千種高等学校ブログ  Vol.Ⅱ

2021年2月の記事一覧

第46回卒業証書授与式

 今年はコロナの影響から、来賓なし、在校生(生徒会役員以外)なしで少し寂しい卒業証書授与式となりましたが、教職員みんなで「卒業生の門出を全力で祝福しよう!」と職員朝礼で確認し合い10時の式を迎えました。
 今朝、まだ誰も登校していない3年生のHR教室へ行くと、教室内全面に卒業を祝う装飾が施され準備されている様子を確認しました。これは、昨日の放課後に1,2年の生徒会役員が卒業生のために作成してくれたものです。在校生による粋な計らいに、卒業生もきっと喜んでくれたことでしょう。また、学年の先生方が、卒業文集や記念DVDを作成して机上に配布し準備してありました。学年の先生方、細やかな気配りありがとうございます。
 卒業証書授与式は、保護者・教職員が見守る中、厳粛な雰囲気で行われました。卒業証書授与では、田村先生の呼名に「はい!」と全員から大きな返事があり、千種高校卒業への誇りと卒業後の決意を感じました。校長先生の式辞では、ジクソーパズルに例え「 パズルを完成させるためには、1つのピースも欠かせません。一人ひとりに必ず活躍できる道がある。個性をさらに磨き、輝かせてください 」とはなむけの言葉が送られました。送辞は、秦陽乃さんが在校生を代表し「どの学年にも負けない団結力とリーダー性は私たちの憧れでした。コロナで大会やイベントが中止になり、誰よりも悔しい想いをした先輩がいつも明るく過ごしている姿に勇気もらった」と卒業生との思い出を語りました。最後に、答辞は大田美音さんが卒業生を代表して行いました。「たくさんの挫折を味わい辛い時もあったけど、いつも近くで支えてくれる家族、先生方、そしてクラスの仲間がいてくれた」と周囲の方々への感謝の言葉が溢れていました。また、「学年目標としていた愛のある行動ができるクラス,、46回生みんなを誇りに想う」と仲間に語りかけました。
 卒業生、在校生、保護者、教職員、それぞれの立場で様々な想いが詰まった素晴らしい卒業式。次のステージでの46回生の活躍を心から応援しています。頑張れ!!46回生、千種高校から熱いエールを送ります。

 
 
 
 
 
 
 
 
 

3年間の功績を称えて…【表彰伝達式】

 卒業証書授与式の前日の今日は、卒業生の「同窓会入会式ならびに表彰伝達式」が行われました。同窓会入会式には、鳥居政義同窓会長様にご出席いただき記念品の贈呈を受けた後、ご挨拶をいただきました。千種高校生の活躍に触れられ、最後に「千種を離れる方もいると思いますが、時には千種の自然を見に帰ってきてください」と温かいお言葉をかけていただきました。その後、宍粟市社会福祉協議会の春名堂司理事によるボランティア部への感謝状をいただきました。その後のご挨拶でも「私も千種高校のOB、これまで同様人間味あふれる人であってください」と熱いメッセージをいただきました。千種高校の関係者の方々が生徒たちの活躍を興味深く見ておられることを知り、大変嬉しかったです。鳥居会長、春名理事、本日はありがとうございました。
 さらに、皆勤賞、精勤賞、生徒会功労賞、部活動功労賞、全国商業検定協会表彰などの表彰伝達が続き、卒業生の3年間の功績をすべての在校生、教職員で称えました。「良く頑張った!!」私は、表彰を受けた生徒たちに全力で拍手しました。この学年は、個性が豊かで部活動や生徒会活動等非常に幅広く活躍した生徒が多く、本日の表彰式に反映されていない生徒もたくさんいますが、貢献度はピカイチでした。例えば、硬式野球部や女子バレー部、カルチャー部、茶華道部等にける存在感、クラス内での仲間意識の強さなどは私の中では表彰に値するものです。
 本当に、良き見本となり千種高校をリードしてくれてありがとう!明日は、いよいよ卒業証書授与式ですが、3年間の様々な想いを胸に、千種高校を胸を張って巣立っていってください。

 
 
 
 
 

