今朝の千種町は18℃(午前7時時点)と台風が過ぎ去り、一気にこの時期らしい冷え込みとなってきました。しかも、朝方はかなり強い風が吹いており体感的にかなり寒さを感じましたね。半袖カッターやブラウスで登校している生徒も多く、「寒~っ!!」と肩をすくめながら足早に校舎に入っていきました。まだまだ暑い日もあろうかと思いますが、そろそろ長袖カッター、ブラウスやブレザーの着用準備をして天候に応じた服装で体温調節をしていきましょう!
さて、昨日から今朝にかけて西日本を横断し各地に被害をもたらした台風14号ですが、学校には大きな被害は確認されずホッとしています。しかし、私が最も心配していたのは小中高連携事業で栽培している水田の「イネが倒れていないか!?」という点でした。朝イチに水田に足を運ぶと、水田全体の8割近くのイネが根元から倒れていました。しかし、イネの穂先は土や水に触れることなく、なんとか耐え抜いてくれている様子に「ありがとう!あと少し頑張ってくれよ」と感謝したくなる気持ちになりました。今月30日(金)に合同イネ刈りを行う予定ですが、これ以上倒れない事を願うばかりです。
今日はもう一つ嬉しい発見がありました。職員玄関を出たあたりで「タマムシ」の死骸を発見し、感動したのです。千種出身の校務員さんによると「年に1,2匹の死骸は見るなぁ…」とさほど驚いた様子ではありませんでしたが、私は50年生きてきて初めて出会いました。図鑑の中の生き物だったので、ただただ感動…体長3cmほどで頭がありませんでしたが、虹のような赤と緑の縦じまが入った模様はとても美しかったです。千種高校に勤務しているからこその発見に今日も感謝、感謝です。