千種高等学校ブログ  Vol.Ⅱ

☆☆☆ 全校集会 ☆☆☆

本日6月5日は6月最初の月曜日ということで全校集会がありました。

千種高校では全校集会があるときは朝のSHRがなく全員体育館に集まります。

本日の内容は ① 表彰  ② 校長先生から ③ 指導部長高橋先生から ④教育実習生の紹介 です。

 

①表彰では先日も50回生の記事でお伝えした、ライフル射撃部の藤原くんです。

先週末に行われた県総合体育大会のピストル部門で見事県3位になり近畿大会、全国大会への出場を勝ち取りました!!!  

実はピストル部門は初めて全国大会で試合が行われるそうです!記念すべき第1回大会に県3位で出場とは名誉なことです。

 

② 校長先生からのお話の内容は「出会いを活かす」ことについてでした。人は一人ではなかなか変わる事ができない。しかし、環境が変わることで人は変わる事ができる。人との出会いも環境の変化である。教育実習で来られる方々との出会いも生かしてほしい。ということでした。確かに自分も含めて人はなかなか変わらないですね。経験からですが、大人になるほど変化をしなくなるような気がします。変わるなら若いうちだと感じています、、、、

 

③ 高橋先生からは「見方を変える」ことについてだまし絵のクイズや高橋先生と息子さんのエピソードを交えて話されました。さすが千種高校生、クイズは大盛り上がりでした! また、息子さんとのエピソードではさすが熱血高橋先生と思わされる感動話でした。

さて、高橋先生がなぜこんな話をしたかというと、文化祭前になると人間関係のトラブルが起こりやすいからです。文化祭準備期間になると、「わたしはこんなに頑張っているのにあの子は何もしない」などなど、自分が頑張れば頑張るほど周りの人に対する不満が募る。教師をしていればこういう不満を聞いたことは一度や二度は経験があると思います。頑張ることはいいとしても、トラブルに発展してしまっては寂しいですね。

私の思う原因は相手の事を知ろうしたり、自分のことを伝えようとする「コミュニケーション不足」ではないかと思います。複数人で仕事をするには相手とのコミュニケーションが欠かせません。高橋先生が示してくれたように、相手の立場に立って見ることで見える世界もあります。「手伝ってほしい」「助けて」「なんかしようか?」「困ってない?」自分の世界を伝え、相手の世界を知ろうとすつ言葉達が社会にでて最も必要な言葉ではないでしょうか?

大人になっても難しいことかもしれませんが、、、、

 

④ 本日から2名の教育実習生をお迎えすることになりました。今日から3週間先生になるために必要な知識や技術を現場で学ばれます。私もそうですが、教員を志す人間にとって教育実習の経験は非常に重要だと思います。「先生ってなかなかいいもんだな」「先生はなかなやりがいがあるな」と思うか思わないかは教育実習にかかっているのではないか、と感じています。千種高校での経験が「教員になろう」という気持ちを高めるきっかけになってくれれば嬉しいですね。千種高校生ならきっとできるはず。