久しぶりの登校【46回生】

 今朝の千種町は-3℃(午前7時時点)でした。空気が乾燥しているので、肌に突き刺すような寒さを感じましたが、今日も朝から青空が広がり風もなく穏やかな陽気となりました。1,2年生は学年末考査2日目を全力で取り組んでくれたことでしょう。
 さて、今日は3年生が1月末以来4週間ぶりに登校しました。久しぶりの姿を見る中で、服装や頭髪が整っているかの再確認と明日の表彰伝達式や明後日の卒業証書授与式のリハーサルを行い、式の流れを確認することが目的です。登校してきた生徒の様子を伺うと、久しぶりに再会した仲間と楽しそうに談笑している姿が目につきました。そりゃそうですよね。積もる話がたくさんあったことでしょう。
 SHRで担任の田村先生が教室にやってくると、みんな足早に着席しすぐさま話を聞く姿勢に…、この学年のONとOFFの切り替えの速さは素晴らしいと思いました。田村先生からの「みんな、元気でしたか?」の問いかけに、「元気で~す!」とみんな満面の笑みを浮かべていました。その後、体育館へ移動して卒業証書授与式のリハーサルへ…学年主任の筏先生が校長先生役となり、みんな真剣な表情で本番さながらのリハーサルが行われました。
 みんな、千種高校生として過ごす日々もあと残るは明日と明後日のみですよ。今日のリハーサルを通して少しは卒業を実感してくれたでしょうか?今日は、3年生の元気な顔を見れて嬉しかったです。

 
 
 

ギリギリまで粘る、粘る…【全学年】

 今朝の千種町は0℃(午前7時時点)と冷え込みましたが、朝から気持ちの良い青空が広がりとても爽やかな気分で出勤することが出来ました。通勤道中に見る梅の木にも花が咲きほこり、寒さの中にも春の訪れを感じます。
 さて、本日より本校生は学年末考査がスタートしました。天候とは裏腹に、重たい気分で登校した生徒も多いかと思いますが、一年間の成績が確定すると同時に進級に係る大切な考査です。しっかりと頑張ってほしいです。
 考査直前に生徒の様子を伺うと、生徒たちは教室内や廊下で必死になって最後のテスト勉強に取り組んでいました。ノートやプリントを見ながら、友達同士互いにテストに出そうな内容を確認し合ったり、自分の世界に入り込み必死で暗記している姿に考査に向かう本気度が伝わってきました。中には、二宮金次郎のごとく歩きながら本に目を通す生徒も…、ギリギリまで粘って貪欲に勉強する姿を見て嬉しかったです。そうした姿勢を大切に1点でも多く得点を削り出すつもりで、考査最終日(3/2)まで全力で挑んでほしいと思います。頑張れ、千高生!!ノート等の提出も忘れないようにしてくださいね。

 
 
 

迅速かつ丁寧に…【48回生】

 今朝の千種町は2℃(午前7時時点)と寒さを感じましたが、日中はグングン気温が上昇してストーブがいらないほどの陽気となりました。20℃近くの気温になったのでしょうか?先週は大雪警報が発令されるなど、厳しい寒さが戻ったかと思えば、また急激な気温の上昇と寒暖差の大きさに驚きます。生徒の皆さんには、明後日からの学年末考査に向けて体調を崩さぬよう、万全の準備をしてもらいたいです。
 さて、2月も早いもので最終週となり、今週末(27日・土)にはいよいよ46回生の卒業証書授与式が行われます。今年は、コロナ感染防止の観点から来賓も在校生(生徒会役員を除く)も参加せず、時間を短縮して実施します。何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。
 今日は、その卒業式に向けて1年生による会場準備が行われました。体育館に集まった生徒たちは、先生方の指示を聞き迅速かつ丁寧に動けていました。誰一人、サボっているような生徒はいません。掃除や給食当番など見ていてもそうですが、本校生徒は汗をいとわず人が嫌がることも協力しながら進んで取り組め、大変素晴らしいです。シート敷き、椅子並べなど会場の大枠があっという間に出来上がりました。1年生の皆さん、ありがとうございました。卒業式に向けて、着々と準備が進められています。

 
 
 

連携型入学者選抜 合格発表!

