今朝の千種町は1℃(午前7時時点)、周辺の山々は真っ白になり雪景色が見られたものの、想いのほか積雪はなく通勤・通学には全く問題ありませんでした。しかし明日以降26日(木)頃までは、この冬一番の寒気の影響で寒さと大雪には警戒しなければなりません。特に、3年生は卒業考査が25日(水)からスタート、1,2年生は26日(木)にスキー実習を控えていますが、登校前の気象警報をしっかりと確認した上で安全を最優先に判断・行動をとってもらいたいと思います。
さて、1月21日(土)に西播磨県民局と宍粟市が主催する「ひょうご安全の日・西播磨地域のつどい」が山崎文化会館で行われ、本校と山崎高校が防災の実践発表を行いました。本校からは生徒会を代表して大垣風空さん(2年・山崎南中出身)と田口琉磨くん(2年・千種中出身)、森脇大知くん(2年・千種中出身)がこの大役を引き受けてくれ、年明けから準備を進めてきました。わずか15分程度の発表ですが、原稿とスライドが完成したのは5日ほど前で、3人は限られた時間の中で自主的に発表練習を繰り返してきました。当日は、約300人の聴衆を前に堂々たる実践発表を披露し、見事にその大役を果たしてくれました。私も何度か練習の姿を見てきましたが、本番の発表が最も素晴らしく、聴衆に向け必死に目線を上げ訴える姿に感動を覚えました。当日、発表を見に来てくださった校長先生や高橋先生からも「素晴らしかった!」「感動した!」とお褒めの言葉をいただき、また会場内でも「千種高校の発表、良かった~…頑張ってね」と励ましのお言葉をいただきました。
実践発表を終えて、司会進行を担当したり実践発表を行った山崎高校生徒会の皆さんと一緒に記念撮影し、お互いに「お疲れ様~っ」と健闘を讃え合い会場を後にしました。生徒のやり切った表情がとても印象的な一日でした。3人の生徒の皆さん、次の日簿記実務検定だったのに本当によく頑張ってくれました。お疲れ様でした!
今朝の千種町は-1℃(午前7時時点)と標準的な寒さでしたが、体が寒さに慣れてきたせいか、風もなく青空が広がってとても清々しく感じました。来週には大寒波が襲来するという予報ですが、強烈な寒さと大雪には警戒しなければなりません。気象情報をしっかり確認するとともに、通学・通勤時には十分に気をつけていかねばと思います。
さて、2年生(ベーシック類型)が実施している科目「簿記」の授業ですが、一年間の学びの集大成として簿記実務検定3級の資格取得を目指しています。その受検日が今週末の22日(日)に迫っており、放課後になると毎日のように補習に参加し、勉強している生徒の姿が見られます。商業を専門に学ぶ生徒でも簡単には合格できない検定ですが、本校の過去の先輩たちは一昨年が72%、昨年が62%という合格率を達成してきました。普段、和田山高校の先生から遠隔(オンライン)授業で学んでいるこの簿記の授業ですが、その中で素晴らしい成果だと考えています。今年はどうでしょうか!?
先日も和田山高校より水澤友助先生にご来校いただき対面授業が行われていましたが、生徒たちは必死のパッチで演習問題に取り組んでいました。先生に質問をしたり、友達同士で教えあったりと、誰一人投げ出している生徒はおらず素晴らしいと感じました。是非とも一人でも多く合格してほしいです。頑張れ、49回生!!
