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SDGs持続可能な米作りを目指して【50回生】 投稿日時 : 2022/06/17 教頭 vice-principal 5月27日(金)に小中高合同田植えを実施して3週間が経過しました。この間、私も米作りに携わる1年生の生徒たちも何度となく水田に足を運び、水管理をしたり苗の成長を見守っていますが、イネは順調に生長を遂げています。分げつも始まり、ヒョロヒョロだったイネ苗もかなりガッチリとしてきました。今後も生徒たちの手で毎日の水管理を行い、愛情をもって育てていきます。 さて、田植え前にもJAハリマの井口尚洋先生、衣笠嘉晃先生に講義をいただいたり田植えの際もお手伝いをしていただきましたが、本日2回目となるイネの特別授業のためご来校いただきました。今日のテーマは「農業のSDGs」。私たち人間が生きていくために農業は最も大切な産業ですが、効率の良い農作物を追求するがゆえに豊かな自然環境を破壊している実情があります。代表的なものに、化学肥料や農薬が挙げられますが、それ以外にも多くのプラスチックやビニール資材を大量に使用し廃棄しているのです。そうした、農業における現状と課題を農業普及の立場からお話いただき、生徒たちは真剣に話に聞き入っていました。今、私たちが出来るSDGsとして、お米作りを題材にして今後の授業で探究活動を継続させていきます。最後は、恒例となった農業クイズをチーム対抗で行い、Tシャツやタオル等をゲットした生徒たち…今日も楽しく農業を学ばせていただきました。井口先生、衣笠先生、今日はありがとうございました。今日のお話をきっかけに、人と環境に優しいお米作りの学びを深めていきます。