本日の50回生　～　就業体験第４回目　～

最近50回生のブログの更新が滞っております。

写真は撮っておりますので、少しずつ更新していきたいと思っています。

 

さて、50回生は10月27日に就業体験の第４回目を行いました。

 

宍粟市内の様々な事業所にご協力をいただき、高校生が仕事や社会人を経験し、

自身のキャリアや人生について考えたり、宍粟市が抱える課題を見つけたりと、

目的が盛りだくさんのこの企画も第４回が終わったということで残すところあと１回となってしまいました。

 

今回私は山崎町内の事業所での活動の様子を見させていただきましたが、回を重ねてきただけあり動きや事業所の方との関係もよくなってきているように感じました。短い期間でも変わっていくものなんだなぁと感心しました。

 

事業所の方々に置かれましては受け入れるにあたり、いろいろとご準備していただいたこともあったかと思います。

残すところ１回となりましたが、よろしくお願いいたします。

 

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【宍粟消防署】千本（山崎南中）、瀧本（千種中）　藤原（一宮南中）　平塚（山崎西中）

訪問したときは消防車の装備の定期点検中でした。

OBの隊員に見守られながら、装備品の説明を聞いていました。

定期点検の後は、筋トレ、消火訓練をする予定だったとのことですが、取材できませんでした。

 

 

 

【森のお菓子工房　木いちご】小椋（波賀中）

山崎中のケーキ屋さん木いちごさんでは小椋さんがひらすらケーキを作っていました。ケーキを作るとはいえ、私が訪問したときにはフルーツをきったり乗せたりしていました。

指示された作業を終えるたび「終わりました」と報告し、職人の方から次の作業の指示を受けていました。

粉砂糖と振るったり、フルーツにゼラチンを塗ったり大事な仕上げ作業までさせてもらって本当にありがたい経験を積ませてもらってます。

 

 

 【宍粟総合病院（リハビリステーション科）】池垣（波賀中）

宍粟総合病院のリハビリステーション科では、池垣くんが体が不自由な人の気持ちになるという活動ちゅうでした。体の一部に麻痺がある人が車椅子からベッドに移るということがいかに難しいかを体験していました。

健康な状態ではわからない困りごとや苦労があることを知るということが、リハビリに関わる人間に重要だということだと思います。

スポーツならなんでも器用にやってのける池垣くんにとっては、貴重な経験だったと思います。

 

 

 

 【テレマン楽器】石川（山崎南中）

ピアノが趣味の石川くんがお世話になっているのは山崎町のテレマン楽器さんです。

私が訪れたときには、商品のオカリナを入れる箱を組み立てていました。

お店で当たり前のようにきれいな状態で箱に入っている商品も、店員の方々が一つずつ丁寧に梱包されているということをしりました。

箱をくみたて、紙を入れ、緩衝材を入れ、オカリナを袋にいれ、箱にいれ、シールを貼る、という行程を繰り返して行きます。事務所の棚には似たような箱が大量にあります。

仕事というものは、外から見ていてはわからないことがあるものだなと改めて分からさせられました。

 

 

【文化会館】　田淵さん（山崎東中）

山崎町の文化会館でお世話になっている田淵さんは私が訪問した時には事務所で複数のビラを一つにまとめる作業をしていました。こういうものはいろいろな場面でよく見ますが、人の手で一部ずつまとめられているのか、と改めて知らされました。

また、午後からは音響の操作をする機会PAを音響のプロに教わっていました。

普通のラジカセからPAにつなぎ大型のスピーカーから聞こえる音楽は普通に聞くのと迫力が全く違いました。

田淵さんも推しの曲を流してもらって感動したそうです。来週は本当のステージ用のPAを操作させてもらうそうです。

 

【虎猫編集室】大前（山崎西中）　和田（千種中）

いつも様々なことを経験させてもらっている虎猫編集室さんでは、初めて開催される宍粟市内の飲食店や物産店が参加する「しそうよいまちバル＆マルシェ」を訪問していました。私が訪れたときにはこのプロジェクトに参加している「FORTY EIGHT CAFE」で食事中でした。私も初めて訪問しましたが、こんなおしゃれで美味しいお店が山崎にあるのか、と驚きでした。

その後、宍粟市役所を訪問し、地域振興課の方たちに宍粟市の地域振興についてのインタビューを行いました。

インタビューの結果を大前くんと和田さんが記事にまとめるそうです。

こんなことまでさせて頂いていいのでしょうか、、、本当に貴重な経験をありがとうございます。

 

