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実りの秋 目前に…【48回生】

 9月11日(金)1学年の「総合的な探究の時間」に水田の除草実習を行いました。つい10日ほど前までは、まだ青々としていた稲穂が徐々に黄金色に輝き、かなり登熟が進んでいました。また、環境に配慮して化学肥料や農薬をほとんど使用せずに栽培されたイネは、周辺のイネに比べるとやや痩せ細って見えますが、ヒエ等の雑草に養分を奪われながらも立派に生長しており、生命力の強さを感じました。
 この日生徒たちは、鎌を片手に水田に素足で入り、ヒエの穂をみんなで協力して取り除きました。このヒエの穂を放置しておくと、ヒエの種子が水田に落ちて、来年の栽培時にヒエが大発生することが考えられます。そうした目的を生徒たちはしっかりと理解し、嫌な顔ひとつせず楽しんで実習に取り組めていました。
 天候にもよりますが、9月25日(金)に1学年生徒全員で手刈りによる稲刈りを実施する予定です。実りの秋はもう目前です。