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宍粟市聖火フェスティバル

 本日、東京2020パラリンピック聖火フェスティバル「宍粟たたら製鉄の火」採火式が千種町のたたらの里学習館で行われ、本校から3名の生徒が参加しました。東京2020パラリンピックは8月24日に開会式を迎えますが、それまでの期間、全国の市町村でそれぞれいわれのある火を採火し、東京で集められその火で聖火リレーが行われます。宍粟市では歴史ある「たたら製鉄」の炎から採火しパラリンピックを一体となって盛り上げていくべく、この地で採火式が行われました。
 本校を代表し、この採火式の司会を担当したのは生徒会長の南光開斗君(2年・山崎西中出身)、生徒副会長の長井大樹君(2年・波賀中出身)でした。十分な練習期間もなく急なシナリオ変更もありましたが、堂々たる態度で見事に大役を果たしてくれました。また、採火者として計10名が選出されましたが、高校生を代表し藤原唯羽さん(2年・一宮南中出身)が参加してくれました。事前に宍粟たたら製鉄から採火した炎を、採火者でトーチリレーし最後に中央の炉に点火しセレモニーを終えました。今後この火は、8月16日(月)に神戸総合運動公園陸上競技場で開催される兵庫県聖火フェスティバルに持参し、各市町村の火と共に「兵庫県の火」となり、開催都市(東京)へ運ばれる予定です。
 地元千種町の火の一部が東京2020パラリンピックの会場に運ばれ、各国から集まる選手や私たちを照らす希望の光となりパラリンピックの成功に繋がればと思います。参加生徒の皆さん、お疲れ様でした。