千種高等学校ブログ  Vol.Ⅱ

カテゴリ:2021.8

明日から2学期!気持ち新たに【全学年】

 保護者・地域の皆さま、本校生の新型コロナウイルス感染にあたりご心配をおかけし大変申し訳ありません。8月23日(月)以降、本校ではすべての部活動を中止し、後期補習もリモート形式で実施するなど生徒の登校を原則止めてきました。※進路指導や学習等の個別指導は除く
 またこの間、校内の消毒作業を教職員で行い、今後の対応についても県教委に相談しながら議論を進めてきました。2学期のスタートにあたり不安を抱えている生徒・保護者の方々もおられるかと思いますが、学校として出来る事は慎重かつ丁寧に行っています。安心して登校をしてください。明日、生徒に配布する保護者あて文書を通して、2学期当初の教育活動等の方針をお伝えする予定です。引き続き、本校の教育活動にご理解とご協力をお願いいたします。

悔しさをバネに這い上がれ!【硬式野球部】

 小雨が降り続く波賀町メイプル球場にて秋季西播地区ブロック大会の1回戦が行われ、本校硬式野球部は市川高校と対戦しました。雨天順延により実に4日越しの試合でしたが、試合が出来る喜びを選手たちは噛みしめたことでしょう。
 2回裏、本校は立尾(2年・千種中出身)のライト前ヒット、垣口(2年・山崎西中出身)の送りバンド、森下(2年・波賀中出身)の三遊間ヒットで1アウト1,3塁にチャンスを広げ、相手のパスボールで幸先よく1点を先制します。3回の表に2点を取られ、4回を終了して1対2と緊張感ある試合展開でしたが、5回に3点、6回には5点を献上し、1対10×(7回コールドゲーム)で敗れました。1年生エースの竹井(山崎西中出身)が連打を浴びたり守りのミス等が重なり、終わってみれば屈辱的な大敗となりました。素人目にも、確かに市川高校は強かったけれど、本校が細かなミスを繰り返したことで不必要な点を与えて自滅したような印象を持ちました。
 試合の勝敗以上に、練習で出来ていることが試合で発揮できない悔しさは計り知れないものがあるでしょう。しかし、まだ新チームはスタートしたばかりです。今日の負けを受け入れて、また次の試合に向けて鍛え直してほしいと思います。敗者復活戦の日程や対戦相手はまだ分かりませんが、私は勝敗に関係なく千種高校の硬式野球部を応援し続けます。這い上がれ、硬式野球部!!

 
 
 
 
 

雨天練習を黙々と…【硬式野球部】

 昨日、雨で順延となった兵庫県高等学校秋季野球大会西播ブロック大会ですが、本日も雨のため順延となりました。そのため、本校の硬式野球部員は昨日に引き続き、午前中は校内でできる練習に励んでいました。朝からずっと雨が降り続いているため、もちろんグランドでの実践練習はできませんが、清水監督の指導も下、気持ちの入った練習が繰り広げられています。これだけ雨が続くと、さすがに生徒のモチベーションも下がってしまうのではないかと心配ですが、全くそんな雰囲気を感じません。今出来る最大限の努力を腐らずコツコツと取組む生徒たちに、早く試合をさせてあげたいと思います。明日以降も、すっきりとしない天候が続くようですが、どんな状況下でもベストの戦いができるように、生徒の皆さんは気持ちのコントロールをしっかりとしてほしと思います。

 
 
 

うれしい話【硬式野球部】

 季節外れの大雨により、甲子園球場で行われている全国高校野球選手権大会も順延につぐ順延で、連日大会運営に苦慮されている様子がTV等のメディアから伝えられています。選手には、せっかく掴んだ甲子園の舞台なので良いコンディションで野球をやらせてあげたいと思いますが、屋外スポーツである野球はこうした天候による影響をもろに受けるスポーツ…気持ちを切り替えていくしかありませんね。
 実は本日、兵庫県高等学校野球秋季大会の西播地区ブロック大会で、本校の硬式野球部が市川高校との1回戦を行う予定でした。私も応援に駆けつけるつもりでしたが、天候不良により順延に決定したようです。明日以降も雨が続く予報のため、次の試合日程は今のところ未定との事ですが、甲子園同様、新チームとなり夏休み返上で練習に打ち込んできた生徒たちに良いコンディションで試合をさせてあげたいと願います。この雨天順延自体は、うれしい話ではないのですが、先日地域の方からとてもうれしいお話をいただき、私も心を打たれましたので紹介します。
 千種町内を車で走行中の住民の方が、道路際の溝に入り腰をかがめて何かをしている本校生を発見されたそうです。「何をしているんだろう?」とその様子を観察していたら、その生徒がゴミを拾っていたと言うのです。しかも、その拾ったゴミを持ち帰っていたという姿を目の当たりにし「今どき、こんな高校生がいるんだ」と感動されたそうです。おそらく、その姿は練習を終えた野球部の男子生徒だと言う事でした。
 私は、その話を聞いて野球の目標に向けて努力することと同時に、部活動を通して豊かな人間力も磨かれている本校生を改めて誇らしく思いました。大人でもなかなかできない事を、人に指示されて行動するのではなく、自ら行動できる生徒に感動しました。こうした行いが自然に出来る硬式野球部員に、勝利の女神が舞い降りてくれることを願っています。頑張れ、硬式野球部!

イネの出穂

 5月28日(金)に小中高合同田植えを行ってから約80日が経過し、久しぶりに水田を見に行きました。大雨による天候不良等もあり生育が心配されましたが、児童・生徒が植えたイネは大きく株を張り、出穂、開花・受粉とたくましく生長していました。写真では見ずらいのですが、穂先に白い花が咲いている様子も確認できます。午前9時頃から11時頃をピークに午後1時頃まで咲く様子は、今しか見れません。水管理に訪れた生徒も皆さんは、是非イネの様子を観察して下さいね。
 イネの生長と同時に畦に生える雑草の生長もかなり進んでいました。明日は、天気を見ながら草刈りに勤しみたいと思います。