本日は2学期の最終登校日で終業式が行われる日ですが、今朝の千種町は-3℃と冷え込んだ上に約3cmの積雪があり、非常に厳しい寒さとなりました。一日中雪が降り続き、日中もほとんど気温が上がらないためグラウンドの雪が溶けません。生徒も教員もカイロを片手に体をブルブル振るわせながら、寒さに耐えながらの一日となりました。
そんな中、まず学期末の大掃除が行われ、各分担箇所ごとに生徒たちが校舎内外の1年間の汚れやホコリを取り除きました。今年本校に赴任された先生方が口を揃えて「千種の生徒は本当によく掃除しますねぇ…」と感心されるほど、今日も素晴らしい取り組みでした。その後、冷え切った体育館で終業式…、松浦校長先生のお話の後、「校歌斉唱」を私が千種高校に赴任して以来初めて行いました。コロナ禍で「校歌演奏」が続き在校生はこの3年間、まともに校歌を歌ったことがありませんが、2月末の卒業式に向けてコロナ感染対策を講じながら「校歌を歌えるようにしよう!」と舵を切り直したのです。生徒たちは、歌詞カードを見ながら校歌を口ずさんでいました。表彰伝達では、20年以上に渡り本校のカルチャー部やアクティブ(和太鼓)のご指導をいただいている特別非常勤講師の山田清輝先生が、このたび西播磨青少年本部表彰を受賞されました。その受賞を生徒・教員みんなで感謝の心でお祝いしました。また、書道文化展(特選・入選)、人権作文(優秀賞)、全国英作文コンテスト(入選)、県総合文化祭自然科学の部(奨励賞)等、たくさんの表彰伝達があり、みんなで讃えました。その後の高橋生徒指導部長からの講話では「今年一年で楽しかったこと、頑張ったこと等」を振り返る中で、クラス委員長が全校生徒の前で発表しました。急なムチャ振りにもさすが委員長…、立派に返答していました。
色々あった、あり過ぎた2学期も本日をもって終了となりました。明日から1月9日(月)まで例年よりちょっと長い冬季休業期間に入ります。大雪や新型コロナ(インフルエンザ)感染への警戒もありますが、この期間しっかりと心も体もリフレッシュさせ、元気に過ごしてくれることを願います。そして、1月10日(火)10時25分のSHRから3学期をスタートさせますので時間を間違えないように、全員揃って元気に登校してほしいです。
今朝の千種町は4℃(午前7時時点)と小雨が降り、比較的暖かな朝となりました。2学期の全体登校も残す所あと2日となりましたが、終業式となる明日はまた強烈な寒波の影響で相当寒くなる予報です。積雪や凍結の恐れがありますので、用心して登校して下さいね。
さて、本日の時間割を見てビックリ…、今日は1限~4限まで全学年オールLHRで、各学年ごとに思考を凝らした様々な活動が行われていました。どの学年もブログに上げたいほど盛だくさんの内容でしたが、今日も1学年について取り上げます。1学年では9月末に収穫したお米の活用に向けて本格的に動き出しており、販売、寄贈、加工、売上げ金の活用など班別で取り組んでいます。今日は、寄贈班の大柿勇太くん(波賀中出身)、前地遼斗くん(一宮南中出身)、茶谷優菜さん(千種中出身)の3名が給食に利用してもらうためのお米を「ちくさ学校給食センター」と「ちくさ杉の子こども園」へ届けに行くというので随行しました。岡田明彦所長様をはじめ、調理員の皆さまに出迎えていただき30kgの玄米を手渡した後、記念写真を撮らせていただきました。また、日頃の給食提供に感謝し、大柿くんから手紙が手渡されました。本日、寄贈したお米は来年1月16日(月)の給食として町内の全児童・生徒に振舞われる予定です。今年のお米は金賞受賞とはいきませんでしたが、様々な協働学習を通じて児童生徒の想いがたっぷり詰まった最高のお米です。ちくさ学校給食センターの皆さまに協力いただき、今年も美味しくいただきたいと思います。
その後、班員は歩いてちくさ杉の子こども園へ移動…、平瀬晶子園長に出迎えていただき、3kgのお米を寄贈しました。前地くんが、「僕たちが作ったお米を美味しく食べてください」とお米を手渡すと、平瀬園長からたくさんの感謝の言葉をいただきました。1月16日(月)は、千種町内「食育デー」として小中高合同で栽培したお米を味わえたらと思います。生徒の皆さん、お疲れ様でした!
