昨日、好天に恵まれ3年ぶりの「ちくさふれあいフェスタ2022」が開催されました。過去2年間、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となり、私はこのイベントを見たことがありませんでした。行事の中止が長期化すれば、その行事を知る職員や生徒が減り行事の目的すらも薄らいでしまう可能性がありますが、実行委員会の皆さまのご尽力により開催できたことを心から嬉しく思います。
本校からは、カルチャー部による吹奏楽・和太鼓演奏とライフル射撃部によるライフル射撃体験という形での参加となりました。早朝より和太鼓やライフル射撃に必要な道具を運搬し、生徒たちはそれぞれの場所で入念な準備を行っていました。カルチャー部は、オープニングで千種中学校吹奏楽部と合同で2曲の演奏を披露…素晴らしい音色が町内に響きわたり、ふれあいフェスタの幕が開けました。その後、ステージ発表の中盤には迫力ある和太鼓演奏を披露し、聴衆から大きな拍手を受けました。直前に中間考査があり、全員が揃って練習することが思うように出来ない中で、本当に良く仕上げたと感心しました。ライフル射撃体験では、実際のライフル銃を使用して約5~6m先にある的に向けビームを放ち、競技と同じように得点が確認できるように設定をしました。生徒たちが、体験を希望する子どもたちに的を射抜くコツを伝授し指導する様子はとても微笑ましく、見ていて癒されました。こうした機会に、ライフル射撃の魅力を伝え普及に繋がれば嬉しく思います。
カルチャー部、ライフル射撃部の皆さん、そして顧問の先生方、様々なイベントが続きお忙しい中、参加してくださりありがとうございました。町の活性化に高校生は不可欠です。今後も、可能な限り地域の方々と一緒に町づくりに参加できるよう取り組んでいきます。
柿の実が色づきコスモスの花も満開…、今日も秋晴れの素晴らしい一日となりました。秋は私の一番好きな季節…、理由は、学生時代に陸上の長距離が専門でしたので、大好きな「駅伝」が始まる季節だからです。先週は、箱根駅伝予選会が行われ母校(日大)はまたも本戦出場ならず…、「何やっとんやーっ!」とフラストレーションが溜まりましたが、宍粟市中学駅伝では女子の部で千種中学校が準優勝し非常に嬉しかったです。陸上部のない小さな中学校が陸上部のある大きな学校に勝つなんて凄くないですか!?千種っ子の「何事も全力、手を抜かない」、「我慢強い」という気質が、駅伝の結果にも表れていると思い、本当に嬉しいです。おめでとうございます!
さて、今日はお米の選別授業第2弾…、千種小学校3年生(10名)を対象に授業に行ってきました。授業の目的は色々ありますが、一番は「美味しいお米を郷土の誇りに感じてほしい」という願いを込めて行いました。この日は偶然、本校2年生(5名)が就業体験で小学校に来ていたため、高校生にサポートしてもらいながらの授業となりました。選別作業の経験がある高校生が、小学生の間に入って実習するためホントに安心…。高校生が温かい眼差しで小学生に指導する姿は微笑ましく、何より子どもたちが楽しく取り組めていたので大助かりでした。ありがとうございました。私も小学校の教員免許はあるものの小学生相手の授業は初体験…、楽しみなのと緊張とで朝4時30分に目が覚めました。小学生の印象は「とにかく可愛い…」無邪気であどけない子どもたちですが、こちらの質問に「えっ、こんな事も知ってるの?」と的確な返答があり驚かされました。今どきの小3生はスゴイです。
本日選別された選ばれしお米は「全国農業高校お米甲子園」に向け出品します。今年も金賞となれば嬉しいですが、入賞ならずともこうして小中高生が同じ想いで米づくりに携われただけで「最高金賞」に値するお米だと感じました。千種小学校3年生の皆さん、今日はホントに楽しかったです。ありがとうございました。
おはようございます。今朝の神戸新聞に前生徒会長の南光開斗くんを中心とした生徒会執行部の生徒たちの「若人の賞」受賞の記事が掲載されました。名誉ある賞に輝いた生徒たちは千種の誇りです。
今朝の千種町は8℃(午前7時時点)とこの秋一番の冷え込みとなりました。ついに町内でも1ケタの気温になり、そろそろストーブやコタツ等を準備し冬支度をしなければなりませんね。とは言っても、原油高の状況下で灯油の使用も控えなければなりません。そして、学校ではストーブの設置基準日は12月からなので、まだ当分は衣服の重ね着等で寒さをしのいでいくしかありません。しばらく耐えましょう!
さて、今日は久しぶりにアポなしで2年生「選択美術」の授業にお邪魔しました。現在、2年生では段ボールの素材を使って仮面・帽子づくりが行われていました。事前にイメージするイラストの図面を作成した上で、段ボールの素材の可能性をさぐりつつ試行錯誤しながら形作っていきます。生徒の作品を見ながら声掛けしていく中で、「それはチョンマゲか?」と尋ねたら「違いますよ、サクランボです…」と大変失礼な間違い発言をしてしまいました。それでも、生徒たちは爆笑しながらも互いに助け合い懸命に作品づくりに取り組んでおり、素晴らしいと感じました。定規でサイズを測ったり、実際に被ってサイズを確認したりしながら、世界に一つしかない個性豊かな段ボールの被り物がどんな風に仕上がっていくか楽しみです。最後まで投げ出さず頑張ってください。
本日、宍粟市ゴルフ協会主催のジュニアゴルフレッスンが千草カントリークラブで行われ、本校1年生アクティブ類型の生徒11名が参加させていただきました。宍粟市ゴルフ協会の皆さまには、毎年ゴルフを始める生徒全員にゴルフシューズやグローブを寄贈していただいたり、クラブやボール等も補充していただくなど大変お世話になっています。
今日は、宗接会長様をはじめ4名の会員の皆さまから直接ゴルフの手ほどきを受け、生徒たちはパターやアプローチ練習に熱心に取り組みました。実は1年生、これまでアプローチ練習を中心にしてきましたが、パター練習は初めての生徒が多く、最初は全く力加減や方向性が定まりませんでした。しかし、クラブの握り方や足の向き、目線やターゲットラインの見方などの指導を受ける中で、みるみる上達する生徒たちに協会の皆さんも喜んでおられました。
宍粟市ゴルフ協会の皆さま、本日はお忙しい中ご指導いただき、ありがとうございました。ゴルフの授業を通して技術面だけでなく、マナーやルールをしっかり身につけた誠実な大人に成長してくれることを願っています。
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