千種高等学校の周辺案内 ・ 地域情報

地域紹介

名称 志引峠
紹介 志引峠は兵庫県と岡山県の県境にある峠で、千種町からは日名倉山などを横切って行くことが出来ます。山頂を越えると岡山県美作町になります。山々に囲まれていますが、広大な景色が広がるポイントがいくつもあり、とても心癒される場所です。唯、非常に残念なことに、この峠は不法投棄の名所となっており、谷底には大量の粗大ゴミがあったことから、平成21年から中高連携で「環境美化活動」に取り組み、毎年6月初旬に大量のゴミを谷底から引き上げています。
名称 教信上人墓所
紹介 親鸞上人や一編上人が敬慕してやまなかった念佛行者の模範的存在。現在の加古川市野口町にある教信寺を拠点として念佛の普及活動をされていましたが、西国に来られた帰途、この千種の地で亡くなられ、葬られたのが現在の商店街黒土の地にある墓所となっています。伝えられるところでは、頭部は加古川に持ち帰られ、胴体がこの地に葬られて、その後西蓮寺が建てられたとのことです。毎年4月には「千種念佛」が行われ、昔は3千人を超える参拝者で賑わっていました。
名称 日名倉山(三の丸)
紹介 千種高校の背景に見えている山が日名倉山です。頂上部分が三層となっており、不思議なことに高い方から「三の丸」「二の丸」「一の丸」と呼ばれています。千種高校の校歌3番にも、「ああ、秀麗の三の丸…」と詠われています。千種側の麓には「日名倉神社」があり、三の丸(頂上)にも小さな祠があることからもわかるとおり、地元の人たちにとって信仰の山となっています。標高1,345m、岡山側からは富士山のように見えるので「美作富士」と呼ばれています。三の丸頂上の写真もご覧ください。
名称 栄々人来広場
紹介 元「大通り広場」と呼ばれていましたが、平成24年春「栄々人来(ええとこ)広場」と命名され、千種町民に広く親しまれています。春は「ちくさ桜まつり」、秋の「ちくさふれあいフェスタ」などのイベントでは、舞台での演目を見ながら、町のグルメ屋台の味を楽しむことのできる祭の中心基地となっています。また、12月に入るとすばらしいイルミネーションに彩られ、2月頃まで地元の皆さんの冬の憩いの場ともなっています。
名称 河呂大森神社の農村歌舞伎舞台
紹介 昭和45年に兵庫県指定文化財とされた、「農村歌舞伎舞台」は、町内に現存する3つの中でも特に精巧な作りをしており、間口9.95m、奥行9.03m、床高0.93m、入母屋造で奈落を楽屋として活用する面白い構造となっています。舞台構えも立派なもので、皿廻式(さらまわししき)で回転面径7.06mを有し、これによって舞台廻しが巧みに行えるものとなっています。今でも秋祭りには地元の人たちによる劇(歌舞伎ではありませんが)が演じられていますので、是非お越しください。