千種高等学校ブログ  Vol.Ⅱ

 本日の千種高校

速報!全国高校総体②【スキー部】

 速報です。本日の女子クロスカントリー競技(クラシカル・5km)で越乢凜が108位、池部黄那が120位でゴールしました。昨日のフリーに引き続き、越乢さんは2分以上ベスト記録を更新するなど、二人とも最後まで死力を尽くし健闘しました。引率の高橋先生が「足の指がとれそうなほど寒い!!」と言われるほど、過酷な状況の中で本当によく頑張ってくれました。
 レースを終えて、「ベスト更新できて良かったです。疲れました~!(越乢)」、「帽子とサングラスが飛んでいきました~(笑)、疲労困憊です(池部)」と言っているそうです。本当にお疲れ様でした。クロスカントリー競技の2人は、午後から現地を出発し帰路につきます。帰りの電車の中は確実に爆睡でしょうね。(笑)

   
 

★テレビ出演のご案内★
 明日【2月9日(火)】18時30分 ~ 19時00分のNHK番組、「Live Loveひょうご」の"ひょうご人物語”のコーナーに本校の秦陽乃(2年)が出演します。ライフル射撃で全国大会出場を決めた秦さんの日常の学校生活、練習に励む姿、そしてライフル射撃の競技の特殊性などを6分程度で紹介いただく予定です。是非、ご覧ください。

速報!全国高校総体【スキー部】

 速報です!昨日より長野県飯山市で全国高校総体スキー大会が開幕しました。そして本日、クロスカントリー競技(フリー・5km)に出場した本校の越乢凜、池部黄那がそれぞれ114位、121位と健闘し、自己記録を大幅に更新しゴールしました。コース条件は違うとは言え、越乢さんは県大会で出した自己記録をさらに4分30秒以上も更新、池部さんは同じく2分近く更新したことになります。大きな舞台で自分の力をきちんと発揮した二人を称え大きな拍手を送りたいです。よく頑張りました。明日は、同じくクロスカントリー競技(クラシカル・5km)が午前中に行われます。今日はゆっくりと休んで明日に備えてくださいね!いいぞ、スキー部!頑張れ千種高校!!

 
 

元気に練習中です!【スキー部】

 引率をお願いしている高橋先生より、全国総体に向け練習している最新の生徒たちの写真が届きました!天候は晴れ、今日は暑いくらいの陽気だそうです。ユニホームにサングラス姿がよく似合い、カッコイイですね。ブログをご覧の皆さま、応援よろしくお願いします!



 

地元企業を知る【47回生】

 スキーの選抜強化合宿と全国総体のため、長野県へ長期遠征をしている女子3名ですが、この週末からいよいよ全国総体が始まります。クロスカントリー競技の越乢、池部は7日(日)、8日(月)の2日間それぞれフリーとクラシカルで出走し、アルペン競技の大田は9日(火)にスラロームで出走します。現在、学校の校舎壁面には3名の全国大会出場を祝う懸垂幕が、また校門付近には応援旗が立てられており、千種から長野へ向けて発信しています。きっと3人はこのブログを通じて情報をキャッチし、私たちのエールを感じてくれることでしょう。
 さて、昨日ですが2年生を対象とした「JUNP UP SHISO 2021」が行われました。これは、宍粟市商工会の協力のもと宍粟市内や近隣市町の企業説明を聞き、職業観醸成のきっかけとすることを目的に実施しています。例年、校外の施設で直接お話を聞く形で実施してきましたが、コロナ感染防止のため今年はオンライン形式での参加となりました。
 少し様子を見に行くと、教室に人がいないのかと勘違いするほど静かで驚きました。生徒たちは、事前に希望していた企業の説明をモニターごしに熱心に聞き入っていました。企業側からの一方的な話だけかと思いきや、チャットでこちらからも質問ができるようで、積極的なやり取りも見られました。しかし対面して話を聞くのと違い、少し抵抗感を感じる生徒もいたようですが、今は就職面接でもオンラインで行われる時代ですので、こうした機会に慣れてほしいと思います。そして、地元の優秀な技術をもった企業を知り、一人でも多く宍粟市で活躍する人になってほしいと願います。宍粟市商工会そして、web開催にあたりご尽力いただいた(株)ダイネンヒューマンはりまっちの皆さま、ありがとうございました。

 
 
 

All Englishの授業【47回生・チャレンジ類型】

 2月に入り、少しづつ日が長くなってきたことを感じます。朝の夜明けに変化を感じませんが、日没の時間が遅くなり、屋外での活動がしやすくなり有難いです。しかし、今日の千種町は朝から雪が降り、町内はうっすらと雪化粧。「やっぱり千種は北部だな!?」、同じ宍粟市でも山崎町との気候の違いを改めて感じました。
 さて、英語科の村上先生より「よろしければ見に来てください!」と誘っていただき、「英語表現Ⅱ」の授業を見学に行きました。この授業は、2年生チャレンジ類型9名をさらに文系と理系に分けて展開しており、わずか生徒5名で授業を行っています。(ちなみに理系では生徒4名の物理基礎をしています)
授業では、「自分の好きな国」をテーマに事前にパワーポイント等を用いて資料や原稿を作成し、約10分間生徒が英語でスピーチします。そして、聞き手側の生徒も発表内容を聞き逃さないよう必死でメモをとり、発表後に全員が英語で質問を投げかけます。発表者は、もちろん英語で返答しますし、司会進行の村上先生も英語しか話しません。極めつけは、ALT臼井先生からの英語による質問攻撃です。発表者が何を言っていたかを確認するために、聞き手側にさらに問いかけていきます。発表者も聞き手側も教員も…オール・イングリッシュなのです。
 「これはスゴイ授業だ!」、5人だけなので生徒たちは気が抜けず大変だと思いますが、非常に中身の濃い授業でした。この日は、テレビ取材の撮影がありカメラを前に「生徒たちが、いつもより緊張してました」と村上先生は言われていましたが、私にはアットホームな雰囲気の中で生徒が英会話を純粋に楽しんでいるように見えました。村上先生、臼井先生、素晴らしい授業を有難うございました。「これぞ、千種!」小規模校だから出来る強みを存分に発揮した授業でした。
                                  ※テレビ取材の理由は後日お知らせします。