今日も一日中、冷凍庫の中にいるかのような耐えがたい寒すぎる一日でした。職員室から廊下に出て、事務室までの約30m往復すら「寒~っ!!」と思わず声が出てしまうほどの厳しい寒さです。そして、出入りの激しい職員室では、常に冷風があちこちから入り込むため、ストーブを付けていてもさほど室温が上がらない感じでした。この週末は、さらに強い寒気が流れ込むそうですよ。しっかりと重ね着をして、この寒さを乗り切りましょう!
さて今日は、打合せや会議等が続き、全く生徒の様子が見れないまま夕方を迎えました。ブログのネタがないかと校内をさまよっていると、何やら生徒会執行部の生徒たちが寒い中、忙しそうに動き回っているではありませんか!?「そうか、明日のクリスマスパーティーか!…」今年も生徒会主催のクリスマスパーティーが急遽実施されることとなり、生徒たちが様々な準備に追われていたのです。寒すぎて長時間いられないほど冷え込んだ体育館で、生徒たちはワ―キャー言いながら体育館内の装飾やステージ発表のリハーサル等を遅い時間まで頑張っていました。
もうすぐクリスマス…、50歳の私には子どもにプレゼントをせびられるだけでワクワクもドキドキもありませんが、生徒たちにとっては最高のイベントですね。寒さを吹き飛ばす、楽しく盛り上がったクリスマスパーティーになることを願っています。生徒会の皆さん、頑張ってください!
今朝の千種町は-1℃(午前7時時点)で寒さは少し和らいだものの、1cmほどの積雪がありグラウンドや歩道等は真っ白に染まっていました。生徒たちも寒そうにポケットに手を入れ、肩をすくめながら登校し教室のストーブで暖をとっています。新潟県等では大雪によって車が立ち往生したり交通機関が麻痺しています。また、広範囲で停電が起きる等の影響が出ており心配されますが、千種町もいつドカ雪が降るか分かりません。これからの季節、十分に警戒しなければなりません。
さて今日は3限目、久しぶりに体育館に向かい1年生の体育の様子を見に行きました。女子はバレーボールを男子はバスケットボールを行っており、生徒たちが寒さを感じさせない熱い戦いを繰り広げていました。1年生は男子26名、女子が11名と圧倒的に男子が多い学年ですが、「自他尊重」をクラス目標に掲げとても仲が良いクラスです。従って、体育の授業でも男女共とても良い雰囲気が伝わってきて、見ていて楽しかったです。全学年とも2学期の体育は本日で終了です。持久走が中心の楽しくない体育が続きましたが、今後は球技に親しみ体力・技術の向上を図るとともに、クラスの仲間との親睦をさらに深めていってくださいね。
寒い、寒すぎる…、起床した際の姫路市は-4℃(午前5時30分時点)と極寒の朝を迎えました。これは千種町、「エグい寒さになってるのでは?」と思い恐るおそる出勤しましたが、午前7時過ぎの学校到着時は-4℃と姫路市と同じ気温でした。地元の先生によると昨夜は「-6℃くらいまで下がっとったんちゃうかなぁ…」と言われていましたが、週末からの耐えがたい冷え込みに体がついていきません。2学期も残すところあと5日です。生徒の皆さん、寒さに負けず最後まで頑張っていきましょう!
さて、先週の16日(金)放課後に、茶華道部がクリスマスリース作りをしていると聞き、作法室へお邪魔しました。特別非常勤講師の深川先生にアドバイスを受けながら、3名の生徒たちがマツボックリやナンテン、モミの木などを使用して自由に装飾していきます。グルーガンの使用も手慣れたもので、資材の形や特徴に合わせて器用に使いこなしていました。途中、たわいもない話をしながら、和気あいあいとした雰囲気の中で約2時間かけて個性的なクリスマスリースが完成!現在、校舎内に飾られてクリスマス気分を演出してくれています。
茶華道部は少人数で細々と活動していますが、生徒たちが一生懸命に活動しており、ここに来ると癒されホッとします。忙しい毎日ですが、心を落ち着かせて一つのことに集中する大切さも学ばせていただきました。茶華道部の皆さん、癒しの時間をありがとうございました!