 本日、春のような暖かな日差しの中、連携型入学者選抜の合格発表が行われました。千種中学の受検生が14時の合格発表に合わせて本校玄関前に集合し、自分の受検番号を自らの目で確認しました。自分の番号を見つけた瞬間、多くの受検生が緊張から解き放たれたような表情に変わりました。
 合格、おめでとうございます!残された中学校生活を大切に過ごしつつ、高校生となる自覚と希望をもって本校に入学してください。皆さんの入学を心待ちにしています。

 
 

就業体験報告会【47回生】

 本校では、2年生全員を対象に「総合的な探究の時間」を活用して地元事業所の協力のもと就業体験実習を実施しています。今年はコロナの影響から実習開始が遅れたり、実習の受け入れ先の確保にも苦慮しましたが、このような状況下で4日間の就業体験実習が開催できたことに感謝の気持ちで一杯です。町内の12カ所の事業所の皆さま、生徒が大変お世話になり、ありがとうございました。
 本日5,6限、この就業体験実習の集大成となる報告会が行われ、2年生がそれぞれの事業所で体験した事、感じたこと、学んだこと等を1年生や教職員の前で発表しました。事前に準備したプレゼンテーションをもとに発表するのですが、原稿をほとんど見ずに自分の言葉で表現できている生徒もたくさんおり、感心しました。また、発表後の質疑応答では、聞き手側からの鋭い質問にも自信をもって対応できており、主体的に取り組んできた様子が感じられました。生徒たちが個々に感じたことは「挨拶・コミュニケーションの大切さ」、「教えることの難しさと楽しさ」、「命の大切さと感謝の心」、「分からないことは進んで聞く」、「自分自身が楽しむことの大切さ」などなど…紹介しきれないほどありました。その気づきを今後の学校生活に活かしてほしいです。
 最後に特別非常勤講師の田住先生より、「どのグループも研究テーマを設定し、探究する姿勢が見られた。例年より短い期間だが中身の濃い発表ばかり…素晴らしい!!」と講評をいただきました。就業体験実習を通して、千種の良さが再発見でき、働くという目線で物事が見れた経験は今後の人生の大きな宝物になりますね。2年生の皆さん、お疲れ様でした。

 
 
 
 
 
 

足早に下校【全学年】

 本日9時33分、宍粟市に大雪警報が発令されました。そのため生徒は2限目まで授業を受けた後、SHRを行い給食も食べることなく下校することとなりました。2限終了後に、校内放送で警報発令について連絡すると「やった~!!」と2階の2年生教室から大歓声が沸き上がりました。雪は降り続いていましたが警報発令を予感するほどの雪ではなかった為、生徒たちも予想していなかった事態にテンションが上がっていたようです。
 生徒は喜んでいますが、考査前の最後の授業をしようと準備されていた先生方は大変です。予定が狂い急遽SHRで考査の範囲やポイントを生徒に伝達している場面も見られました。また、ある生徒に喜びの理由を聞くと、「家帰ってテスト勉強が出来るから…」と答えてくれました。さすが千種高校生…単純に授業が無くなったことを喜んでいると思い込んでいた私は、それを聞いて驚きました。
 雪が降りしきる中、生徒たちは足早に下校していきました。今日は、自宅で思う存分テスト勉強に励んでくださいね。

 
 
  

