千種高等学校ブログ  Vol.Ⅱ

カテゴリ:2022.1

㊗3年連続全国IH&国体初出場へ【スキー部】

 速報です!スキーの県総体が1月15日(土)よりおじろスキー場等で開催されていますが、昨日行われたクロスカントリー競技(クラシカル・女子5km)において、池部黄那さん(3年・山崎南中出身)が優勝し、越乢凜さん(3年・千種中出身)が2位に入りました。二人は、2月6日(日)~9日(水)に岩手県で開催される全国IHに3年連続で出場を果すと同時に、その実力が認められ2月18日(金)~21日(月)に開催される秋田国体、2月22日(火)~25日(金)に長野県で開催される全国選抜大会の出場権を獲得しました。
 3年生となり、進路に向けて部活どころではない時期もあったと思います。そんな状況下でも、トレーニングを絶やさず、今年は「国体出場を狙いたい!」と意気込んでいましたが、まさか本当に実現させるなんて夢にも思いませんでした。「おめでとう!」本当によく頑張ったと心から讃えたいです。
 1月23日(日)からは近畿大会も控えますし、これから卒業式直前まで連戦が続きますが、疲労を上手に抜きながら全国の舞台で力がついた事を証明してほしいと思います。

 
 
 

大学共通テストに挑む【47回生】

 今朝の千種町は-2℃(午前7時時点)とよく冷え込みました。昨日の雪の影響で部分的に路面が凍結しており、私も駐車場から校舎に向けて歩く途中に足をとられそうになりました。危なかったです。今日は自転車で登校中の生徒も滑って転倒し、朝から保健室で処置してもらう生徒もいました。これからの季節は、路面の凍結に十分気をつけてもらいたいです。
 さて、今週末は大学共通テストが実施されますが、本校からも7名の生徒が受験します。そこで、昨日の放課後に激励会が行われました。校長先生から、自身の経験を踏まえたアドバイスを含め「持っている力を存分に発揮してきてください!」と激励のお言葉をいただきました。この日のために、昼夜を問わず受験勉強に明け暮れてきた生徒ばかりです。当然、緊張はすると思いますが、ここまで来たらどっしりと心を据え自分を信じて立ち向かってほしいと思います。共通テストに挑む7名に心からのエールを送ります。落ち着いていきましょう!
 明日は学校創立記念日のため、生徒休業日となります。今夜からこの週末にかけて再び大雪の予報となっています。また、新型コロナウイルス感染の急拡大も進行しています。不要不急の外出は控え、各自で健康管理にしっかり取組んでください。

 
 
 

夢を語れる居場所づくり…【48回生】

 今朝の通勤道中は、山崎町内あたりから雪が激しさを増し、雪量がどんどん増していくのがよく分かりました。やっぱり千種は豪雪地帯です。学校周辺は約30~40cmの積雪があったでしょうか?自動車のタイヤがすっぽりと埋まるほどでした。生徒たちは、校務員さんによる懸命の除雪作業によって確保された狭い歩道を通って足早に登校できていました。しかし、学校よりさらに奥地(スキー場方面)に住む生徒宅からは、「まだ、家から出れません…」と連絡が入り、登校するまでに大変な思いをした生徒もいたようです。
 さて、本日5,6限目の2年生教科「アクティブ」では、千種町店街にある古民家を再生させる実践実習が行われました。これは、宍粟市地域おこし協力隊として主に千種町で活動されている廣重希美さんからの依頼を受け、本校生も一緒に関わらせていただこうと、これまで有志ボランティアを中心に取組んできたものです。今回は、授業の中での参加でしたが、廣重さんの指示のもと①壁の漆喰塗り、②壁面削り、③下駄箱のペンキ塗りを楽しみながら取組ませていただきました。古民家改修の目的として、「人と人とが繋がる場所」「夢を語れる場所」を目指していますが、その準備段階から本校生が関わらせていただくことは非常に意義深いことだと思います。
 ほんの一部分しかお手伝いできませんでしたが、こうした地域貢献活動を通して地域を愛する心を育み、人と人との繋がりを大切にできる人になってほしいと願います。廣重さん、今日はお世話になりました。今後とも、本校生をよろしくお願いいたします。

    

3学期始業式【全学年】

 本日、3学期の始業式を迎え、久しぶりに全校生が揃って登校しました。生徒たちの明るい笑顔に、生徒それぞれが家庭で充実した時間を過ごしたものと安心しました。3学期は非常に短いです。しかし、その短い期間に共通テスト、学年末考査(卒業考査)があり、進級や卒業、将来の進路が決定する非常に重要な学期です。また、2月には連携型入学者選抜、3月には学力検査があり、いわゆる「入試休み」も多くあります。あっという間に時間が流れることでしょう。だからこそ、自分をしっかり持ち目標を見失わず生活をしていかねばなりません。新年のスタート、新学期のスタートを大切に気持ち新たに頑張りましょう。
 新学期の始まりに合わせるかのように、新型コロナウイルスの感染が全国的に急拡大しています。今日も保健部長の富永先生や各HRで担任の先生から話がありましたが、改めて基本的な感染防止対策を徹底させていきましょう。様々な制約の中での学校生活となる可能性がありますが、3学期の教育活動が無事に行えるよう取り組んでいきたいと思います。

 
 
 

3度目の全国IHへ向けて【スキー部】

 今年の冬季休業は曜日の並びがよく、例年に比べ少し長い冬季休業になっています。そのため、生徒も我々教員もゆっくり目に新年の活動がスタートしている感じです。しかし今日の職員室は、新学期に向けての会議や準備等が行われ、慌ただしい日常が戻りました。「いよいよ始まるなぁ…」と感じます。生徒の皆さん、この長期休業中に不規則な生活になっている人もいるかも知れませんが、来週からの新学期に向けてそろそろ気持ちを切り替えていきましょう!
 さて千種町では、年末に降った大雪の影響により、道路端や屋根の上にまだ10cm以上の雪が堆積しています。ここ数日でだいぶとけましたが、それでもグランドは一面真っ白です。その雪を利用して、本校のスキー部が練習に励んでおり、思わずカメラを片手にグランドに向かいました。練習していたのは、1年生の時からクロスカントリー競技で全国IHへ連続出場している越乢凜さん(3年・千種中出身)と池部黄那さん(3年・山崎南中出身)です。二人は年末に一週間、長野県野沢スキー場での強化合宿に参加するなど、3度目の全国IHとなる岩手IH(2/2~2/10)に向けて意欲を燃やしています。グランドに残る雪は、決して良い雪質ではありませんがスイスイと力強く滑る姿に、二人の成長を実感しました。
 全国IHの前に、県国体予選および県IH(1/15~1/18)、近畿IH(1/23~1/25)が控えており、勝負の時が直前に迫っていますが、集大成となる最後のIHで存分に自分の持てる力を発揮してほしいと思います。頑張れスキー部!全力で応援していきます。