今朝も小雪舞う千種町、日中は晴れ間も見られ昨日よりは幾分寒さが和らぎましたが、それでもストーブ等がなければ耐えられない寒さです。「ありがとう、暖房便座さん…」トイレに行った際の暖房便座の有難みも身に染みて感じます。
さて本日3,4限目、3年生を対象とした「思春期講演会」が行われました。講師は、みさ助産院の前田美佐代先生で、社会に出ていく前に自他の性について正しく理解することや自他の命を大切にすることを目的に毎年実施しています。前田先生の経験を踏まえたリアルなお話は非常に説得力があり、私も聞き入ってしまいましたが、生徒たちもメモを取りながら真剣な眼差しでお話を聞いていました。また、妊婦経験や赤ちゃんの抱っこ体験も実施し、命を授かる重みを身をもって体感しました。本日の講演会を通して、責任感ある正しい行動と適切な行動選択ができる大人になってくれることを願います。前田先生、今年も素晴らしいご講演、ありがとうございました!
今朝の千種町は最高気温が4℃ほどしかなく、時折小雪が舞う非常に寒い一日となりました。北風が強く吹いていたため体感温度はもっと寒く感じましたね。今日は体調不良による欠席者が多かったのですが、2学期も残りあとわずかです。体調管理に留意して、2022年の最後の締めくくりをしっかりと行いましょう!
さて、「まだマラソンネタで引き伸ばす?…」と思われるかも知れませんが、今日はマラソン大会の準優勝者と少し話をしました。男子準優勝の可藤虎児くん(1年・波賀中出身)ですが、学年の先生方から「リーダー性があり、頭がよく切れて、人望がある」と聞いていました。そんな可藤くんのマラソン大会でのエピソード(転倒し負傷しながらも諦めず前を追い、一度は先頭に出る)を知り、私も彼の人間性に魅力を感じていましたが、想像通りの人物でした。マラソン大会を終えての感想を聞くと、開口一番「すごく悔しかったです。でも、僕がこけたから仕方がないです…」とサバサバと答えてくれました。また、「こけた後、3秒くらい起き上がろうとしなかった所が反省点です。来年はこけません(笑)」と手や足を負傷し悔しい思いをしながらも笑って答えてくれました。可藤くんはサッカー少年で、現在も社会人チームや市内の中学校のサッカーチームで熱心に活動を続け自分自身を磨いています。本校生は心の優しい生徒ばかりですが、負けず嫌いとど根性を兼ね備えている生徒は珍しく、芯がしっかりしている生徒だと感じました。来年は、リベンジを果たしてくれることでしょう。女子準優勝の山本実央さん(2年・一宮北中出身)は、2年連続での準優勝に「さぞかし悔しかったのでは!?」と思っていましたが、「去年は1分以上の差で2位、今年は15秒差の2位なので成長を実感できた」とポジティブに答えてくれました。「走るのは苦手…」と謙遜しながらも、硬式野球部の選手として、試合には出場できなくても誰よりも熱心に練習に取り組む生徒です。天真爛漫で「マスクつけ忘れました~」と急な呼び出しにも明るく対応してくれてありがとう!来年に向けて、「部活引退するし、受験だし…」と言いながらもベストの走りをしてくれるに違いありません。
可藤くん、山本さん、放課後に急に呼び出してゴメンナサイね。私は、二人の心意気にたくさんの元気をもらいました。
今朝の千種町は4℃(午前7時時点)でしたが、寒気の影響により朝方降っていた雨が次第に雪となり、非常に寒い一日となりました。三室山は完全に雪雲に覆われ、雪がちらつく陽気に槇原敬之の「冬が始まるよ~♪♬」の歌声が聞こえてきそうです。「いやぁ、マラソン大会が今日でなくて良かった…」と感じた一日でした。
