千種高等学校ブログ  Vol.Ⅱ

修学旅行 3日目の振り返り(義民高級中学との交流)

修学旅行もついに終わってしまいましたが、これまで速報でもお知らせできなかったことを振り返りながらお知らせします。

 

修学旅行3日目(11月14日)は非常に忙しい1日でした。

午前中は新竹県の義民高級中学(日本の高校)と文化交流。昼食後、世界四大博物館の一つ故宮博物館の見学、その後有名な観光地の九份に。さらに夕食後、台北101にと盛りだくさんの内容です。

 

まずは義民高級中学への訪問です。

義民高級中学は話題の半導体会社のTSMCの本社がある新竹県の高校です。

そんな義民高級中学に到着するとまるで大学と見間違う立派な校舎と先生や生徒達が熱烈歓迎で出迎えてくれました。

まずは歓迎セレモニー。義民高級中学の理事長や校長先生のお話の後、本校の校長先生が何と中国語でスピーチされました。

校長先生はこの日が来るまで、バスの中や集合場所で紙を見ながら何かをしている様子でしたが、それがこのスピーチのためだったんだなと納得しました。

その後、お互いの学校紹介動画を披露しました。本校の動画は教頭先生が作ってくれたものを北口先生が再編集したものです。

学校紹介の後、義民高級中学の生徒たちが英語の寸劇で交流内容を説明してくれたり、英語の歌を歌ってくれたりしました。義民高級中学の生徒達の英語がとても流暢で驚きました!!

 

その後、各グループに分かれ文化交流を開始しました。

文化交流は千種高校生が頑張って作った自己紹介動画の披露と千種高校生による折り紙から始まり、専門の先生の指導による漢方茶づくりまたはパステルアートです。

最初はお互いにぎこちない様子でしたが、日本語や英語を織り交ぜて会話したり、お互いにスマホの翻訳アプリも使ったりと何とかコミュニケーションをとっていました。

何とか交流も落ち着くと、インスタグラムを交換したり写真を取り合ったりしていました。

国は違えどやはり高校生だな、と感じた瞬間です。

 

始まるまでは、どうなることかと心配で心配でしかたがなかったのですが、みんなのがんばりもあり、想像以上に交流ができて驚くと同時にうれしく思いました。いつもと違った表情からみんなの緊張が伝わりました。お疲れさまでした。