Big News Stories【48回生・ベーシック類型】

 昨日、連携型入学者選抜が無事に終了しました。千種中学の受検生のみなさん、お疲れ様でした。本校生徒は入試休みのため4連休となりましたが、ほとんどの生徒が今朝は元気に登校しており安心しました。今日で早くも学年末考査一週間前となります。来週も天皇誕生日の祝日がありますので、あっという間に考査となります。寒暖差の大きな日々が続きますが、体調管理をしっかりと行い、授業を大切にしていきましょう。
 さて、1年生ベーシック類型(22名)の「英語コミュニケーションⅠ」の授業では、現在「The Big News Stories of 2020」というテーマで楽しい授業が展開されています。生徒は、事前にパソコン室で2020年一番のニュースを英文と関連写真を用いてレポートを作成しているのですが、まずそのレポートのクオリティーの高さに驚きました。英文の新聞を見ているかのような見事なレポートは、2020年を象徴する内容が盛りだくさんでした。例えば「 フワちゃんが流行語大賞に選ばれる」、「菅総理がパンケーキ大好き」、「初めての骨折体験」、「買い物袋の有料化」、「ソフトバンクホークスの日本シリーズ4連覇」、「お米甲子園金賞」、「好きなアイドルやアニメ」などなど…個性が溢れていました。
 今日はこの英文のレポートを3~4人のグループをつくって英語で紹介し合い、その後個々の発表について英語または日本語で評価するということをメンバーを入れ替えながら行っていました。この授業は、英会話力とリスニング力の向上を狙いとしていますが、何より科目名にもある英語でのコミュニケーションを重視しています。教室内は、談笑しながら英会話を楽しむ雰囲気で包まれていました。村上先生の英語力を引き出すアイデアは素晴らしい!生徒のみなさん、これからも英会話を楽しんでください!

 
 
 

放課後もサーフェス学習!【図書委員】

 来週の16日(火)に実施される連携型入学者選抜のため、本日は3限までの授業と大掃除をして午後からは会場準備のため生徒は下校となりました。今年はコロナ感染防止対策のため入試前日も生徒休業となるため、生徒は16日まで4連休ということになります。少し間が空きますが、次の登校日(17日)は学年末考査一週間前となりますので、この4連休を有効に利用して自宅学習もしっかり取り組んでください。
 さて、県教育委員会による「県立学校学びのイノベーション推進事業」により、今年度41台のタブレット型ノートパソコン(サーフェス)が導入され、様々な授業で活用をしています。これにより、授業での調べ学習等効率的な学習が行え、生徒の主体的で深い学びに結びついています。そんな中、「放課後に図書室を開放し、サーフェスを利用した学習ができる場をつくろう」と図書委員の生徒たちが、授業以外の時間でも利用できるよう動いてくれています。
 放課後に様子を見に行くと、この日は4名の生徒が利用していました。提出課題を作成したり、調べものをしたり様々ですが、生徒の自主性が生かされとても良い試みだと思いました。図書委員も、サーフェスの貸出し、図書室のカギの開閉を含め、責任もって役割を果たしていました。現在は試行段階ですが、こうした取り組みが広がり授業時間以外でも気軽にICT機器に触れ学べる環境を整えてほしいと思います。図書委員の皆さん、これからもよろしくお願いします!

 
 

スキー検定全員合格!【アクティブ類型】

 今朝の千種町は-3℃(午前7時時点)とよく冷え込みました。寒い日はトイレに行く頻度が増すのですが、本校の男子トイレ(大)は洋式の「暖房便座」ですので非常に有難いです。(女子トイレも3カ所のうち1カ所は洋式の暖房便座のようです)生徒も職員も当たり前だと思っているかも知れませんが、同じ県立学校でもまだ和式や暖房便座でない洋式のトイレの学校も多くあります。昨年、本校に転勤してきて千種のいい所をたくさん感じていますが、地味ですが「トイレの便座が温かい!」という点に感動を覚えました。寒冷地にはなくてはならないアイテム、「暖房便座」を装備する千種高校で今日もストレスなくトイレタイムが過ごせました。ありがとうございます。
 さて、今朝の神戸新聞にも掲載されていますが、簿記の遠隔授業における研究成果報告会が和田山高校と千種高校で行われました。「これからの時代における新たな学び方」として、多くの方々より高い評価をいただきました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
 実は、その裏でアクティブ類型1,2年全員(19名)は、ちくさ高原スキー場で一日スキー検定を行いました。技術レベルに応じて3級(15名)と2級(4名)を受験したのですが、見事に全員が合格したと報告を受けました。特に2級は難易度が高く例年ならば不合格の生徒も出るそうですが、今年は全員合格したと聞き、嬉しかったです。
 今シーズンのスキー実習もこの検定で一区切りとなりましたが、熱心にご指導いただいたインストラクターの皆さま、全面的に協力いただいたちくさ高原スキー場の皆さまに心から感謝致します。ありがとうございました。

 
 
