2月3日(金)から全国高校総体スキー大会のため、山形県最上町入りしている平田倭生くん(3年・千種中出身)ですが、公式練習を終えいよいよ明日9時に競技が行われます。最終日での出番に、ずい分待ちくたびれた感があるかもと心配していましたが、この間も毎日練習を繰り返し充実した日々を過ごしているようです。
本日、現地の筏先生から練習している写真が送られてきましたので紹介します。低い気温と硬く急な斜面で、かなりハードなコンディションだそうですが、随分上手くなっているそうです。結果を気にせず、「100%自分の力を出し切る」ことに集中してほしいです。頑張れ、倭生!千種の星となれ!
先日の新聞紙上で発表されたとおり、来週行われる連携型入学者選抜で千種中学校から13名の出願がありました。多くの生徒が本校を希望してくれることを本当に嬉しく感じています。ありがとうございます!宍粟市全域(一部生徒は、姫路市、佐用郡あり)から本校生は通学していますが、やはり「地元の生徒たちが行きたい!」と思ってもらえる学校でなければなりません。今後も「遠くに行かなくても千種でいいじゃないか!?」いや「千種がいい!!」と思っていただける学校を目指していきたいです。
さて、本日嬉しいニュースが飛び込んできました。1月22日(日)に2年生(ベーシック類型)の生徒たち全員が簿記実務検定3級を受検したのですが、なんと90%の生徒が合格したと聞いたのです。一昨年が72%、昨年は62%の合格率で決して簡単な検定ではありませんが、とんでもない合格率に私は胸が熱くなりました。その要因として、和田山高校の商業科教員である水澤先生のご指導をはじめ、授業担当の大田先生、筏先生、溝田先生の献身的なサポートは言うまでもありません。しかし、どの先生方も口を揃えて、生徒たちの「諦めない姿勢」「食い下がる気持ち」がこの快挙を生んだとお話されていました。確かに、検定前は毎日のように放課後に補習に参加しており、意識の高さを感じていました。本当に素晴らしいことだと思います。あわせて、今回の成果に「遠隔授業でもここまで出来る!」という証明となった事を私は嬉しく思います。
今日も簿記の遠隔授業が行われていましたが、誰一人として私語なく電卓を叩く音だけが鳴り響く教室で、真剣に演習問題に向き合う生徒たちの姿がありました。あまりに真剣すぎて声はかけられませんでしたが、全員に「よう頑張ったな、おめでとう!」と伝えたい気持ちです。
今朝の千種町は0℃(午前7時時点)、今週に入ってから強い冷え込みもなく日中も気温が上昇して雪解けが進んでいます。それでも、グラウンドの雪はまだ約20cmほど残っていて、野球部の生徒たちはまだ当分グラウンドでの練習はできません。この季節辛いのは、車を洗車してもすぐに汚れてしまうこと…、先週末キレイに洗車した車はもうドロドロです。来週からは入試の関係で生徒休業日や午前中授業が続きますが、そうこうしている間に2月もすぐに過ぎ去るような気がします。2月末には学年末考査が控えますので、一日一日を大切に過ごしてほしいです。
さて本日、2年生アクティブでは「地域貢献」と位置付けて千種町内の雪かきに行こうと考えていました。しかし、「雪かき後の雪をどこにやるかによっては逆に住民の方々に迷惑がかかる」という話を聞いて、校外での雪かきは取りやめることにしました。そこで、校内の除雪機が入らない通路等の雪かきを行うこととし、約1時間汗を流しました。水分をたっぷりと含んだ雪はとても重く、雪かきは非常に重労働ですが、生徒たちは楽しんで黙々と取り組んでくれました。お陰様で校内の通路がスッキリ…、生徒の皆さん、お疲れ様でした!
今朝の神戸新聞にスキー全国大会に出場する中高生3名の紹介記事が掲載されました。本校の平田倭生くん(3年・千種中出身)と千種中7年の山本陽さん、一宮南中2年の川上寧々さんが力強くガッツポーズしている写真を見て、「いよいよ始まるなぁ…、みんな頑張れよーっ」と気持ちが高まりました。
本校では、平田くんの全国大会を激励するため1月31日(火)に壮行会を実施しました。また、全国大会出場時に作成している懸垂幕も咲ランド→千種市民局に掲げられたり、(株)ファースト商事様にお願いし中広瀬交差点の電光掲示板で全国大会出場をアナウンスしてきました。
本日から山形県最上町の赤倉温泉スキー場で全国総体スキー大会の競技がスタートしましたが、平田くんが出場する男子スラロームは2月11日(土)の大会最終日に行われます。現地の筏先生から情報が入りましたら、またブログを通してお知らせしますので楽しみにしてください!
「千種のお米いかがですか~!」「私たちの育てたお米、美味しいですよ~!」
2月4日(土)、千種の小中高生が育てたお米、その名も「千種の星」が、生徒たちの手によって今年も販売されました。道の駅ちくさ、みなみ波賀、そしてJAハリマ食彩館前の3カ所を販売所として提供いただき、午前11時に販売実習が開始されると新聞を見て駆け付けた方や、たまたま通りかかった方が次々にお米を買い求めてくださいました。高校生が寒い中一生懸命に頑張っている姿を見て、ためらうことなく値段も見ずに「10個ください!」と言ってくださるお客様も…。生徒から「スミマセン…お一人様3個までなんです…」と説明を受けて「そうかぁ、残念…、頑張ってね」と声をかけてくださる方もいました。販売していた生徒たちと、「お客様は神様と言うけれど、こういうお客さんに出会うと、ほんまに神様のように見えるなぁ…」と話しました。また、販売している生徒たちに「頑張ってねーっ!」と温かい飲み物を差し入れしてくださる方もいて、とても励まされました。ほんとに嬉しかったです。ありがとうございます!
販売に携わった生徒たちは、消費者との対面販売を通して自分たちが育てたお米を買ってくださる喜びを感じたに違いありません。また、ほとんどのお客様が温かい目線で応援して下さった一方で、対面販売の難しさも感じたのではないでしょうか?用意したお米は、13時過ぎにはすべて完売しました。お買い求めいただいたすべての皆さまに心から感謝申し上げます。ありがとうございました!生徒の皆さん、お疲れ様でした。
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