さて本日放課後、春名将くん(2年・千種中出身)と小河百夏さん(2年・千種中出身)にマラソン大会の優勝インタビューを行いました。男子のレースは、ラスト400m付近まで可藤虎児くん( 1年・波賀中出身)とのマッチレースとなりましたが、春名くんが最後のスパートで振り切り見事に初優勝を飾りました。「上位入賞は目指していたけど、まさか優勝できるとは思わなかった」と言うように、実はラスト1km地点のヘアピンカーブで可藤くんが転倒するアクシデントがあり「あの転倒がなかったら僕は負けていました」と謙虚に話をしてくれました。「そうだったのか…」一時は大きくリードされながらも再びトップを奪い、優勝への執念を見せた可藤くんの根性も大したものだと感心しました。春名くんは10月の体育祭以降、マラソン大会に向け小松煌くん(2年・千種中出身)や森脇大知くん(2年・千種中出身)と夜に千種商店街を一緒に走るトレーニングを定期的に行っていたようで、こうした地道な努力が実を結んだんだと感じました。最後に「来年度も優勝を目指したい!」と語ってくれました。女子のレースは、昨年度優勝の小河さんと昨年度準優勝の山本実央さん(2年・一宮北中出身)のマッチレースでした。小河さんは、折り返しを過ぎてラスト1.5km付近で山本さんをジリジリ引き離し、見事に2連覇を達成しました。「2連覇のプレッシャーはあった。最後まで山本さんに追いつかれるんじゃないか不安だった」と語ってくれました。それでも貫録の2連覇に、「来年も優勝できるようにトレーニングを積みたい」と語ってくれました。男子2位の可藤くんにしかり、走り切った生徒一人ひとりにドラマがあり、それぞれの想いが詰まったマラソン大会…。ほとんどの生徒は「マラソン嫌い!」と言うけれど箱根駅伝に青春を捧げてきた私には、マラソンの「苦しい中の楽しさも少しは分かってほしいな」と願わずにはいられません。
春名くん、小河さん、改めて優勝おめでとう!来年度のマラソン大会での活躍も楽しみにしています。
今朝の千種町は6℃(午前7時時点)と雨上がりの温かい朝を迎えました。午前8時30分から小中高の先生方と一緒に準備を進める頃には晴れて、寒すぎず暑すぎず絶好のマラソン日和となりました。今年新調した横断幕もひときわ輝きを増し、お天道様に感謝、感謝です。しかし、登校してくる生徒たちの表情はどことなく暗く、「岸脇くん、マラソン大会憂鬱か!?」と聞くと、「はい↓」、「福下さん、走るの嫌か!?」と尋ねても「出来るなら走りたくありません」と返事が返ってきて、マラソン大会中止を願っている生徒がやはり多いようでした。それでも、マラソンの得意不得意に関係なく、学校へ足を運び苦しみから逃げずにスタートラインに立つ生徒たちを私は敬意を表したい気持ちです。本当に素晴らしいです。
10時00分、高校生男子のスタートを皮切りに、順次各部門ごとに白熱したレースが展開されます。ゴールする児童生徒たちの姿は真剣そのもの…、「何事にも全力で手を抜かない」という千種っ子スピリッツを今年も強く感じました。そして走り終えた後は、校種に関係なく互いに「頑張れー!」「ラストー!」と応援し合う光景が見られ、千種の子供たちの優しさと絆を感じることができました。保護者や地域住民の皆さまの温かいご声援と児童生徒たちの頑張りによって、今年も素晴らしい合同マラソン大会となりました。ご支援、ご協力いただいたすべての皆さまに心から感謝申し上げます。ありがとうございました!
高校の部の上位入賞者は以下の通りです。おめでとうございます!
