千種高等学校ブログ  Vol.Ⅱ

今日の給食手巻きずし【48・49回生】

 今日は節分です。今朝の新聞折り込みには、どのスーパーも「恵方巻」を宣伝するチラシが並んでいました。巻きずしの具材も豪華になって、年々恵方巻商戦がヒートアップしているように感じます。しかし、「節分=豆まき」で育った私たちの世代からすると、「いつからこんな風習が全国で定着したんだろう?」と疑問に思ったりもします。とは言いつつも、私の嫁は「献立考えんで済む!」と確実に手巻きずしを買ってきますけど…、完全にこの社会現象に飲み込まれています。一方で手巻きずしに限らず、こうした一時的な過剰生産による食品ロスも近年問題視されています。食事を通じて季節感を感じることはとても大切なことです。しかし、商売に走り過ぎるがあまり大切なものを失わないようにしてほしいと感じます。
 さて、本日の給食は節分にちなんで「手巻きずし」、「沢煮椀」、「節分まめ」が提供されました。ちくさ学校給食センターの皆さまの子どもたちへの愛情が感じられる献立に心から感謝したいです。一口サイズの小さい巻きずしですが、生徒たちは海苔の上に酢飯をのせ具材を挟んで美味しそうにほおばっていました。「幸福祈願!」千種高校の生徒たちに福がたくさん訪れることを願っています。ちくさ学校給食センターの皆さま、ありがとうございました。