本日5月26日(日)自然科学同好会のメンバー3名(和田さん(千種中)、豊福くん(千種中)、千本くん(山崎南中))が兵庫生物学会と生物部会西播支部主催の福泊海岸の植物調査に参加しました。また、調査のあと、姫路のチタンドットコムさんで「チタンの陽極酸化」について教えてもらいました。
福泊海岸は1989年に岡山から砂を運んでできた人工の海岸です。砂が運ばれてから数年後植物が生育し始め、それ以降毎年どんな植物がどれだけあるかを調査しています。
伝統と意義のある調査ですが、5月とはいえ汗ばむ天気のなか4時間近くほとんど休憩もなく調査し続けたのでなかなか大変でした。中でも豊福くんは昨日も卓球部の大会で神戸だったそうで、まだ疲れの残る中の参加でした。これでまた「自然科学同好会はブラック」と言われてしまう、、、、
とはいえ、他の学校の生徒や先生と一緒に一つの目的に向かって大変なことをする経験、なにより知らない植物を知ることは人生を豊かにしてくれる可能性があります。
「コマツヨイグサ、、、4か5%」「ん~~~~~8ぐらいじゃない?」 きっと忘れないでしょう。
また、8月に行われる「科学の祭典」で千種高校の体験ブース「チタンの陽極酸化」にむけ、チタンやチタンの陽極酸化について教えてもらうためチタンドットコムさんを訪問しました。
海岸の植物調査が予想以上に長引き予定の時間からかなり遅れて到着したにもかかわらず、代表の吉村さんは優しく迎えてくれました。到着した後、チタンが持つ特殊な機能やチタンをどういうふうに加工し活用しているかを情熱を込め教えてくれました。
チタンについて教えてもらった後、実際にチタンの陽極酸化を実演してもらいました。
にぶく銀色に光るチタンが水槽の中で一瞬で金色や青色、または紫にかわっていく様子はなんとも不思議なものでした。これは子どもたちもよろこんでくれること間違いなしです!!! いい体験をしてもらうために頑張るぞ!!!
【福泊海岸植物調査とチタンドットコムさんでの様子】