今年度も県立和田山高等学校の全面的な協力を得て、一年間を通して簿記の遠隔授業が行われます。昨年度同様に、定期的な対面授業をしていただきながら、和田山高校の生徒と同時に授業を進めていきます。そして、最終的に簿記検定3級の取得と単位認定までを行います。
今日は2年生ベーシック類型の生徒たちが初めての簿記授業でしたが、和田山高校の藤田裕美先生にお越しいただき、簿記を学ぶにあたってのガイダンスを受けました。これは、昨年の遠隔授業の反省点として、いち早く対面授業を取り入れた方が生徒も教師もメリットが多いと感じたことを取り入れたものです。生徒たちが、次回の遠隔授業から藤田先生をより身近に感じてくれ、授業にも集中してくれることを期待したいです。
藤田先生の自己紹介から始まり、簿記という科目の特性や授業を受ける姿勢、評価方法などを生徒たちはメモを取りながら熱心に聞き入っていました。どの教科(科目)も同じかも知れませんが、「簿記は日々の努力の積み重ねが特に大切です」と力を込めて話をされていました。一日、少しでもいいから復習をして、学んだことを確実に身につけていってほしいです。
藤田先生、今日は遠路よりお忙しい中お越しいただき、ありがとうございました。この一年間、大変お世話になりますが和田山高校の生徒と同様によろしくお願いいたします。