【男子】
優勝:春名 将くん(2年・千種中出身)
準優勝:可藤 虎児くん(1年・波賀中出身)
3位:石井 晴翔くん(1年・一宮南中出身)
4位:森 諒太郎くん(2年・一宮北中出身)
5位:竹井 将人くん(2年・山崎西中出身)
6位:竹添 壱星くん(1年・山崎南中出身)
7位:平田 倭生くん(3年・千種中出身)
8位:西村 太一くん(2年・山崎西中出身)
9位:髙野 晴人くん(1年・山崎西中出身)
10位:馬場悠太朗くん(1年・一宮南中出身)
【女子】
優勝:小河 百夏さん(2年・千種中出身)
準優勝:山本 実央さん(2年・一宮北中出身)
3位:田淵 友菜さん(1年・山崎東中出身)
4位:平瀬 悠樺さん(1年・千種中出身)
5位:福下 愛菜さん(1年・千種中出身)
6位:池垣 春香さん(3年・波賀中出身)
7位:森下 紗羽さん(2年・波賀中出身)
8位:一坪 小春さん(2年・千種中出身)
9位:上山 莉歩さん(3年・千種中出身)
10位:船曵 千春さん(2年・山崎東中出身)
一年で最も太陽の出ている時間が短く、夜が長い冬至(12月22日)が近づいています。朝の起床時は、暗く寒くとても辛い季節すね。私は昨日、新しいジョギングシューズ(厚底シューズ)を購入し、嬉しくて姫路城までの往復を約60分走りました。17時30分頃に家を出発したのですが、すでに太陽は沈み真っ暗で走る前は「走ろうか、やめようか」と自分の心の中で葛藤しました。暗くなると急に気温も下がるし、なんとなく活動意欲が減退してしまうので冬は嫌いです。しかしそれにしても、ランニングシューズの進化はスゴイ!!勝手に足が前に進むような感覚で、いつもなら悲痛な表情で走る私も、昨日は余裕で60分を走破できました。明日は、園小中高合同マラソン大会を予定通り開催しますが、園児から高校生のどんな素敵なゴールシーンが見られるか今から楽しみでなりません。今夜は早めに休んで、明日に備えてください。
さて、本日3,4限目は1,2年生を対象とした進路ガイダンスが行われました。3限目の進路講演会では、AIが人に変わり仕事をする世の中が加速し今ある仕事の多くがなくなっていくことに触れられ、社会情勢に合わせた進路選択の重要性を学びました。4限目は、分野別に分かれた大学、専門学校等の学校説明を受けました。生徒たちは、異なる2つの分野の学校から説明を聞き、今後の進路を決める上での情報収集を行いました。特に2年生は、来年はいよいよ進路を決める勝負の年となります。中学3年生では、いくつかの高校の中からどこを選ぶか!?という選択肢で、どれを選んでも高校は高校で大きな差はありません。しかし、高校3年生は、大学(短大)、専門学校、就職の大枠があり、その中でも多岐に渡る選択肢から1つの方向性を決める必要があります。人生の大きな分岐点です。悩んで当然だと思いますが、本日のガイダンスをきっかけとして、より多くの情報を集め早めの準備をしてほしいと思います。
今朝の千種町も-1℃と安定した寒さでしたが、日中は太陽の日差しをたっぷり浴びてポカポカ陽気となりました。考査終了後は午前中授業となり、生徒たちは、午後から部活動や各種検定、受験勉強、22日(木)開催予定のクリスマスパーティーに向けた練習など目まぐるしく活動しています。先生方も期末考査の採点を終え、成績処理の真っただ中で、非常に忙しそうにしていますが、このまま無事に2学期の終業式がいい形で迎えられることを願っています。
さて、本日2限~4限にかけて学年ごとの体育が行われ、来週火曜日に迫った合同マラソン大会に向けてコース試走が行われました。期末考査明けで運動不足の生徒も多いため、各自のペースで無理なく走り切ることを目指しました。私も1年生と3年生について一緒に走らせてもらいましたが、何度走ってもこの上り坂はキツい…、しかし、生徒たちがすれ違うたびに「ファイト!」「頑張ってください!」と声をかけてくれ、楽しく走ることができました。途中、ものすごい勢いで追い越していく生徒がいたかと思ったら、中学9年生の生徒たちでした。ちょうど同じ時間にコースで練習をしていたようで、本校生も中学生に刺激を受け頑張っていました。
第5回園小中高合同マラソン大会は、12月13日(火)10時00分より順次スタートします。今日の筋肉疲労をストレッチ等でしっかりほぐし、万全の体調で当日を迎えられるよう準備してください。
今朝の千種町も-1℃(午前7時時点)と冷え込みました。町内に住む先生からは、「車のフロントガラスが凍りつき、すぐに車出せないよ」という声も聞かれます。この冬は例年よりも寒くなる長期予報が出ており、この程度で寒いと言ってられませんが、2学期も残り約2週間です。最後まで寒さに負けず頑張っていきましょう!
