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県総文で優秀賞!【自然科学同好会】

 今朝の千種町は4℃(午前6時時点)とこの秋一番の冷え込みとなりました。最近私は、出勤時に必ず三室山の山頂付近を見て雪が積もっていないか確認していますが、今日もまだでした。ちなみに私の写真記録によると、2年前は11月4日が三室山の初冠雪日でした。そろそろ、三室山、日名倉山、後山の初冠雪の便りをお伝えできるのではないかと思っています。

 さて一昨日、兵庫県高等学校総合文化祭の自然科学部門発表会がバンドー神戸青少年科学館で行われ、本校の自然科学同好会が出場しました。生徒たちが、調査・研究を重ねてきた成果を数枚のポスターにまとめ、審査員を前にプレゼンをし審査を受けます。本校は、ちくさ高原に自生し絶滅危惧種に指定されているクリンソウの保護活動と千種川水生生物調査の結果に基づく環境保全活動について発表…。写真にあるように、小松煌くん(2年・千種中出身)や田口恭子さん(2年・千種中出身)、平瀬由昂くん(2年・千種中出身)らを中心に素晴らしいプレゼンを披露し、環境・普及部門にて全体の2位に相当する優秀賞を獲得しました。これは、本校初の快挙で生徒たちや顧問の先生方の熱心な取り組みの賜物です。この日の発表に向けて、私は何度となく放課後遅くまで黙々と調査・実験を繰り返す生徒たちの姿を見てきただけに、生徒たちの努力が実を結んだことに大きな喜びを感じました。

 「おめでとう。よう頑張った!」私は声を大にして讃えたい気持ちです。この世の中、頑張ったからと言って必ずしも良い結果が得られる訳ではありませんが、「千種の自然を守りたい!」という彼らの純粋な気持ちが審査員に伝わったのではないかと思います。自然科学同好会の皆さん、お疲れ様でした。そして、顧問の先生方、ありがとうございました。自然科学部の皆さん、今後も千種の自然保護活動をよろしくお願いします!