 

速報!アルペン競技も大躍進!【スキー部】

 速報です。本日、全国高校総体スキー大会の女子アルペン競技(スラローム)が行われ、本校の大田美音(3年)が出場しました。激しく雪が舞い、視界が悪い中の出走だったようですが、2本とも攻めの滑りでなんと85位(エントリー159人中)という素晴らしい結果をもたらしました。引率された中田先生によると、今月2日から現地入りし、連日の練習の中で急激にレベルアップしたようです。しかし、両脚をポールにぶつけながら何本も練習する中で両脚は青あざだらけ… そんな状況の中、見事な集中力で顧問も驚くほどの好結果をもたらしました。おめでとう。よく頑張りました!
 レース後、「練習を信じて最後まで滑りきることができました。多くの選手が失敗し記録を残せない中でベストの滑りができ嬉しいです。応援して下さった皆さんに感謝の気持ちを忘れず、これからもスキーを続けたいです。」と大田さんらしいコメントをくれました。
 いやぁ、素晴らしい!!!この短期間での彼女の技術的な成長はもちろんですが、初めての全国インターハイで死力を尽くした経験は今後の彼女の大きな心の成長につながることでしょう。お疲れ様でした。胸を張って兵庫県に帰って来てください。

  

速報!全国高校総体②【スキー部】

 速報です。本日の女子クロスカントリー競技(クラシカル・5km)で越乢凜が108位、池部黄那が120位でゴールしました。昨日のフリーに引き続き、越乢さんは2分以上ベスト記録を更新するなど、二人とも最後まで死力を尽くし健闘しました。引率の高橋先生が「足の指がとれそうなほど寒い!!」と言われるほど、過酷な状況の中で本当によく頑張ってくれました。
 レースを終えて、「ベスト更新できて良かったです。疲れました~!(越乢)」、「帽子とサングラスが飛んでいきました~(笑)、疲労困憊です(池部)」と言っているそうです。本当にお疲れ様でした。クロスカントリー競技の2人は、午後から現地を出発し帰路につきます。帰りの電車の中は確実に爆睡でしょうね。(笑)

   
 

★テレビ出演のご案内★
 明日【2月9日(火)】18時30分 ~ 19時00分のNHK番組、「Live Loveひょうご」の"ひょうご人物語”のコーナーに本校の秦陽乃(2年)が出演します。ライフル射撃で全国大会出場を決めた秦さんの日常の学校生活、練習に励む姿、そしてライフル射撃の競技の特殊性などを6分程度で紹介いただく予定です。是非、ご覧ください。

速報!全国高校総体【スキー部】

 速報です!昨日より長野県飯山市で全国高校総体スキー大会が開幕しました。そして本日、クロスカントリー競技(フリー・5km)に出場した本校の越乢凜、池部黄那がそれぞれ114位、121位と健闘し、自己記録を大幅に更新しゴールしました。コース条件は違うとは言え、越乢さんは県大会で出した自己記録をさらに4分30秒以上も更新、池部さんは同じく2分近く更新したことになります。大きな舞台で自分の力をきちんと発揮した二人を称え大きな拍手を送りたいです。よく頑張りました。明日は、同じくクロスカントリー競技(クラシカル・5km)が午前中に行われます。今日はゆっくりと休んで明日に備えてくださいね!いいぞ、スキー部!頑張れ千種高校!!

 
 

元気に練習中です!【スキー部】

 引率をお願いしている高橋先生より、全国総体に向け練習している最新の生徒たちの写真が届きました!天候は晴れ、今日は暑いくらいの陽気だそうです。ユニホームにサングラス姿がよく似合い、カッコイイですね。ブログをご覧の皆さま、応援よろしくお願いします!