さて昨日、県外の高等学校から本校への視察があり、千種高校の様々な取り組みについて説明したり、学校施設の案内等を行いました。本校の教育活動に驚きと感動をされて帰られましたが、今年はこうした視察依頼が多く、非常に光栄に感じています。また、11月21日(月)~22日(火)に開催したオープンスクールでも、過去3年間で最も多い中学生や保護者にご参加いただきました。こうした視察や見学の際、一通りの学校説明を行った後、校舎内を案内するのですが、私が最も力を入れて紹介する場所は「HR教室」です。HR教室を見れば、その学年のカラーや生徒の質が一目瞭然で分かるからです。本校は、どの学年のHR教室も机が整然と真っすぐに並び、黒板も美しく、床にはゴミ一つ落ちていない状態がいつ見ても保たれています。そして、教室の壁面には学年通信などの掲示物が規則正しく貼られ、クラス目標やクラス写真、3年生に至っては決意を書初めに記し掲示しています。担任(学年)の先生方の温かさ、優しさ、熱い想いが手に取るように伝わってきて、是非とも見ていただきたいと思うのです。先生方に聞くと、本校生徒は消しゴムのカスを払い落すことをせず、授業が終わったらまとめてゴミ箱に捨てる習慣も身についていると言います。そもそもゴミを出さない上に、掃除や日番の仕事も完璧にするので、特に指導しなくても美しい状態が保たれているのです。本当にスゴイ事だと思います。
千高生の真面目で落ち着いた人柄、先生方の温かさや熱意の象徴となるHR教室を是非、ご覧ください。(上から1,2枚目が3年生、3,4枚目が2年生、5,6枚目が1年生です)
今朝の千種町も昨日に引き続き0℃(午前7時時点)で、グラウンドや田畑に霜が降りて底冷えの朝となりました。期末考査最終日も手袋やマフラー等を装着し元気に登校してきた生徒たち…、新型コロナウイルス感染症が再び増加傾向にある中、大きな影響なく全日程が終えられることに喜びを感じます。生徒の皆さん、ひとまずお疲れ様でした。
さて、本日の考査終了後に本年度2回目の防災非難訓練を行いました。山崎断層を震源とする大地震が発生し、東門横の機械室から出火したことを想定し、身の安全の確保と教員の指示による避難をシュミレーションしました。生徒たちは、地震発生直後に机の下に身を隠した後、①押さない、②走らない、③しゃべらない、④戻らないの基本的な避難原則を守り、スムーズな避難を実践していました。実際の災害時には、教師(大人)が近くにいない場合や放送機器が使えない場合など様々な状況に応じた臨機応変の対応が求められますが、どんな場面でも、身の安全確保を最優先にした落ち着いた行動がとれるようにしてほしいと思います。防災避難訓練にあたり、西はりま消防組合千種出張所より4名の消防隊員の皆さまにご来校いただき、水消火器を使用した初期消火の訓練等もご指導いただきました。
こうした災害がない事が一番ですが、いざという時に冷静に適切な対応がとれるよう、今後も活きた訓練を継続していきたいと思います。西はりま消防組合千種出張所の皆さま、本日はお忙しい中ご指導くださり、ありがとうございました!
今朝の千種町は0℃(午前7時時点)と私の知る限りこの冬一番の冷え込みとなりました。三室山の山頂付近は、かすかに雪が積もっているように見えましたが、千種町では美しかった紅葉も一気に落葉して冬の景色が広がっています。サッカーワールドカップ(W杯)カタール大会では、日本代表チームの大躍進に日本中が大変な盛り上がりを見せており、深夜に行われた前回大会準優勝のクロアチア戦でも一歩も引けを取らない互角の勝負を繰り広げました。そして、あと一歩でベスト8は逃しましたが、日本中に大きな勇気と感動を与えました。見ている側は「もう十分頑張ったよ」と思いますが、代表選手が「悔しい」と泣き崩れているシーンを見て、4年後の日本がさらに強いチームになり戻ってくることを確信しました。日本代表チームの皆さんに「ありがとう、ブラボー!!」と叫びたい気持ちです。
さて、学校では期末考査4日目が粛々と行われており、生徒たちが考査直前まで諦めない姿勢を見せてくれています。ボーッとしている生徒は一人もいません。勉強のスタイルはそれぞれ違いますが、1点でも多く点を取るために頑張っています。自分自身との葛藤に負けず、粘り強く勉強に取り組む生徒たちにも「ブラボー!!」と叫びたいです。
昨日、宍粟市吹奏楽団主催の第7回しそうファミリーコンサートが千種小学校体育館で開催されました。千種町での地元開催にあたり、宍粟市吹奏楽団より「一緒に演奏に加わっていただけませんか?」との依頼を受け、本校カルチャー部より2年生の大北梨乃さん(千種中出身)、一坪小春さん(千種中出身)、木山みのりさん(山崎西中出身)、大垣風空さん(山崎南中出身)、佐々木大くん(佐用中出身)が参加し、素晴らしい演奏を披露しました。
カルチャー部の指導で大変お世話になっている山田清輝先生指揮のもと、「千本桜」と「リベンバーミー」を宍粟市吹奏楽団の皆さんとコラボして演奏したほか、急なアンコール曲やクリスマスメロディーなどにも加わって本校生が大活躍しました。折りしも、このコンサートは期末考査期間中の開催ということで、生徒たちは勉強時間の合間に練習を重ねなければならず、大変だったと思います。そんな中、本当によく頑張ってくれました!
