千種高等学校の周辺案内 ・ 地域情報

地域紹介

名称 河呂大森神社の農村歌舞伎舞台
紹介 昭和45年に兵庫県指定文化財とされた、「農村歌舞伎舞台」は、町内に現存する3つの中でも特に精巧な作りをしており、間口9.95m、奥行9.03m、床高0.93m、入母屋造で奈落を楽屋として活用する面白い構造となっています。舞台構えも立派なもので、皿廻式(さらまわししき)で回転面径7.06mを有し、これによって舞台廻しが巧みに行えるものとなっています。今でも秋祭りには地元の人たちによる劇(歌舞伎ではありませんが)が演じられていますので、是非お越しください。
名称 高羅鉄山跡
紹介 町内北部の河内(こうち)へ向かう途中、右手の田んぼの中に一体の石碑が立っています。これは、以前この辺りに千種のたたら製鉄所の一つ「高羅鉄山(こうらてつざん)」があったことを示すもので、今では一帯が水田となっているが故にわかりにくいのですが、昨年(平成25年)に鳥居政義先生によって行われた、対岸の墓石数調査により二百基にも上る数が確認され、相当大きなたたら集落があったと考えられています。
名称 三室山
紹介 千種高校のグラウンドからいつも見える山。夏には夏のたくましさ、冬には冬の厳しさと、春には春の、秋には秋の色合いが実に豊かで美しい山。三室は「御室」に通じ、言わば「神のおわします山」。標高1,358m、氷ノ山後山那岐山国定公園の一部をなし、兵庫県では氷ノ山に続く第2の高峰です。千種高校の校歌にも、「緑すがしき 山脈(やまなみ)の極みに高し 三室山 厳しき姿 仰ぎつつ …」と謳われています。私たちにとって父でもあり、母ともなってくれる山です。
名称 千草大森神社の虹
紹介 千種高校から見える大森神社の上には、よく虹が出ます。雨上がりの夕刻、2重の虹が森の上、植松山などに架かっていて、いつも心洗われる気持ちになります。そういえば、25年11月13日にプロレスラーの乱丸さんに来ていただいた時も、千種にきれいな虹が出ていて、とても感激されていました。自然のちょっとした変化が嬉しいですね。
名称 日名倉山(三の丸)
紹介 千種高校の背景に見えている山が日名倉山です。頂上部分が三層となっており、不思議なことに高い方から「三の丸」「二の丸」「一の丸」と呼ばれています。千種高校の校歌3番にも、「ああ、秀麗の三の丸…」と詠われています。千種側の麓には「日名倉神社」があり、三の丸(頂上)にも小さな祠があることからもわかるとおり、地元の人たちにとって信仰の山となっています。標高1,345m、岡山側からは富士山のように見えるので「美作富士」と呼ばれています。三の丸頂上の写真もご覧ください。