先日の新聞紙上で発表されたとおり、来週行われる連携型入学者選抜で千種中学校から13名の出願がありました。多くの生徒が本校を希望してくれることを本当に嬉しく感じています。ありがとうございます!宍粟市全域(一部生徒は、姫路市、佐用郡あり)から本校生は通学していますが、やはり「地元の生徒たちが行きたい!」と思ってもらえる学校でなければなりません。今後も「遠くに行かなくても千種でいいじゃないか!?」いや「千種がいい!!」と思っていただける学校を目指していきたいです。
さて、本日嬉しいニュースが飛び込んできました。1月22日(日)に2年生(ベーシック類型)の生徒たち全員が簿記実務検定3級を受検したのですが、なんと90%の生徒が合格したと聞いたのです。一昨年が72%、昨年は62%の合格率で決して簡単な検定ではありませんが、とんでもない合格率に私は胸が熱くなりました。その要因として、和田山高校の商業科教員である水澤先生のご指導をはじめ、授業担当の大田先生、筏先生、溝田先生の献身的なサポートは言うまでもありません。しかし、どの先生方も口を揃えて、生徒たちの「諦めない姿勢」「食い下がる気持ち」がこの快挙を生んだとお話されていました。確かに、検定前は毎日のように放課後に補習に参加しており、意識の高さを感じていました。本当に素晴らしいことだと思います。あわせて、今回の成果に「遠隔授業でもここまで出来る!」という証明となった事を私は嬉しく思います。
今日も簿記の遠隔授業が行われていましたが、誰一人として私語なく電卓を叩く音だけが鳴り響く教室で、真剣に演習問題に向き合う生徒たちの姿がありました。あまりに真剣すぎて声はかけられませんでしたが、全員に「よう頑張ったな、おめでとう!」と伝えたい気持ちです。