 

 

【宍粟総合病院（検査科）】西田（波賀中）

 宍粟総合病院の検査科でお世話になっている西田さんは白衣を纏いまさに検査技師という感じでした。

午前中に血液検査に関連する作業をさせていただいていたようですが、私が訪れたときにはちょうどエコー検査の説明をしていただくタイミングでした。

実際に技士さんの脚にエコーを当てながら、動脈と静脈の違いや筋肉と骨の見え方の違いなど丁寧に教えていただきました。生物の教師の私もしらないことがたくさんあり、驚きの連続でした。

検査技師には物理の知識も必要になるとのこと。日頃の勉強の内容がこういうところで生かされているんだなぁと改めて思いました。

 

 

 

 【ヤマヒロ・しそう森の木】志水（山崎西中）

ヤマヒロさんにお世話になっている志水くん。今回はヤマヒロさんに材木を提供しているしそう森の木さんで活動していました。

志水くんは大きな木の板を機械にいれ、決まった幅になるように加工していました。

作業の合間に志水くんと私に加工場の案内をしてくれました。

実はヤマヒロさんとしそう森の木さんは宍粟市の木を建物になるまで一貫して取り扱おうとしておられるグループ会社だということです。

このような取り組みを行っておられる会社は日本でも珍しいそうで、全国から視察が来るそうです。

また、木の加工の際にでるおがくずをペレットに加工するということを先駆けて行われたのもしそう森の木さんだそうです。宍粟市の木を余すところなく活用しようとする姿勢に頭が下がります。

宍粟市のこと、林業のこと、環境のこと様々なことを考えながら活動をされていて驚きの連続でした。

志水くんはいろんなことを勉強できて幸せですね。

 

 

 【ちくさ杉の子こども園】平岩（千種中）　長谷川（山崎南中）　船積（波賀中）

高校生とはいえ高校にいるときは子供っぽく感じることもあるのですが、どうやらこども園では立派にお兄さん、お姉さんをしているようです。人から頼られたり、必要とされたりすることは人間にとって大切なことですね。

 

 

【千種中学】小河（千種中）　平瀬（千種中学）

母校である千種中学でお世話になっている小河くんと平瀬さん。体育館で中学生を見つめています。

先輩としてのかっこいいところを見せられたのでしょうか。

 

【ニチフレ】大柿（波賀）

ブレーキなどのケーブルを作っておられる千種町内のニチフレさんでお世話になっている大柿くん。

その姿と眼差しはまさに従業員。職人としての責任感を感じさせる後ろ姿です。

 

 

【千種図書館】中野（山崎東中）　世良（一宮北中）　大畑（安富中）

千種図書館でお世話になっているメンバーは、千種小学校の児童たちに読み聞かせをしていました。

ん。いつもは声があまり大きくないこのメンバー、、、読み聞かせって、、、大丈夫なのだろうか。

写真で見る限り頑張っている様子です。

 

 

 

 

【道の駅　播磨いちのみや】馬場（一宮南中）　石井（一宮南中）

一宮出身の馬場くんと石井くんが地元の道の駅でお世話になっています。

今日は道の駅内のレストランで体験中。毎回違う内容を体験させていただいています。

様々な仕事がある道の駅。働いてみないとわからないものです。

 

 

 【千草カントリークラブ】工藤（山崎南中）　竹添（山崎南中）　前地（一宮南中）

千種町内のゴルフ場の千種カントリークラブでお世話になっているメンバー。今回はお客様のゴルフクラブをきれいにしていました。少しでもお客様に満足してもらうという心配りを感じます。

仕事するにあたって大切な心配りだと思います。

 

 

【鷹巣活性化委員会】

千種町の鷹の巣の旧千種東小学校で活動をされている鷹巣活性化委員会でお世話になっているメンバー達。

ゆかいな男子メンバー達は会話をすればそれはもうコントのようです。

午前中は小学生が訪れていたようですが、このメンバーなら子供達も楽しんでもらえたと思います。

午後は薪づくりをしたようです。薪づくりには何とチェーンソーを使わせてもらいました。

しかし、チェーンソーは動かず担当の廣重さんも困っていたそうですが、自動車やバイクが好きな八木くんが何とエンジンの始動をやってのけました。さすがです。

八木くんはチェーンソーで残りのメンバーはのこぎりで薪をつくりました。

のこぎりメンバーはチェーンソーに負けないよう頑張ったそうです。