いよいよ新学期が始まりました。学年がかわったためか、体育館に集まった生徒の様子はこれまでと違い、やや緊張しているように感じられました。
始業式に先立ち、着任式が行われました。校長より新着任の6名の紹介があり、新着任者を代表して、田中事務長が挨拶をしました。
続く始業式の式辞の中で、校長は新しい人との出会いと新たな人間関係を築く中で、新しい自分を発見することがあること。そして、その出会いをより意義深いものにするために、「われ以外みなわが師」という姿勢を持ち、立場や上下関係にとらわれず相手を尊敬することが大切であるということを述べました。
式後、職員の校務分掌が発表されました。予定通りだったのか、静かに発表を聞く生徒の姿がかえって印象的でした。
14時より入学式が挙行されました。多くの来賓の皆様にご臨席いただき、地域の皆様の強い思いに学校が支えられていることを改めて感じました。
入学許可では、担任の呼名に52回生35名が元気に返事をしていました。続く式辞では、校長が「入学の機会を生かす」「高い志を持つ」「没頭できることを見つける」ことで、人生の中でも意義深い高校3年間をより充実した時間にしようと述べました。
新しい職員・生徒を迎え、新しい力が加わることで、千種高校がより良い方向に向かっていくとの期待が膨らむ一日でした。
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