千種高等学校ブログ  Vol.Ⅱ

金賞米に舌鼓【全学年】

 今日の千種町も雪が降り続き、学校周辺は新たに10cmほどの積雪を記録しました。今週は寒波襲来により寒い日が続きそうですが、時間に余裕をもって登校し、雪道や凍結した路面に注意しながら通学していきましょう。
 さて、昨日の給食は、千種町の小中高生が栽培し「日本一おいしい米コンテスト」で金賞を獲得したお米が使用されました。しかも、千種中学校の生徒が考案した献立を採用したスペシャルランチです。ちくさ学校給食センターの皆さんの粋な計らいによって、栽培から調理され食べるまでの工程をポスター等で共有し、自分たちの育てたお米の美味しさを町内の児童生徒と再認識できた一日でした。さらに、ちくさ杉の子こども園にもお米を寄贈し、昨日の昼食で使用されたと聞いています。いやぁ…ご飯の香り、噛めば噛むほど甘みが感じられるご飯に感動を覚えましたよ。栽培に関わった児童生徒は、きっとこれまでの栽培の過程を思い起こしながら、噛みしめていただいたことでしょう。
 また、今回このスペシャルランチを食べながら、千種町園小中高連携一貫教育推進委員会の健康食育班の先生方が制作した食育動画を見させていただきました。園児、小中高生の食育への取組みを映像で見ながら、自分たちで栽培したご飯をいただくなんて、他校にはない誇れる取組みです。
 食や命への感謝の気持ち、千種町内の園小中高の繋がりが給食を通して感じられた一日でした。千種町あげての食育への取組みに協力下さったちくさ学校給食センターの皆さま、本当にありがとうございました。