50回生修学旅行2日目の夕食はモンゴリアンBBQです。
ガイドの王さんによるとモンゴリアンBBQはモンゴル発祥ではなく、台湾発祥だとのこと。
日本発祥の台湾ラーメンのような感じですね。
さて、そのモンゴリアンBBQの特徴は自分で野菜や肉を選びボールに入れ、その後醤油、塩、ニンニク、ショウガなどの調味料を加え味付けをします。そしてその肉を目の前で焼いてもらいます。
大きな円形の鉄の板に具材を一気に乗せ焼いていきます。
その炒め物以外にも一品料理やアイス等のスイーツが食べ放題です。
生徒の中には、肉だけを焼く人、コーラの飲み放題に感動する人もいました。
ごはんに炭酸ジュースはどうかと思いますが、日本では体験できないスタイルの食事を楽しむことができました。
その後、寧夏夜市に行きました。
台北市には20以上の夜市があり、深夜まで営業しているそうです。
なぜそんなに夜市があるかというと、家族が3人までなら家でご飯を作るより安上がりだから夜市で夕食を済ませるそうです。
そんな夜市の中でも寧夏夜市は地元の人たちが多く利用する夜市だそうです。
これぞ台湾の文化ですね。
さて、このまさに台北という寧夏夜市で出迎えてくれたのは、豚を散歩するおじさんです。
豚といってもミニブタのようなかわいらしいものではなく大人の豚です。その大きな豚に首輪をつけて散歩をしているようです。これは日本ではなかなか見ない光景です。
夜市にはスマートボールなどの遊戯の屋台やお店も多くあります。好き嫌いをする子供を釣るためにそういうものも屋台に登場するようになったと王さんから聞きました。
生徒達の中にも楽しむ人がちらほらと。輪投げやスマートボールをしていました。
夕食後ということもあって、ローカル夜市フードを食べるひとはあまりいませんでしたが、何より匂いがきつい。
空気がきれいな宍粟市から来た我々にとっては強烈でした。アヒルの頭やよくわからない食べ物、生もの、焼肉、さまざま食品が小さな屋台で売られています。中でも臭豆腐。名に恥じない臭さです。
そういう経験が海外修学旅行のだいご味ですね。
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