千種高等学校ブログ  Vol.Ⅱ

最後の考査に挑む【47回生】

 1月もあっという間に終盤を迎え、本日からは3年生が卒業考査を迎え撃つことになりました。高校入学後、3年間で15回(1年5回)の定期考査がありますが、卒業認定が決まる最後の考査です。進路が決まっていても、この考査の結果次第では卒業ができず次のステージに行けない場合もあるので、最後までぬかりなく取組んでほしいと思います。
 そんな3年生の最後の考査直前の様子を見に教室に上がると、全員がプリントやノートを眺めて最後の勉強に取組んでいました。1点でも多く取りにいく姿勢がクラス全体にありました。これまでの成績に余裕のある生徒も多くいますし、今後大学受験を控える生徒もおり、定期考査の勉強どころではない心理状態の生徒もいます。しかし、本校生徒はどんな状況下でも手を抜かず、最後まで全力で取組め本当に素晴らしいと感じます。
 実社会では、「出来る出来ない」よりも「やろうとするかしないか」の方が問われます。やろうとする姿勢がある人は、そのうち出来るようになるし周囲の人からの信頼を得ます。担任の舩曳先生からも、そうした人としての姿勢を3年間コンコンと植え付けられてきたのではないでしょうか。3年生の最後の頑張りを期待します。