やりました!1月15日(日)~17日(火)におじろスキー場で開催されました第75回兵庫県高等学校総合体育大会スキー競技会において、平田倭生くん(3年・千種中出身)が高校男子の部(回転)において4位となり、2月7日(火)~11日(土)に山形県で開催される全国高等学校スキー大会への出場権を獲得しました。
この事で、本校スキー部としては8年連続でのインターハイ出場となり、学校あげて祝福ムードが漂っています。戦前の話では、「他校に強豪選手が複数いるため全国大会出場への可能性は低いかなぁ…」と顧問の筏先生から聞いていましたので、今年は難しいかな?と考えていました。そんな中で、下馬評を覆す平田くんの頑張りを心から讃えたい気持ちです。
平田くんは硬式野球部に所属し、チームの要となるキャッチャーで4番を任されていた人物ですが、冬場だけスキー部で活動をする二刀流選手…。そんな平田くん、幼い頃からスキーに親しんできましたが、競技としてのスキーは高校に入ってからでした。1,2年時は、競技レベルの高さに翻弄され上位で勝負できませんでしたが、今年は密かに全国大会を狙っての本番となりました。前日に行われた大回転競技では、5位とあと一歩で全国を逃した悔しさもあり「気持ちで勝ち取りました!」と言うように回転競技では、気迫の滑りを披露し4位入賞の快挙を成し遂げました。全国大会に向けて、「全国大会の夢の舞台を全力で楽しんできます!」と決意を述べてくれました。
いやぁ、嬉しい…彼は誠実で誰に対しても優しく、芯がしっかりとした好青年ですが、そんな応援したくなる人柄だからこその快挙だと思います。全国の舞台でも臆することなく頑張ってほしいです。県総体の結果は以下のとおりです。
【高校男子の部(大回転)】
5位 平田 倭生(3年)
7位 森 諒太郎(2年・一宮北中出身)
【高校男子の部(回転)】
4位 平田 倭生(3年)
失格 森 諒太郎(2年)
今年度もついに雪山のシーズンがやってきました!その先陣をきって、本日2,3年生のアクティブ(スキー)が行われ、朝からちくさ高原スキー場へ向かいました。まず驚いたのは、生徒たちの動きの速さです。登校してすぐに更衣し、スキー道具等を積み込んでバスに乗り込むまでの時間がビックリするほど速かったのです。それだけに、生徒たちもスキーの授業を楽しみにしてたようです。
ちくさ高原スキー場の気温は1℃(午前9時時点)、天候は晴れで風もなく穏やかな陽気でした。気温が高い日や雨が続いた影響で、積雪は45cmとかなり減ってしまいましたが、一面の銀世界にテンションが上がりました。2,3年生ですので、スキー場の利用は私たちよりよく知っておりスムーズに授業がスタートしました。今年も、特別非常勤講師として山下達也先生にご指導いただきます。挨拶を交わした後、準備運動をして1年ぶりのスキーを楽しんでいました。
スキーの授業は3回程度しかありませんが、2月21日(火)には1,2年生全員「スキー検定」にも挑戦していきます。3年生は卒業考査も始まるため、来週が最後のアクティブ(スキー)になります。雪不足が心配されますが、今シーズンも千種だから出来るスキー授業を存分に楽しんでいきましょう!
私事ですが、幼い頃から体が丈夫で小中学校は一日も休んだことなく皆勤でした。学校までの約3kmの道のりを毎日徒歩で通い、大人になるまで発熱や頭痛など体調不良を経験したことがありませんでした。そんな健康しか取り柄のない私が、先週金曜日に体調不良のためお休みをいただくことに…、ブログも更新できず悔しい限りです。病院や保健所にも連絡したのですが、新型コロナの感染拡大により医療現場は逼迫していると強く感じました。新型コロナとインフルエンザとの同時流行が進行していますので、手洗い等の感染予防と合わせて食事、睡眠、運動をしっかりとって免疫力を高める努力も行いましょう!
さて、先週に引き続き給食の話題となりますが、本日の給食には本校の1年生と千種小学校3年生、千種中学校9年生が大切に育てたお米が使用されました。しかも、そのお米をより美味しくいただくためのメニューを中学生が考えてくれ「地元(宍粟・千種)をPRできる工夫」が盛り込まれていました。「発酵のふるさと宍粟」にちなんだ味噌を使った料理や宍粟市をイメージしたシソや宍粟牛、千種で作られた豆腐やそうめん、野菜が使用された地産地消にこだわった料理ばかりです。さらに、ばちじるに使用されたサツマイモは小学校の児童が作ってくれたものを使用…、今日の給食は小中高生と給食センターの皆さまの協力によって出来たものばかりです。素晴らしい!!
生徒たちは、普段の給食以上によ~く味わってしっかりと食べていました。こんな取組ができるのも千種の繋がりが深いからこそ…、改めて誇らしい気持ちになりました。
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