千種高等学校ブログ  Vol.Ⅱ

 本日の千種高校

地域の星となれ…【スキー部】

 本校は海抜328mに位置し、夏は比較的涼しいですが、冬の寒さは厳しく豪雪地帯として知られています。近くには、ちくさ高原スキー場があり県南部からのスキー客が多く、地域の子供たちも幼い頃からスキーに親しんでいます。そうした環境を生かして本校には、「スキー部」があります。
 現在、部員数は4名です。他の部活動と兼ねている生徒が多いため、この時期に全員揃っての練習はありませんが、冬場のシーズンになると雪山に上って実践的な練習を行っています。昨年は、記録的な雪不足に見舞われ、県内の大会は軒並み中止となりましたが、2月に行われた新潟県での全国大会にはアルペン競技、クロスカントリー(以下、クロカン)競技で3名が出場しました。
 今日は、クロカン競技に取り組む2年生の女子生徒と一緒にロードでの走り込みを行いました。クロカン競技には、マラソン選手並みの筋力と持久力が必要であり、走り込みは必要不可欠です。私も元陸上選手、「走ることに関してはまだまだ負けまい」と思っていましたが、涼しい顔して軽々とついてくる生徒に、完全に力負けしました。「継続は力なり…」と言いますね。スキー部の皆さん、日々の小さな努力の積み重ねによって大きな成長が得られます。これからも頑張って練習に励んでください。そして、また一緒に走りましょう!