2学期のカルチャー部の活躍は凄まじく、様々なイベントで大活躍してくれましたが年内のイベントはすべて終了…。次は、2月12日(日)に開催予定の「和太鼓フェスタ」に参加し、練習の成果を披露する予定です。カルチャー部の皆さん、お疲れ様でした!
本日は期末考査2日目、この冬一番の冷え込みだったようですが、生徒の皆さんは元気で登校しテストに臨んでくれたことと思います。私は代休をいただき本日は出勤しませんでしたが、11月はとても忙しかったため少しリフレッシュできました。生徒の皆さんは、今まさに2学期のヤマ場を迎えており、この週末もテスト勉強に追われる日々だと思いますが、1日の生活の中でONとOFFの時間を上手につくり、効果的な勉強になるよう工夫して乗り切ってほしいです。
さて昨日、先日出来上がったばかりの園小中高合同マラソン大会の横断幕を体育科の井川先生と一緒に町内に取り付けに行きました。2枚の横断幕のうち1枚はスタート・ゴール地点となる千種小学校グランドフェンスに取り付け、もう一枚は当初千種市民局あたりに取り付けさせていただく予定でしたが、横断幕のサイズ感と柵の大きさが合わず断念しました。そこで急遽、JAハリマちくさ営業部にお邪魔して「交差点付近の柵に取り付けさせていただけないでしょうか?」と相談すると「いいですよ!」と即答で快諾いただきました。井川先生とああだこうだと言いながら、2枚の横断幕を約1時間かけ取り付け完了しました。その頃、天気は曇っていたのに急に太陽が顔を出し、ふと空を見上げたら千種町にくっきりと虹がかかっており、思わず写真を撮りました。まるで、お天道様がマラソン大会を応援してくれているかのような光景で、とても嬉しかったです。
マラソン大会当日となる12月13日(火)は、千種商店街の皆さまをはじめ町内の皆さまにはご迷惑をおかけいたしますが、子どもたちへの温かいご声援で大会を盛り上げていただければと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします。
12月に突入し、千種町は本格的な冬の到来を迎えました。霧がはれた町内周辺の山々は、予想通り薄っすらと雪化粧しており、現像的な冬の風景となりました。職員室の先生方とも「急に冬が来ましたねーっ」と雪景色を見ながら会話を交わし、なんとなく嬉しい気持ちになりました。本校としては、3学期のスキー実習の授業に向けて適度な雪は大歓迎…、昨年のようなドカ雪は勘弁してほしいですが、この冬も適度に降ってくれることを期待します。
さて、本日より期末考査がスタートしました。昨日放課後に校舎内を歩いていると、生徒たちが教室や廊下でテスト勉強に励んでいる姿を目にしました。その姿は本当に美しく、「頑張っとるなぁ…」と声をかけると照れくさそうに微笑んで「ありがとうございます!」と返答してくれました。中には、進路が決まっている3年生の姿も見られ、どんな状況でも常に全力で頑張る本校生を誇らしく思いました。また、急に「先生、教えてください!」と職員室に訪れる生徒に対し、先生方は予定の仕事を後回しにしてでも生徒対応を最優先にしてくださり、本当に有難いです。改めて、「本校の先生方は優しく温かいな…」と感じました。
2学期の学業成績は考査点だけで決められる訳ではありませんが、非常に重要です。まずは、休むことなく受験しましょう。そして、各科目から求められる提出物も完璧にして必ず提出してほしいと思います。12月7日(水)までの考査期間、体調管理を徹底し最善を尽くしてほしいです。頑張れ、千高生!!