで、小学生を中学生や高校生がリードし、にぎやかに楽しく実施することができました。

 「ちくさの舞」は評価が非常に高いお米です。思いのいっぱい詰まった千種で育つお米ですから美味しいはずです。

今後、水の管理について学び、生徒が当番制で水田管理ができるようにしていきます。

夜になって風が出てきました。雨を期待します。

プラチナタウンプロジェクト

 本日2学年を対象に、兵庫県議会議員の前井様をはじめ、地域おこし協力隊、宍粟市内企業、商工会等、有志の皆さんによる特別授業を行いました。

 テーマは「神姫バス山崎待合所リニューアルプロジェクト」。リアルな社会経験や、共同プロジェクトを通して、宍粟市への誇りや、将来に役立つ力を育てる目的があります。グループに分かれ「こんな待合所にしたい」という案を出し合いました。

 総合的な探究のテーマに宍粟の課題解決を挙げている生徒もいます。このことを通じてより学びが深めることを期待しています。

総合的な探究(米作り)

 今年も千種町の田住様に米作りを通じた「探究」について講義をしていただきました。

 全国に名を轟かせている特別栽培米「ちくさの舞」の栽培や活用について探究します。知識を身につけるだけでなく、人と協働しながら考え実践する力が問われます。

 宍粟チャンネルの菊地様にも取材いただきました。今日だけでなく田植え、稲刈り、活用場面も取材いただく予定です。

 夕方には、田圃に水を入れ始めました。水路をせき止め水を引き入れますが、完全に堰き止め水を独占しないよう段差がつけて水が下流へ流れるようになっています。ここにも美しい共栄の心が伺えました。