11月に入り、すっかり日が短くなってきました。特に朝の起床時にはまだ真っ暗で、寒さも加わり布団から出るのが辛くなってきましたね。暗くなると声掛け事案も発生しやすくなりますし、最近、千種町ではクマの目撃情報も発生していますので、生徒の皆さん、登下校時は十分に注意してください。
さて、先月の30日(金)の給食は、ふるさと献立ということで「兵庫県産100%」の食材を使用した給食が提供されました。10月は兵庫の食育月間ということで、地元の食材を学校給食に使用し、食べ物を通じて実りの季節を感じると共に、「食」について考えてもらうことを狙いとしています。
メニューは、ご飯、野菜スープ、和風ステーキ、ひじきサラダ、牛乳でしたが、なんと和風ステーキには「神戸ビーフ」が使用されており、それを聞いて私も一気にテンションが上がりました。今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で、観光や外食をする人が減り、全国的に食材が余っている状況下であり、地元農家の支援と消費拡大、地元の食材のもつ美味しさや魅力を伝えることがその目的とされています。
その美味しさは言うまでもありません。但馬牛の中でも肉質等級や霜降りの度合い等の基準を満たした肉にか与えられない神戸ビーフの称号を得たお肉は、普段食べているお肉とは別格でした。「おいしい→うれしい→ありがとう!」という気持ちとなり、思わず調理して下さったちくさ学校給食センターへお礼の電話をしてしまいました。生徒たちも、きっと喜んで食べていたことでしょう。今後も、兵庫県より牛肉や地鶏の肉類をはじめ、鯛、ハモ、タコなどの水産物も学校給食として定期的に提供いただく予定です。今からとっても楽しみです。