 

地元企業を知る【47回生】

 スキーの選抜強化合宿と全国総体のため、長野県へ長期遠征をしている女子3名ですが、この週末からいよいよ全国総体が始まります。クロスカントリー競技の越乢、池部は7日(日)、8日(月)の2日間それぞれフリーとクラシカルで出走し、アルペン競技の大田は9日(火)にスラロームで出走します。現在、学校の校舎壁面には3名の全国大会出場を祝う懸垂幕が、また校門付近には応援旗が立てられており、千種から長野へ向けて発信しています。きっと3人はこのブログを通じて情報をキャッチし、私たちのエールを感じてくれることでしょう。
 さて、昨日ですが2年生を対象とした「JUNP UP SHISO 2021」が行われました。これは、宍粟市商工会の協力のもと宍粟市内や近隣市町の企業説明を聞き、職業観醸成のきっかけとすることを目的に実施しています。例年、校外の施設で直接お話を聞く形で実施してきましたが、コロナ感染防止のため今年はオンライン形式での参加となりました。
 少し様子を見に行くと、教室に人がいないのかと勘違いするほど静かで驚きました。生徒たちは、事前に希望していた企業の説明をモニターごしに熱心に聞き入っていました。企業側からの一方的な話だけかと思いきや、チャットでこちらからも質問ができるようで、積極的なやり取りも見られました。しかし対面して話を聞くのと違い、少し抵抗感を感じる生徒もいたようですが、今は就職面接でもオンラインで行われる時代ですので、こうした機会に慣れてほしいと思います。そして、地元の優秀な技術をもった企業を知り、一人でも多く宍粟市で活躍する人になってほしいと願います。宍粟市商工会そして、web開催にあたりご尽力いただいた(株)ダイネンヒューマンはりまっちの皆さま、ありがとうございました。

 
 
 

All Englishの授業【47回生・チャレンジ類型】

 2月に入り、少しづつ日が長くなってきたことを感じます。朝の夜明けに変化を感じませんが、日没の時間が遅くなり、屋外での活動がしやすくなり有難いです。しかし、今日の千種町は朝から雪が降り、町内はうっすらと雪化粧。「やっぱり千種は北部だな!?」、同じ宍粟市でも山崎町との気候の違いを改めて感じました。
 さて、英語科の村上先生より「よろしければ見に来てください!」と誘っていただき、「英語表現Ⅱ」の授業を見学に行きました。この授業は、2年生チャレンジ類型9名をさらに文系と理系に分けて展開しており、わずか生徒5名で授業を行っています。(ちなみに理系では生徒4名の物理基礎をしています)
授業では、「自分の好きな国」をテーマに事前にパワーポイント等を用いて資料や原稿を作成し、約10分間生徒が英語でスピーチします。そして、聞き手側の生徒も発表内容を聞き逃さないよう必死でメモをとり、発表後に全員が英語で質問を投げかけます。発表者は、もちろん英語で返答しますし、司会進行の村上先生も英語しか話しません。極めつけは、ALT臼井先生からの英語による質問攻撃です。発表者が何を言っていたかを確認するために、聞き手側にさらに問いかけていきます。発表者も聞き手側も教員も…オール・イングリッシュなのです。
 「これはスゴイ授業だ!」、5人だけなので生徒たちは気が抜けず大変だと思いますが、非常に中身の濃い授業でした。この日は、テレビ取材の撮影がありカメラを前に「生徒たちが、いつもより緊張してました」と村上先生は言われていましたが、私にはアットホームな雰囲気の中で生徒が英会話を純粋に楽しんでいるように見えました。村上先生、臼井先生、素晴らしい授業を有難うございました。「これぞ、千種!」小規模校だから出来る強みを存分に発揮した授業でした。
                                  ※テレビ取材の理由は後日お知らせします。
 
 
 

