千種高等学校の周辺案内 ・ 地域情報

地域紹介

名称 二宮神社
紹介 国道429号線に沿って岩野邊道を進んで行くと、右手に風格のある神社が目に入ってきます。二宮神社(にのみやじんじゃ)で、境内右手には農村歌舞伎舞台の「神楽殿」があり、本殿には平家物語などに取材した見事な絵馬が幾つか掲げられています。また、境内にある「めおとイチョウ」(推定樹齢90年)は、雌雄異株ではなく同一株から分枝した一方の株が結実するもので、非常に珍しいものとなっています。
名称 中ノ宮神社
紹介 町内北部、河内(こうち)の出合橋を過ぎて少し行くと、左手に下部3分の1程が道に隠れてしまっている鳥居が目に入ってきます。その先にあるのが中ノ宮神社(なかのみやじんじゃ)で、境内に足を踏み入れると、社殿の左右に大ケヤキと大スギがそびえて立っており、社叢の古さを物語っています。大ケヤキの根元には丸こい「力石」も置かれていて、力自慢を競い合った往時の賑わいが偲ばれる空間となっています。
名称 金屋子神降臨の地
紹介 千種町から波賀町に抜ける国道429号線沿い、岩野邊(いわのべ)地区を東へ進んだ辺りに写真のような石碑が建てられています。この近くには、かつてのたたら製鉄所跡「荒尾鉄山」があるのですが、たたらの守護神である「金屋子神(かなやごのかみ)」が神代の時代に降臨したのが、「岩鍋」(=岩野邊)の地であったと伝えられています。金屋子神は女性の神様で、ここ千種に降臨した後、白鷺の背に乗って奥出雲に向かい、そこで「たたら製鉄」の技法を伝授したと言われています。
名称 西河内のお塚さん
紹介 西河内村に入るとすぐに左手の田んぼの中に無銘の碑と2基の宝篋印塔(ほうきょういんとう)が目に入ってきます。村の人は、これを「お塚さん」と呼び、鍋ヶ森神社創建伝説の佐藤盛唯の墓であるとか、平氏の落人の墓でもあるとか伝えています。いずれにしても、今でも村人によって花が手向けられ、この村の古くからの言い伝えとともに暮らしが成り立っているところに興味がひかれます。
名称 宇野のお塚さん
紹介 天正8年(1580年)、三木城攻めに続いて行われた秀吉による播磨平定のクライマックス、山崎の長水城攻めによって落とされた城主宇野政頼主従が逃げ落ちたのが、現在千種の大森神社のあるあたりでした。折からの増水で千種川を渡ることができず、対岸の笛石山山上の猫石から発せられた味方の笛の合図も敵方のものと思い込み、もはやこれまでと諦めて百名弱の主従がここで自刃した、と言われています。場所は、杉の子保育園前に階段があり、そこを上ったところです。
名称 笛石山(千種富士)
紹介 標高894.6m、河呂や岩野邊方面から見るとなだらかな富士山型をした山。頂上近くに木の生えていない三角形の斜面があり、そこにまるでボタンのようにポツンと突き出た岩があります。「猫石」と呼ばれているのですが、その昔、秀吉に攻められた長水城主宇野政頼主従が逃げ落ちるとき、千種川対岸山上の岩の上から吹かれた笛の音を、実は味方からの合図であったのに敵と思い込み自刃したという悲しい話が残っています。その時からこの山は「笛石山」と呼ばれているのですが、山に登ってこの岩の左下から見ると確かに一匹の大きな猫が座っているように見えます。一度登ってみてください。(「猫石」の写真は、右下の「詳細を表示」をクリックしてください)
名称 ミズバショウ植物園
紹介 正式には、「ちくさ高原湿性植物園」と呼ばれ、4月中旬頃に咲く可愛らしい数々のミズバショウが毎年千種町に春が来たことを知らせてくれています。雪解け水のさらさらと流れる音色と共に、ミズバショウ(水芭蕉)の凛とした姿と純白の衣が見事なリズムを奏でてくれる、喜びの季節となっています。
名称 天児屋たたら公園(鉄山跡)
紹介 千種町内には、古代より「たたら製鉄」を営んできた「鉄山(製鉄所跡)」が幾つかありますが、町内北部西河内(にしごうち)にある「天児屋(てんごや)鉄山」が規模・整備状況共に最も見ごたえがあります。千年以上の歴史を持ち、かつてここに製鉄所などの各施設があり、たたら職人やその家族約4百人が暮らしていました。向かい側に「たたらの里学習館」があり、「たたら製鉄」の歴史などについて学ぶことができます。
名称 千草カントリークラブ
紹介 全英オープン優勝5回を誇る、ピーター・トムソン設計による理想のゴルフコースです。クラブハウスからは千種の名峰の数々を望むことができ、青空とグリーンの色合い、季節ごとに変化する木々の風情を楽しみながら巡るコースは正に絶品。千種高校の生徒たちは授業でクラブ活動で活用させていただいており、将来はプロの誕生を!と願っています。
名称 ちくさ高原ゆり園
紹介 平成25年夏に開園した「ゆり園」は、冬場だけではなく夏にも観光客を呼び込もうと、スキー場のゲレンデに作られた千種の新名所。「奥播州の高原に咲く150万輪のゆり」の呼び名そのままに咲き誇る見渡す限りの「ゆりの絨毯」とそのかぐわしき香りを楽しみにいらしてください。