10月7日土曜日は中間考査前の三連休の初日となります。
本来であれば中間考査に向け一日中勉強に忙しくなる休日ですが、50回生は兵庫県香美町にある村岡高校を訪問しました。
村岡高校は1学年2クラスの学校です。そのうち1クラスは「地域アウトドアスポーツ類型」という類型があり、全国から生徒が入学してきます。
その地域アウトドアスポーツ類型を中心に村岡高校全体で、地域と関わる活動を10年以上前から地域の魅力を発掘したり、地域の課題を解決する探究活動を大学や地域の方たちと一緒に行っておられます。
10月7日はそんな村岡高校の総合的な探求の活動の発表会となります。
この1年間村岡高校の生徒たちが何を探求し、何を学んできたかを口頭での発表したり、ポスターで発表していました。
千種高校では現在まで「総合的な探求の活動」の発表会というものをしてきてはいませんでした。50回生は宍粟市に関連する方たちに話を聞く「しそう職業人インタビュー」や宍粟市内の事業所で職業を体験する「就業体験」を通して、地域や自信のキャリアについて考え、学んでいます。
これらの学びを次年度発表会という形で伝えようと考えています。
今回の村岡高校の訪問で、発表会とはどのようなことをどのようにするのか、を学んでほしいという思いで企画しました。
そのようなお堅い思いもありますが、似たような環境の似たような規模の学校の生徒たちが頑張っている姿を見ることで何かしらの刺激が得られるのではないか。普段接することのない他校の生徒ととの出会いから何かしら影響を受けるのではないか、という思いもあります。
さて、そんな村岡高校の発表会での50回生たちは最初はやはり緊張している様子でした。初めて訪れる学校、多くの知らない人たちに囲まれれ、知らない学校の生徒たちから視線を向けられる、やっぱり緊張しますよね。しかし、村岡高校の生徒たちは発表会に一生懸命でそれどころではありません。
最初はよさこいソーランの披露から始まり、探究活動グループ別の口頭発表、学年類型別の活動報告、ポスターセッションと怒涛の勢いで発表が続きます。どのグループも大自分たちが行ってきたことを勢の前で堂々と説明していました。そして、最後は吹奏楽部の演奏で午前の部が終了しました。ちなみに、吹奏楽部の演奏は阪神タイガースがAREをしたということで「六甲おろし」が演奏されました。大のトラキチの住江先生は非常にうれしそうな表情をしておられました。
午前中の活動の最後に、各グループの感想を一人ずつ聞かれたのですが、我々千種高校では船積さん(波賀中学)にマイクが回ってきました。なんと船積さん、突然の指名にもかかわらず、「地域の人たちと関わるだけでなく、課題を見つけているところがよかった」と理路整然と感想を述べました。これには、村岡高校の先生も驚いておられました。さすが船積さんです。
さて、ここまででおなか一杯になるような内容ですが、時間は12時をまわっておりおなかが減っている様子です。ということで昼食の時間となりましたが、村岡高校のご厚意で昼食の時間に
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