簿記検定の合格発表【47回生・ベーシック類型】

 小雪舞う今朝の千種町、-2℃(午前7時時点)とよく冷え込みました。「いいぞ、いいぞ!」と心で叫びながら出勤しました。なぜならこの時期、アクティブの授業でスキーを取り入れている本校は、定期的に雪が降ってくれないと困るのです。来週は、アクティブ類型の全生徒を対象に「スキー検定」を実施し、今シーズンのスキー実習を締めくくる予定ですので、雪が無くならないことを切に願う毎日です。最近では毎朝、新聞でちくさ高原スキー場の積雪量をチェックするのが私の日課となっています。
 さて、本日の簿記の授業前に、先月(24日)行われた「簿記実務検定」の合格発表が行われました。1年間を通して遠隔(オンライン)で和田山高校の霜尾先生に簿記を教わり、定期的な対面授業を経ての資格取得挑戦は、全国でもほとんど例がない取り組みだと思います。私たちも、その結果を注目していました。授業担当の先生の演出で、合格者の受験番号を掲示する方法での発表に生徒たちもドキドキ、ワクワクしていました。発表の瞬間、「よっしゃー!」「やったー!」と歓声が沸くのかと思いきや…アレ?、意外とみんな冷静に眺めていました。あと少しの所で涙をのんだ生徒もおり、悔しがる生徒もいましたが、みんな良く頑張ったと思います。
 全体の結果としては、13名が簿記実務検定3級に合格し合格率は約72%でした。遠隔授業でも対面授業に劣らない学習の成果が得られたと胸を張れる素晴らしい結果だと思います。授業担当の霜尾先生をはじめとする和田山高校の全面的なバックアップと本校の生徒、授業担当の先生方の努力が実を結んだ一日でした。

 
 
 

感染防止の意識高く【47・48回生】

 「地元の高校生が頑張ってる姿見ると、嬉しくなってね…ついつい電話してしまったよ…」
 昨日、スキー部の全国大会出場の新聞記事を見られた、市内の一般男性からお電話をいただきました。お米の金賞、ライフル射撃部の全国大会出場なども知っておられ、「千種高校、最近よう頑張っとるね!」とお褒めの言葉をいただきました。嬉しかったです。それと同時に、「良い噂も悪い噂も地域の方はよく見ておられる」という事を身をもって感じました。教職員一同、さらに信頼される学校づくりに向けて努力したいと思います。本当に有難うございました。
 さて、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言の延長が検討されています。幸い本校は今のところ、生徒・教職員に感染者も濃厚接触者もない状態で通常の学校生活が過ごせています。長期戦となり、なんとなく「もう大丈夫じゃないか!?」という油断する気持ちになりがちですが、これから入試や学年末考査、卒業式など大切な行事が続きます。改めて、学校あげて感染予防に努めていきたいと思います。
 昼休みに生徒たちの様子を見ていると、今日もきちんとマスクの着用、手洗い・消毒、静かな分散給食、歯磨き等が当たり前のように習慣化されていました。昼食指導の先生が昼休みも必ずついているとは言え、感染リスクが少ない昼休みを実行できており安心しました。学校内外を問わず、コロナ対策への高い意識を持ち続けましょう!

 
   

進路を考える…【47・48回生】

 今日から2月。2月は28日までと短い上に祝日が2日もあります。さらに、連携型入試の関係で生徒休業日も入るため、あっという間に過ぎ去ることになるでしょう。しかし、月末には学年末考査が控えるため、体調等崩して貴重な授業を欠席することないよう注意してほしいです。まだまだ寒い日が続きますが、規則正しい生活を心がけましょう。また、3年生が自由登校となり、今日から1,2年生76名のみの学校生活となりました。存在感の大きかった3年生がいないと、ぽっかりと穴が空いたような寂しさを感じますが、1,2年生も学年が上がる自覚と決意を新たにしてほしいと思います。
 さて、今日は放課後、宍粟市防災センターにおいて「校外進路ガイダンス」が行われ、本校から56名もの生徒が参加しました。今回は、主に専門学校や大学等に進学希望する生徒が対象となるガイダンスでしたが、任意の参加にも関わらず、実に全体の約77%(欠席生徒を除く)の生徒が参加したことにまず驚きました。将来の進路の方向性が定まっていなくとも、こうした機会にまずは足を運んで情報をキャッチしようとする姿勢が大切ですね。本校だけの参加でなく、他校の生徒も参加していましたが、本校生徒の積極性が際立ってたように思います。各種学校のブースで真剣な眼差しで説明を聞いている姿に、進路への意識の高さを感じました。
 高校3年生は、人生におけるターニングポイントです。たくさん悩んで、たくさん比べて、自分で納得できる進路選択をしてもらいたいです。ネットなどから様々な情報が入手できる時代ですが、やはり最終的には、足を運んで自分で見て聞いて比べることが重要です。今日のような積極的な姿勢を今後も大切にしてください。